鬼界である。
胡乱な目をして蠢いている。
丸太がいくつも通り過ぎる。
【吸血鬼】
K君の話。
ふと、電車などで目の前に見える風景や人、物に現実感を感じなくなる事がある。
心なしか色も褪せて作り物か、直ぐそこにあるのに遠いような。
そんな時、周りを見ると一際鮮やかで現実感に溢れた人物が1人いる。
目が合うことはあまりないが、エネルギーの強さに当てられてしまったような気持ちになる。
きっと凄くエネルギーの強い人なのだろう、と思う。
吸血鬼とはこういう人なのではないかと、脈絡なく考えてしまう。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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