空虚である。
虚の影を探す。
色々と実が見つかり、そうでは無いと放り出す。
【沼というか池というか、のこと】
K君の話。
沼というか池というか、山際に沿った用水路の向こうにそういう場所があり、何本か大きな松の木がある。
以前その近くに行った時、不意に刺すような頭痛が、襲った。
何となくある方向から圧のようなものを感じ、そちらを見る。
松の木と木の間に女の顔が見えた。
憎々しげに顔を歪めていて、一瞬背中が冷えたように感じたのを覚えている。
知らない顔だった。
顔は木の向こうに引っ込んできえ、痛みも無くなった。
それ以来、その場所には行っていない。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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