mixiユーザー(id:146233)

2022年07月06日19:55

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怪談日記(7/5)

狭窄である。
撃ち抜かれ、方々砕かれ。
止めはありがたいことにまだである。

【同じ人】

Hさんの話。

真っ白い顔をした、綺麗な女の人である。

今まで3回見た。

同じ人、そして同じ顔だが、見た時期も場所も全然異なる。

一つ目は、小さい頃に行った温泉旅行の旅館で。

深夜に目覚めるとその人がいるのを見つけた。

部屋の隅、灯りは暗いのに絵のように浮き出て妙にはっきり見えた。

薄い色のワンピースを着てこちらを見ていた。

2回目は中学生で、受験の前日だった。

帰宅途中、冬日が落ちかけた時間帯で、通りかかった納屋の奥に立ってこちらを見ていた。

目に留まり、行きかけたところを戻るともう居なかった。

3回目は、つい先日で、雨の日だった。

午後、まだ夕方というには早い時間で激しく雨が降っていた。

農道脇の貯水池の脇に立ち、こちらを見ているのを見つけた。

近寄るようなことは考えなかったが、逡巡しているうちにいつの間にかいなくなっていた。

そういえば濡れていないように見えた。

また見るのかな、と思ったが、最後に見た時、少し笑っているように見えたのが、妙に気になる。

以上、本日の怪談である。

うーむ。
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