刹那である。
段々とわかってきた。
それにつれ、身を斬るように切ない。
【ちいさなとち】
Mさんの話。
昔近所にお婆さんが住む平家があった。
お婆さんが亡くなってからは空き家のようになっていた。
何となくその家の小さな庭が好きだったので前に佇んだりした。
時々家の中で物音が聞こえた。
1箇所雨戸でなく、磨り硝子の窓があり、時々何か過った。
亡くなったお婆さんの、引っ詰めた頭の形に似ていたように思う。
家は、数年してから解体され空き地となり、整地された。
小さな土地、まだ何も建って居ない。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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