禍根である。
許せないもの達ばかり。
じわじわと人を追い詰めていくシステムを憎む。
【はな】
O君の話。
いつも通る通勤路の、とある民家の狭い庭。
ガーデニングというのかいつも鉢植えの花が幾つも飾られている。
時々取り替えており、大概鮮やかな花を見せてくれるので、通勤時のちょっとした楽しみである。
ただ、庭の奥の方に咲いている花の上の方で見下ろしたような女の人の顔が、靄の中を漂うように揺れていて、花を見て笑っている。
時々、それを見る。
そして、なんだかとても気持ちの悪いものを見た気がしている。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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