無明である。
推し量るように押し寄せてくる。
黒い海に呑まれるが如し。
【神様の取り分】
Sさんの話。
子供の頃、駄菓子などを買って食べようとすると買ったもののどれかが足りない、という事が良くあった。
他の友人もそんな感じだった。
でもそういうお菓子がどこに行ったのかは皆知っていた。
誰が発見したのかわからないが、少し離れたところにある小さな神社の社の裏に置いてあるのだ。
いつもそうだった。
取り戻しに行くことはほぼ無かった。
みんな、神様の取り分、という言い方をしていたのを覚えている。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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