害夢である。
一つ二つと足を忍ばせる。
気付かれぬようにそっと逃げる。
【貯水池�ぁ�
Hさんの話。
一度、貯水池の夢を見た。
対岸に、と言っても十数メートルだろうか、その向こうに女性が立ってこちらを凝っと見つめている。
洋服姿だが、少し古い感じのする服装。
女性の後ろには鬱蒼と木々が茂って暗くなっていた。
感情がダイレクトに伝わってくる。
言いたいことがわかるような不思議な感覚だった。
説明はうまくできないが、とにかく苦しく悲しく、怒りが滲んでいた。
目覚めると朝方だった。
リアルに感じた感覚が生々しく、もう考えないようにしようとした。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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