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2022年01月07日21:00

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怪談日記(1/6)

緋骸である。
腸を抜かれた。
乾いた躰を揺すって帆走る。

【父の箪笥】

Tさんの話。

1人でに開戸が開く、そんな衣装箪笥が家にあった。

父が使っていて背広を中に吊るしていた。

隙間があるものが苦手なので、というより多分その箪笥がきっかけで苦手になったのだ、と思う。

或る時、少し隙間が開いていた開戸の奥に、小さい皺くちゃな顔がこちらを見ているのに気がついた。

目があったのだと思う。

なにぶん幼い頃なのでそんな言葉は知らなかったが、呪いにかけられたような気持ちがした。

父の箪笥のある部屋は長らく足を踏み入れなくなった。

記憶で、その時の漢字を覚えているせいか、今でも時々灯りをつけたまま眠る。

以上、本日の怪談である。

うーむ。
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