細風である。
互いの情は知らず。
皆、顔を伏せて待っている。
【納屋】
Hさんの話。
或る年の7月の終わり頃、夕方近く裏の納屋から大きな音が聞こえた。
行ってみると、納屋の木戸が外れて倒れている。
何か動物でもいたのかと思ったが、その気配はない。
ひとまず、戸を元に戻した。
その時はそれ以外変わったことはなかったのだが、依頼夕方になると、納屋から大きな物音がするようになった。
また、戸が外れていたり中のものが倒れていたり、起きることは様々だった。
お盆まで続いて、過ぎた途端に起きなくなった。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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