白蛇である。
疼き穴から出ずる。
近寄ると独特の圧迫があり、すぐ解る。
【朝の海辺で】
K君の話。
秋の早朝。
海辺を歩いていたら、何か聞こえるような気がした。
気にしないでいたが、随分経ってそれは自分に呼びかける声だと気がついた。
振り返ると、10メートルほど離れたところに白っぽい服の、20代と思われる女性が立っていて、こちらを笑って見ていた。
知り合いかな?と一瞬思ったが、次の瞬間消えた。
そして、少し冷たい風が吹いた。
何となくその場所には散歩に行かなくなった。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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