灰暖である。
寝転がってごみに混じる。
でもごみにはなれなかった。
【安堵】
Hさんの話。
疲れて帰った深夜のこと。
真っ暗な家の階段を登ると、目の端に光る顔のようなものが掠めた。
ふわっとした感じが急にしてきて、何だか急に息が楽になったような。
部屋に着くなり、気が付けば大泣きしていた。
何か大きく感情が動いたわけではないが、強いて言えば、とても大きな安堵感に包まれていた。
暫くすると治った。
さっき見えた顔のせいなのかは分からない。
思った以上に自分は心配事に包まれているのだと自覚した。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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