黒圃である。
もう実はあまり見えていない。
それでもそこに何があるかは何となくわかる。
【紅葉の頃】
Hさんの話。
中学生の頃、学校からの帰り道だった。
季節は秋くらいだったろうか。
丁度、山の脇を通った時に、紅葉の林の側を時に林の中に着物を着た集団が居るのが見えた。
女性ばかりで皆晴れ着を着て、髪を纏めていた。
道の方を向いているが、黙ったまま、何を見ているという風でもない。
あれは何だろうと、と思ったがちょっと怖い感じもして目を逸らした。
もう一度見ると居なくなっていた。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
ログインしてコメントを確認・投稿する