回帰である。
もう駄目なんだと思う。
駄目なんだと。
【白い顔の人】
Hさんの話。
家から山に入り、小道を登ったり降ったりした所に小さな沢があって、小川が流れていた。
その場のが好きで子供の頃に良く行った。
そして、其処で紙のように白い顔をした人をよく見た。
沢が近づくと、大概その脇に立っていてこちらを見る。
薄い着物を身に纏って老女のような童のような。
そして、そそくさと藪の中に消える。
怖いと思ったことはない、いつもの人だ、と。
今にして思うと、誰なのだろう、とは思う。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
ログインしてコメントを確認・投稿する