探索である。
少しでも少しでも。
餓鬼のように幼子のように。
【墓地への入り】
Sさんの話。
『おい』と怒気を孕んだ声で呼ばれる。
山道の手前辺り、声のした方は少し前から分岐して山に入っていく道である。
なのであちらが少し高く、見下ろすようにして
、顔が妙に白く目線がよくわからない男がこちらを見ていた。
特に何も言葉は続かないのでそのまま進もうとした。
確か、男のいる先を登っていくと、どこぞの家の墓地がある。
それをふと思い出して、振り返るともう居なくなっていた。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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