一星である。
押し退けて押し退けて。
最早、はっきり見えるものなどなにも無いが。
【柳の木の人】
K君の話。
以前、県の古い大きな施設があり、取り壊された。
その後の空き地で、子供の頃よく遊んだ。
古い大きな柳の木があった。
ちょうどその下で遊んでいると、幹が又になっているところに立っている人があり、見下ろすようにこちらを見ていた。
誰なのかよく分からない。
もう一度見ると居ない、とかそんな感じだった。
野良仕事をしているおじさんの様な感じの人である。
少し時間が経って考えて見ると、そんな大人がいる訳もない、ということに気がついた。
誰か同じ記憶の友人は居ないか、と思ったが交流は既になかった。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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