序曲である。
足元から背後から。
不吉を携えてやってくる。
【思い出話】
K君の話。
帰宅後に疲れて寝てしまった日のこと。
夜中に目が覚めたが目を開くことも体を動かすことも出来なかった。
周りに人が車座になって座りその声を聞いている。
楽しい思い出話をしているような、でも内容が全然理解できない。
時々、自分のことを何か話す。
そういう時にはその場の人が此方を見ている、という事が何となくわかる。
変な居心地だった。
気がつくと朝になっていて、そんな人の気配はまるでないし、体も動かせる。
不思議と寛げて、身体の疲れがなくなったように感じたそうである。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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