嫌悪である。
もうやめよう。
本当にもうやめよう。
昨日もそう思った。
【黄昏の雨】
Hさんの話。
ある夕方、空が今にも雨が降りそうに暗くなっていた。
慌てて庭先の洗濯物を取り込もうとした。
すると庭木の影から、知らない年配の女性が現れてギョッとした。
ちょっと頭に来て、なんで人の家に勝手に入っているんだと怒る。
すると向こうも憎々しげに、煩いと吐き捨てる。
さらに頭に来てきつい言葉で怒鳴るように女の人に言い返していた。
ふと、腕を掴まれてはっと振り向くと
母だった。
洗濯物などなくて、雨の中で濡れながら何か怒鳴っていたようだ。
何かと思ってやってきたら何やってるの?と聞かれた。
あったことを話すと面倒臭そうな顔をした。
気をつけなさいよ、とだけ言われた。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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