流浪である。
奥で疼く。
どこに行って何をしようか。
【墓地の男たち】
Hさんの話。
ある年のお墓参りした日の晩。
夢うつつの中で怖い思いをした。
体が動けない自分の周りに男と思われる真っ黒い影が数人立っている。
皆怒っていた。
何を語るわけでも無いが、伝わってくる。
自分は墓参りの時に墓地で何か踏みつけてしまったらしい。
心当たりはない。
心の中で謝り続けると背中を向けて消えていった。
その後こういうことはないので大丈夫なのだろう、と思っている。
その後墓地に行くと、以前は墓石が立っていたが今は更地となっている土地があり、そこを通ったのかもしれない、と気がついた。
拝みはしなかったが、心の中で頭を下げた。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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