魑魅である。
幼児を抱える様に。
胸に乗る命を感じる。
【畑の女】
Hさんの話。
小山に囲まれて、少しすり鉢のようになっている底に、親戚の畑があり、たまに手伝いに行く。
一人で作業していると、袖を引かれる事があり、反射的に見ると見たこともない女性がしゃがんでこちらを見ている。
少し疲れた感じの顔付き。
吃驚するが、うわっと驚いて目を閉じると消えてしまう。
あとは袖を引かれる事があっても無視するが、期間を開けるとつい油断してまた見てしまう。
最近は、お饅頭など持っていき畑の入り口に置いて手を合わせてから入る、すると何も起きないと云う。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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