不完である。
1ミリも理解されない。
誰も恐怖を糧に目隠しで歩いている。
【嘔吐】
Hさんの話。
ふと夜中に起きる。
酒を飲んだわけでもおかしなものを食べたわけでも無いのに、妙に気持ちが悪い。
トイレに行ってもどしてしまう、しかし吐くものなどない。
それでも何かを吐き出したく頑張っていると、目の端に裸足で立つ足が見えた。
爪も甲も、何もかもが汚れて黒ずんだ足であった。
気が付かないふりをしていると急に楽になった。
さっきまでの気分の悪さが嘘のように晴れている。
足もいなくなっていた。
なんだか事故に遭ったような気がしたという。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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