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日記一覧

古の都が度々遷都を繰り返したのは何故か。怨霊や疫病を恐れての事、というのが通説の様ですが、もう一つの事情として(何処迄本当か、は定かではありませんが)汚泥の問題があったのでは、と言われる事があります。下水なるものが存在しなかった当時は、いう

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わたくしの大嫌いな『ゲンパツガー』と喚き散らす向きが絶賛して止まないのが独逸。古くはプロシアの時代から第三帝国、最近では先日引退したメルケルさんに至るまで、嘗ての独逸国歌のフレーズではありませんが、「ドイッチュラント・ウーバー・アーレス(世

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日本史における関東の文化的中心、と言いますと江戸時代以降は文字通り江戸が中心であった訳、でありますがずっとそうであったかというとそうではない事は御存知の通り。東日本最大の前方後円墳のある、さきたま古墳群に代表される様に、今日どちらかと言えば

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カレル・アンチェルという指揮者は、チェコ・フィルとの黄金時代を築きながらも、昭和43年の『プラハの春』に対する当時のソビエト連邦の軍事介入により、祖国を追われた格好になり、それから5年後に没して仕舞った悲運の指揮者として知られているか、と思い

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天然記念物、というのは某ウィキペディアの定義によりますと、『動物、植物、地質・鉱物などの自然物に関する記念物』であります。動物の場合ですと、朱鷺であるとかニホンカモシカ(何れも『特別』という前言葉が付きますが)日本固有種で生息数が少なく、保

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さて先達てからJTBは、1964年9月号(東海道新幹線開通直前)、同年10月号(東海道新幹線開通)、1968年10月号(所謂ヨン・サン・トオダイヤ全面改正)、1988年3月号(青函トンネル開通)と復刻版を出してきました(Kindle版では他の号も出ている様ですが

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70年代初頭迄は、少年誌にギャグ漫画やある種風変わりな怪奇漫画を執筆し、その後学習漫画の世界に転じられた、漫画家のムロタニ・ツネ象氏の訃報が伝わりました。享年87。また一人、わたくしが慣れ親しんだ漫画家さんが、幽明境を異とする事になりました。寂

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わたくしはかねてから申し上げている様に、音楽的嗜好がかなり偏って居りまして。無論、世の中に出回っている、全て音盤が聴ける訳もなく。殊にバロック音楽に関しては、通り一編以上の知識すら持ち合わせておらず。漸く近年になって、テレマンやクープランと

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大相撲初場所も今日が千秋楽。新入幕の王鵬は、残念な事に千秋楽に負け越してしまいましたが、幕の内最高優勝は、横綱照ノ富士を破って関脇御嶽海が3度目の優勝を果たしました。琴ノ若が勝って、照ノ富士も勝つと巴戦になったのですが、生憎琴ノ若も負けて仕

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わたくしも何だかんだでPCを使う様になって20年余り。色々な面で計り知れぬほどの恩恵を被っている(特に道楽方面での、海外情報の取得に関して)でありますが、憂鬱のタネが何年か毎に訪れる、基本OSの入れ替え。古いOSでも左程困る事はなさそう、なのですが

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ジャン・フランソワ・パイヤールが、手兵のパイヤール室内管弦楽団を指揮して録音した、全録音集成が出たのは令和元年の事。確か、その年のレコード・アカデミー賞の歴史的録音部門の賞を取った、と記憶しています。全部でCDにして133枚にもなる、ある意味破

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バーンスタインのマーラーの実況録音、と言いますとDGの全集を始めとして、演奏家としては晩年のものが殆どか、と思います(わたくしはバーンスタインの演奏の、熱心な聴き手ではないので多くを知らないのですが)。若い頃の録音(モノラルLPからステレオ初

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ギレリスのベートーヴェンピアノ協奏曲全集、と言いますとジョージ・セル/クリーヴランド管弦楽団と拵えた全集(旧EMIへの録音)が良く知られている所。その録音から10年程経過した1977年に、今度は指揮者がロリン・マゼールで、同じクリーヴランド管弦楽団

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兼ねてから度々申し上げて居ります様に、わたくしは頑迷固陋にして且つ依怙地な輸入盤マンセーぢぢい、でありまして。国内盤の新譜には関心が薄いのでありますが、それでも偶におや、と思う様な新譜の発売告知があったりするので、時折某塔音盤屋や某親方之声

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漫画家の水島新司氏の訃報が伝わりました。享年82。先達て引退宣言を出されて、これからは締め切りに追われる事も無くなって、ゆっくりしていただけるのかと思ったのですが、左程日を置かずして訃報に接する事になりました。嗚呼。<引用開始>漫画家の水島新

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今日は日曜でありますが、仕事のシフトの関係でわたくしは出社日。平日と同じ時間に掛けた目覚まし時計で目を覚まし、ニュースをみようとテレビを付けたら、真っ先に飛び込んできたのが津波警報。しかも北海道から沖縄の太平洋岸までが警報の範囲。そんな大き

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某Naxosは、"Naxos Historical"と銘打って、戦前(戦後のものも含まれますが)のSP録音の板起こしを継続的に行って居ります。わたくしもこのシリーズでネリー・メルヴァのSP録音盤を購入したり、オスカー・フリートの第九交響曲を購入したりして居ります

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本日は代休だったので、先週封切になった『サンダーバード55』を見てきました。感想文を少々。オリジナルのサンダーバードは、今回の映画のタイトルにもある様に、日本では55年も前に某国営放送で放送されたもの。当時小学生だったわたくしも、すっかり夢

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日本人にとりまして怪獣、と言えばゴジラであろうか、と思います。海外でもその名は轟いて居りまして。嘗ての駐在員稼業時代、同地でジャパン展が行われましたがその中での呼び物のジオラマにゴジラが登場していて一驚を喫した覚えが。先年、非公式ではありま

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犬が何処から来たのか。最近の研究では、ハイイロオオカミから分かれて来た、という事の様で。これが興味深い事に、絶滅して仕舞ったニホンオオカミが、最も近縁である事が研究の結果わかってきたそうで。<引用開始>犬、東アジアで進化か ニホンオオカミが

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湖に繁殖する水草は、富栄養化も相まってか近年あちこちで大発生し、厄介者として各自治体の頭痛のタネになっている様です。刈り取りにも結構な手間と費用が掛かり、その後の使い道もこれと言って、という所だったようですが、琵琶湖の水草については新たな活

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さて大相撲初場所は今日が初日。武漢肺炎の感染者が出て仕舞った為、田子の浦部屋と錦戸部屋のお相撲さんは強制休場になって仕舞いました。まあ致し方のない所でありますが、 わたくしは現役力士では田子の浦部屋の高安が御贔屓なので、休場になって仕舞った

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昭和50年3月に、旧国鉄の蒸気機関車が営業運転を終えて早50年近くの斎月が流れ。当初はそれなりの台数の蒸気機関車が保存されましたが、その後経費の問題やらなにやらで、結局解体されて仕舞ったものも少なくありません。わたくしの近くの旧与野市役所(現在

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軽石が流れ着いた先の沖縄で、大変な騒ぎを引き起こした福徳岡ノ場の新島。一度は島が形成されましたが、溶岩が固まった訳ではないので、噴火活動が下火になると消失する事になろう、と予想されていました。某新聞社が飛ばした飛行機による観測によりますと、

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わたくしは還暦過ぎの、押しも押されもせぬぢぢいでありますが、年甲斐もなく(或いは人間が幼稚なので)怪獣映画が大好物。尤もぢぢいなので、最近のウルトラシリーズにはついていきかねる部分がありますが、先年大変な評判になった『シン・ゴジラ』は2回観

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東武鉄道が、近年蒸気機関車牽引の観光列車を走らせているのは、御存知の方も多いと思います。これまでは自社購入の1台、JR北海道から借り入れたC11型蒸気機関車を走らせていましたが、今度さらに一台調達してきて3台体制を組む、との事。復元の為の工事が

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日々之雑談帖―仕事始め
2022年01月03日22:13

今日は1月3日で、世間では三が日の最終日のお休みモードでありますが、わたくしは仕事始めの日。朝の電車は、流石にガラガラでありましたが、帰りは案の定山の様な荷物を抱えた帰省客の所為で、普段の帰宅時間帯と同じぐらいの混みよう。大きな荷物や小さな子

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暮は31日迄仕事で、年末年始の休みは昨日・今日のみ。自分でそうしたシフトにしたので、致し方がないのでありますが、昨日の疲れが出たのか今日はちょっと横になると忽ち沈没する有様で、文字通りの寝正月でありました。何処かへ出掛ける、といっても寒いので

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新年の御挨拶
2022年01月01日23:32

という訳で寒波襲来の中、新しい年が明けました。例年の如く夜中に近くの大宮氷川神社に初詣に行き、ニューイヤー・コンサートをテレビで見て、と此処迄は毎年恒例の通りでしたが、今年は元日早々携帯電話の乗り換え手続きに。わたくしは従来、某NTTユーザ

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