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日記一覧
- 新譜之雑談帖（その550）―ベートーヴェン第九交響曲＆荘厳ミサ曲 ラファエル・クーベリック／バイエルン放送交響楽団（2CD）
- 2019年02月28日23:49
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バイエルン放送交響楽団は、所謂スタジオ録音もさることながら、最近では実況録音盤も活発に出して居りまして。それはそれで結構な事なのですが、どうも現役の指揮者ばかりに光があたって―無論ヤンソンス君やハイティンク（わたくしは好みでありませんが、評
- 新譜之雑談帖（その549）―ベルリオーズ・アニバーサリー・エディション（１０CD）
- 2019年02月27日23:28
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さて今年は、ベルリオーズ没後150周年という事で、あっちこっちのレーベルでベルリオーズの録音を集めたボックスの発売が告知されて居ります。此処へ来て、ソニー・クラシカルからも録音集成を出す、との告知が。記憶が正しければ、一連のミュンシュの録音を
- 新譜之雑談帖（その548）―ヨーゼフ・クリップス・エディション（10CD）
- 2019年02月26日23:54
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ヨーゼフ・クリップスと言う指揮者は、わたくしの印象では実力はありながら、どうも余りポジション的には恵まれなかった指揮者と云った所か、と。また録音も現役盤は余り多くないようで、ちょっと気の毒なほど。個人的にはチェザーレ・シエピをタイトル・ロー
- 点鬼簿之雑談帖（その127）―ドナルド・キーン氏の訃報
- 2019年02月24日18:50
アメリカ出身の日本文学研究者であった、ドナルド・キーン氏の訃報が伝わりました。享年96。音楽の愛好家としても良く知られていて、著作もありましたね。＜引用開始＞日本文学研究者のドナルド・キーンさん死去 ９６歳 日本の古典から現代文学まで通じ、世
- TV漫画之雑談帖―妖怪ウォッチ、グッズショップの閉店
- 2019年02月23日23:42
数年前、テレビ漫画（正確にはゲームの方が先行している様ですが）の「妖怪ウォッチ」は、大変なブームを引き起こしたのは、記憶に新しい所。随分あちこちで、妖怪ウォッチのキャラクター・グッズを見かけたものです。しかし盛者必衰とある様に、一時の勢いは
- 読書感想文的雑談帖―『実録阿房列車先生』 平山三郎著
- 2019年02月21日23:55
内田百�里蓮△錣燭�しの愛好する作家の一人、でありまして。只、御贔屓になったのは比較的遅くて、記憶が正しければ大学を卒業する頃か、社会人になりたての頃であったか、と思います。今は亡き旺文社はその昔、文庫本を出していたのですが、昭和55年頃から内
- 新譜之雑談帖（その547）―スーザ吹奏楽のための作品集 第18集
- 2019年02月20日23:56
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某ナクソスから継続的に発売されている、マーチ王スーザの作品集。ＣＤ1枚当たり、仮に１５曲が収録されている、としても―わたくしが認識していたのは、第１６集迄―240曲という計算になる訳で。一曲当たりの演奏時間は短い、としてもその作品量たるや、ちょ
- ローカルニュース之雑談帖（その246）―土方歳三での町おこし
- 2019年02月19日23:59
わたくし自身は余り好きではないのですが、幕末を舞台した、小説上の人気者（と言うと少し語弊がありますが）なのが、御存知新選組。どうも血腥いのが、わたくしとしては好きになれないのですが、その新選組も活躍した時代から150年。新選組が、三多摩地方出
- 新譜之雑談帖（その546）―ラッスス合唱曲集
- 2019年02月18日23:58
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ラッスス（ラッソ）は、どういう訳か、シャーロック・ホームズがそのモテトを研究対象とした作曲家、と言う事になって居りまして。シャーロック・ホームズは無論、小説上での登場人物でありますから、実際にどんな論文を書いたかを考えてみても、何の役に立た
- 新譜之雑談帖（その545）―クリーヴランド管弦楽団創立100周年記念演奏会（DVD）
- 2019年02月18日00:40
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フランツ・ウェルザー＝メストは、わたくしが駐在員稼業時代、ロンドン・フィルの常任指揮者でありました。当時のロンドン・フィルは、テンシュテットが健康上の問題から、常任指揮者を辞任した後の時代。プロムスで取り上げたブルックナーの第七交響曲は、ブ
- 点鬼簿之雑談帖（その126）―直木孝次郎氏の訃報
- 2019年02月17日09:17
歴史学者の直木孝次郎氏の訃報が伝わりました。享年100。＜引用開始＞古代史学者の直木孝次郎さん死去 「河内政権論」提唱戦後の古代史研究をリードし、遺跡の保存運動にも力を尽くした大阪市立大学名誉教授の直木孝次郎（なおき・こうじろう）さんが、２日
- 音楽之雑談帖（その79）―アリス・紗良・オット嬢、難病を公表
- 2019年02月16日22:50
先達て水泳の池江選手の病気を報を聞いて、驚いたわたくし。生憎わたくしは狂牛病華やかなりし事の英国に、まる2年近く住んでいたので、遺憾な事に献血の出来ない身体になって仕舞いました。それまではちょいちょい献血をして、健康上に何も問題のない事を確
- 音盤之雑談帖（その9）―作曲家モリアーティ
- 2019年02月15日23:57
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モリアーティ、という名前は、元来はアイルランド系の苗字だそうでありまして。嘗て駐在員稼業をしていた当時、債券の売買の責任者の現地人がモリアーティ、でちょっと驚いた記憶が。わたくしがホームズキチガイである事を知っていた、日本サイドの債券部の現
- 経済之雑談帖（その56）―エアバスA380型製造中止へ
- 2019年02月14日23:58
世界最大の旅客機、として評判だった、欧州エアバス社のA380型旅客機が、製造を打ち切るそうです。ううむ。＜引用開始＞エアバス、超大型機A380の生産終了を発表欧州航空機大手エアバスは14日、総2階建て超大型機A380の生産を終了するとの声明を発表した。202
- 歴史之雑談帖（その222）―空母ホーネットの船体発見
- 2019年02月13日23:56
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先達ても戦艦費比叡の船体を発見した、故ポール・アレンのチーム。今度は母国の空母ホーネットの船体を発見したとの事。自国の沈没艦艇では、これまでにレキシントン、インディアナポリスを発見してきましたが、それらに次ぐものとなる訳で。＜引用開始＞太平
- 健康之雑談帖（その60）―水泳の池江選手の白血病公表
- 2019年02月12日23:35
わたくしの餓鬼の頃の漫画では（主として某小学館の学習雑誌掲載）、白血病は血液のガンとして知られ、罹ったら最後、当時は内臓系の癌と異なり切除手術も出来ず、ただ死を待つのみという非常に悲劇的な結末を遂げるストーリー展開。それが医療技術の進歩によ
- 新譜之雑談帖（その544）―ロサンジェルス・フィル創立１００周年記念ボックス（32CD）
- 2019年02月11日23:54
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ロサンジェルス・フィルと申しますと、古くはズービン・メータ、その後がカルロ・マリア・ジュリーニ、アンドレ・プレヴィン、エサ・ペッカ・サロネンと中々の顔ぶれ。指揮者が、ちょうど伸び盛りの時にこのオーケストラの常任を務める事が多く（メータ、サロ
- 自然科学之雑談帖（その65）―赤いオーロラ
- 2019年02月10日23:54
オーロラは北極圏・南極圏で観測される、太陽風が地球の磁場に当たって明滅する現象でありまして。最近は映像機器の性能が格段に向上して、タレントなぞがフィンランドの北方に出掛けて行って、オーロラをみて感激する番組が、時々放映されたりもします。一度
- 新譜之雑談帖（その543）―ジョージ・セル／「コンダクツ・ドヴォルザーク＆スメタナ（6CD）
- 2019年02月09日23:55
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ジョージ・セルはその血脈からか、ドヴォルザーク、スメタナ両名のチェコを代表する作曲家の演奏にも、数々の名演奏を残しているのは周知の所か、と。尤も最近の若き音楽ファンは、60年代〜70年代に世を去った指揮者の演奏には疎い様で。先達て某レコード芸術
- 新譜之雑談帖（その542）―ハンス・ロスバウトブラームス交響曲全集（6CD）
- 2019年02月07日23:49
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此処の所、続々と実況録音（或いは放送用録音）が公にされて、ファンとしましては嬉しい悲鳴が上がりっぱなしの感もある（少々大袈裟）ハンス・ロスバウト。これがまた放送局のオリジナル音源からの音盤制作、と言う事でモノラルながらも聞きやすい仕上がりと
- 歴史之雑談帖（その221）―戦艦比叡の船体発見
- 2019年02月06日23:50
大東亜戦争開戦前は、しばしばお召し艦として起用され、開戦後日本の戦艦として最初に沈没した、戦艦比叡の船体が発見されたそうです。ううむ。＜引用開始＞戦艦「比叡」の船体発見 ポール・アレン氏の調査チーム米マイクロソフトの共同創業者、ポール・アレ
- 新譜之雑談帖（その541）―ルドルフ・ケンペ管弦楽全集（9CD）
- 2019年02月05日23:46
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ルドルフ・ケンペが晩年に、繋がりの深かったドレスデン国立歌劇場管弦楽団を指揮して、リヒャルト・シュトラウスの管弦楽全集を完成させたのは、良く知られている所。わたくしは旧EMIがこの全集をボックス化して発売した際に、狂喜乱舞して（大袈裟）買い求
- 新譜之雑談帖（その540）―ヴァーツラフ・ターリヒの芸術（22CD）
- 2019年02月04日23:59
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わたくしは御多分に漏れず、ドヴォルザークやスメタナの管弦楽曲が大好き、でありまして。何とも言えない、郷愁や哀愁をそそるような旋律美には、たまらぬものがあります。チェコ出身の指揮者は、こちらが先入観がある所為もあるのかも知れませんが、御国物の
