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日記一覧

さて昨日は、シューリヒトのデッカ録音集成の告知を取り上げましたが、時を同じくしてまたわたくしの肝胆を千々に砕く様な(大袈裟)音盤発売の告知が。うう、なんてこったい。御贔屓指揮者の一人、カール・ベームがDGに録音したもののうち、その前半期に当

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さて。先日Altusより、シューリヒト/フランス国立放送管弦楽団のベートーヴェン第一交響曲・第三交響曲『英雄』・第九交響曲を収録した、CDが再発される、との話題を記したばかりでありますが。それを知ってか知らずか(実際には、単に発売時期が被っただ

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さて。VISTAのサポートが終わる、とあっては、流石に因循姑息にして無精者のわたくし、としましても新しいパソコンを購入しない訳にもいかず。という訳で新しいパソコンを購入。金曜日ごろの配達、と聞いていたのが、水曜日には届いてちょっと驚きました。平

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ロンドンの夏の音楽の一大イベントであるプロムス。昨今は随分日本での知名度も上がり、ラスト・ナイトは某国営放送で中継される様にもなりました。随分昔(確か1980年代半ば頃)、英国贔屓で知られた音楽評論家の故三浦淳史氏や、今でも某レコード芸術誌に寄

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今日1月25日は、指揮者フルトヴェングラーの誕生日であります。1886年の生まれ、と言いますと明治19年。元号表記をすると、何となく昔の人、というイメージがわいてくるのはわたくしだけ、でありましょうか。一方没したのは1954年(昭和29年―しつこい)。一

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初場所初優勝した、大関稀勢の里の横綱昇進が決まったそうです。二場所連続優勝、と云うのが一応の横綱昇進の条件、ではありますが、この条件をクリアせずに横綱になった力士も少なくないし、またそうした力士がぱっとしない横綱であったか、と云うとそうでも

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わたくしの使っているHP社製のパソコンは、搭載OSがウィンドウズ・ビスタと云う骨董品的代物。それ程高性能を求める訳でもなく、インターネットの閲覧、エクセルやワード、アウトルック(メールのやり取り)が使えればそれで良し、と云う程度のロー・スペ

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カール・ベームがウィーン・フィルを指揮してDGに録音した、ベートーヴェンの交響曲全集を聴いての感想文を綴って居ります。今回は第八交響曲。わたくしの独断と偏見でありますが、ベートーヴェンの交響曲の演奏で一番難しいのは、事に依るとこの第八交響曲

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長い間大器として期待されながら、此処一番でころりと負けて中々優勝に縁の無かった、大関稀勢の里が、初場所で初優勝を果たしました。いやあ、良かった良かった。<引用開始>悲願の初優勝…稀勢の里、亡き師匠へ恩返し大相撲初場所で21日、大関・稀勢の里

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わたくしは将棋に関しては、駒の動かし方を知っている程度で、将棋の世界の事は門外漢でありますが、それでも昔の名人の升田であるとか、大山と云った名前は記憶にある所。加藤一二三・九段も名前は存じております。その加藤九段の現役引退が決まったそうです

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カール・シューリヒトは、わたくしの御贔屓指揮者の一人(またやまたや)でありまして。一頃ヘンスラーから発売された、シュットガルトの放送交響楽団の実況録音集や、何やら胡散臭げな東欧の無名レーベルから発売された実況録音集(どうも海賊盤紛いであった

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わたくしがクラシック音楽を聴き始めた、昭和40年代後半から昭和50年代前半にかけて(毎度毎度のぢぢいの昔話で恐縮ですが)は、カルロス・クライバーについての記述は、「エーリッヒ・クライバーの倅」と云う枕詞が付くのが常でした。今日、その位置づけは逆

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カール・ベーム/ウィーン・フィルによる、ベートーヴェン交響曲全集を聴いての感想文を綴っている訳ですが、今回は第七交響曲。第七交響曲も、数年前に話題になった、『のだめカンタービレ』によって、一躍脚光を浴びたのは周知の所。わたくしは音楽を職業に

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時代の変遷に伴い、昔(と言っても、百年単位ではなく十年単位のお話ですが)は特別珍しくもなんとも無かった生き物が、今や絶滅の恐れすら想定される、と云うのは―特に昆虫の類においては―案外多い様です。餓鬼の時分のわたくし(まあ、還暦まじかのぢぢい

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わたくしはジャンルを問わず編曲物(と言っても、一番大きいのは管弦楽編曲になりますが)が大好きであります。古くはストコフスキー大先生によるバッハのオルガン曲編曲版から、ブルーノ・ワルターによるマーラーの第二交響曲『復活』のピアノ4手版に至る迄

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東日本大震災の、当時の某史上最低最低総理大臣の御蔭で、福島第一原発が水素爆発事故を起こし、「ゲンパツガー」「カンキョウガー」と、物の道理をわきまえぬ○○が(以下自粛)。この事故が起きる前は、「オンダンカガスガー」と声高に唱えていた、某有名人

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昔々(わたくしの小学校時代の頃のお話、でありますから文字通りの昔々)、「科学玩具」と称する、スピログラフと云う玩具がありました。某ウィキペディアの定義によりますと「プラスチック製の板に歯車状の穴が空けられており、穴の内側にそれより小さい歯車

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この時期になりますと、御正月の恒例行事として紹介されるのが、大阪今宮戎の十日戎。「商売繁盛で笹持って来い」のお囃子は、わたくしの如き関東人の耳にも御馴染み。その十日戎が始まったそうです。<引用開始>「商売繁盛で笹持ってこい!」 大阪・今宮戎

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ベーム/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による、ベートーヴェン交響曲全集を聴いての感想文を綴って居りますが、順番通りに今回は第六交響曲『田園』。この曲は、わたくしがクラシック音楽を聴く様になった曲であります。で、自分でLPレコードを買う様

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わたくしは歴史を専門にしている訳ではありませんが、戦前の考古学会で法隆寺再建・非再建論争があった、と云う事は知識として知って居ります。昭和14年に発掘調査が行われ、若草伽藍として伝承のあったお寺が、創建当時の法隆寺であった、と云う結論が出され

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わたくしの音盤道楽も、指折り勘定してみると(指折り勘定しなくても、すぐに解りそうなものでありますが)40年以上になります。その間、LPからCDへのフォーマットの切り替えにより、かなりの枚数の音盤を買い直す破目になりました。これは止むを得ない所

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先年、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの指揮者として、仏蘭西系の指揮者として初めて登場した事で話題になった(またニューイヤー・コンサート史上最年長の指揮者、としても話題になった)、ジョルジュ・プレートル氏の訃報が伝えられました。嗚

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カール・ベーム/ウィーン・フィルによる、ベートーヴェン交響曲全集を聴いての感想文も、丁度折り返しの第五交響曲について綴る事となりました。実はこの音盤は、昔DGから薄型のCDケースに収録した二枚組のCDシリーズが発売されていた当時(今から20年

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ベーム/ウィーン・フィルによる、ベートーヴェンの交響曲全集の感想文を綴って居りますが、今回は第四交響曲。ベームは第二交響曲と並んで、この曲も得意にしていた様で。1975年の某国営放送の招待による来日公演では、この曲が来日公演の最初の演目でしたし

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2年越しとなりましたが、ベーム/ウィーン・フィルによるベートーヴェン交響曲全集を聴いての感想文。今回は第三交響曲『英雄』について。御存知の様にベームの『英雄』交響曲には、1961年12月録音(このデータも、LPレコードの時代には、1959年録音とされ

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新年の御挨拶
2017年01月01日00:19

と云う訳で、平成29年を恙無く迎える事が出来ました。新しい年の皆様の御多幸と、旧年に変わらぬ御厚誼の程、御願申し上げます。

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