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2022年01月05日23:48

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ローカルニュース之雑談帖(その332)―ご当地怪獣の登場

わたくしは還暦過ぎの、押しも押されもせぬぢぢいでありますが、年甲斐もなく(或いは人間が幼稚なので)怪獣映画が大好物。尤もぢぢいなので、最近のウルトラシリーズにはついていきかねる部分がありますが、先年大変な評判になった『シン・ゴジラ』は2回観に行きましたし、延期になった『シン・ウルトラマン』も、公開を心待ちにしている所。そんな中、最近はご当地怪獣というのがあるそうでして。

<引用開始>

ご当地怪獣で日本元気に 47都道府県、名物・名所生かす

愛知県の名古屋城のしゃちほこを模したシャチホコング、東京・上野動物園のジャイアントパンダが巨大化したようなパンダン――。47都道府県の名物や名所がモチーフの「ご当地怪獣」で地域を盛り上げるプロジェクトが進行中だ。企画者は「新型コロナウイルス禍の日本を元気にするコンテンツにしたい」と意気込む。ご当地怪獣は、フィギュア作家の寒河江弘さん(故人)が2014年から数年かけて製作。企画当初から関わり、怪獣の権利を保有するコンテンツ会社の内野惣次郎社長(66)は「ゴジラやウルトラマンの焼き直しではなく、地域の特徴を生かした新しい怪獣を模索した」と振り返る。

わら納豆が暴れだしたような茨城県のバチルキング、広島名物のカキがモチーフのキングギーガなど外見は恐ろしいが、設定は「地域の守り神」。個性豊かな面々だ。企画は当初、関係自治体とタイアップが決まるなど順調だったが、その後は盛り上がりに欠けた。19年10月には寒河江さんが52歳で亡くなった。

そんな中、アイドルのプロデュースを手掛ける会社が怪獣に着目。「コロナでエンタメが打撃を受ける中、子どもたちに夢を与えたい」とプロモーションを買って出た。新グッズやテーマソングを矢継ぎ早に打ち出し、21年12月には東京スカイツリー隣接の商業施設「東京ソラマチ」で展示会を開催。シャチホコングの着ぐるみや怪獣の模型を披露、多くの人が訪れ盛況だった。22年以降も各地で展示会やドラマ制作、鉄道会社との連携といった構想を温める。内野さんは「夢は25年の大阪・関西万博でパビリオンを展開すること。世界中の怪獣好きが集まり『面白いことをやっているな』と関心を持ってもらえればうれしい」と話した。

<引用終了>

出典web:https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20220105&ng=DGKKZO78952690V00C22A1CE0000

少し前までは、ローカル・ヒーローが脚光を浴びたものですが、風向きが変わったのでありましょうか。何にせよ、怪獣映画好きのぢぢいとしては、何処かで見る機会が得られれば、と思います。


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