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日記一覧

大晦日の御挨拶
2015年12月31日19:26

さて。毎年同じ様な文句を並べている様な気もしますが、今年も余す所数時間となり、年末の御約束の紅白歌合戦も始まった様で。風邪が未だ抜けきってはいない様ですが、昨年の様に大熱出して、と云う訳ではないので、良しとしましょう。今年一年の御厚誼に対し

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先日ワインガルトナーが、日本の歌舞伎『菅原伝授手習鑑』の『寺子屋』の段に題材をとった、オペラ『寺子屋』のCDが発売されると云う話題を記しました。些か驚いた事に同じ『寺子屋』に題材をとった、オルフのオペラ『犠牲』のCDも発売されるそうです。お

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これまで使用していたスマートフォンも、格別不便を感じてはいなかったのですが(というよりも、殆どの機能を使っていない、と云うのが実情)、サービスの終了とやらで使用料が割高になっている事。機種変更をして、端末を新しくすると家族割引と、何処へ掛け

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ソニー・クラシカルからは、定期的にボックス・セットが発売になっているのは衆知の事と思います。先達て早々と、年明けに枚数的には少し小ぶり(CD10枚組)のセットの発売が告知されました。ふうむ、ペライアにパールマンに五嶋みどりに……と思ってみてい

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今年も余す所、今日をいれて残り4日となりまして。去年の今頃は大風邪をひいて、8度超えの熱を出して寝たきりサラリーマンとして年を越す破目になりましたが。今年もまたまた風邪をひき、一昨日に御医者に行って少し余分に薬を貰って来ました。風邪薬の所為

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ナクソス・レーベルは、色々な編曲版の音盤を出すのが好きな様で。先達てもモーツァルトの後期六大交響曲の室内楽曲版を出してみたり、ベートーヴェンの交響曲をリストがピアノ・ソロに編曲したものを出してみたりしていますが、今回マーラーの交響曲第二番『

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此処の所、デッカや旧マーキュリーが過去の録音を纏めて、CDにして50枚程の録音集成ボックスを発売するのが流行りの様です。デッカに引き続き、ドイツ・グラモフォンも今回、新たにモノラル時代の録音を集めたボックスを発売するとの告知が。おお。わたくし

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帰って来て夕刊を広げてみたら、クルト・マズアの訃報が報じられていました。ふうむ。<引用開始>【訃報】クルト・マズアさん旧東ドイツ出身の世界的指揮者で、元ニューヨーク・フィルハーモニック音楽監督のクルト・マズアさんが19日、自宅のある米国で死去

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一昨日、某塔音盤店でレコード芸術を購入したら、塔音盤店の特典で53回を数えるレコード・アカデミー賞の小冊子をくれました。これの有難い事は、これ迄の受賞音盤のリストがついている事。わたくしがリアル・タイムで知っているのは(即ちレコード芸術を買い

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ブルックナーの交響曲全集を完結させた閨秀指揮者のシモーネ・ヤング。次は何を録音するのか。事に依るとマーラーの交響曲全集に挑むのか、と思いきやアーノンクールの時に言及した、フランツ・シュミットのオラトリオ『七つの封印の書』の実況録音盤を出す、

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シャルル・デュトワは、1996年から2003年迄、NHK交響楽団の常任指揮者を務めていたので、日本でも馴染みの深い世界的指揮者の一人である、と言って差し支えないかと思います。只、手兵と云う捉え方をしますと、1977年から2002年迄常任を務めていた、モント

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立教大学の社会学部長も務められた事のある、同大学の名誉教授の平井隆太郎氏の訃報が伝えられました。何故、早稲田出身のわたくしが立教大学の先生の訃報を御紹介するか、と申しますと。<引用開始>江戸川乱歩の長男、平井隆太郎氏が死去平井隆太郎氏(ひら

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以前この日記でも取り上げました、シュワルツコップのクリスマス・ソング集。わたくしは度々記して居ります様に、歌手一人の録音を収めた歌物は、大昔の歌手の録音を除くと(ついうっかりカ―ルソーの大全集、なんてものを購入してみたり、漱石もロンドンで聴

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嘗てのメジャー・レーベルの雄であった(と言っても良いか、と思いますが)フィリップスは、某デッカに吸収されて今やロゴすらも新譜・再発盤から姿を消して久しいものがあります(皆デッカのマークが付けられる様になって仕舞いました)。最近ではEMIが同

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さて。ヴェニアス・レーベルの新譜は、告知が流れて来る度にきもを潰さない事はない(少し大袈裟)のでありますが。企画を立てる側に、或いはクリュイタンスの演奏に強い思い入れがある人でもいるのか。今度はクリュイタンスのオペラ録音を集めたクリュイタン

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『くまのプーさん』と言えば、英国の作家A.A.ミルン作の童話で、誰でも一度は読んだ事があるお話であろうと思います。尤も版権を巡って、ミルンの原作の挿絵を書いた画家(わたくしはこちらの方が好きですが)と現在プーさんのアニメを制作している某ディ○ニ

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本当ならば五年前に金星に到達して、観測を始める予定だったあかつきは、金星への接近中にメインエンジンが壊れる、と云う飛んでもないアクシデントの為、周回軌道へ乗せる事が出来ませんでした。それから雌伏五年、再度チャレンジして見事成功、金星の画像を

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アーノンクールが引退を表明したそうです。まあ86歳ですから(ベームも引退を発表したのが86歳。尤もベームの場合は、87歳の誕生日である8月28日に、ザルツブルグ音楽祭で十八番のシューベルトの交響曲第八番『未完成』・第九番『グレート』を最後の演奏会に

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CDが世に出てから30年有余の歳月が流れましたが、LP時代には聴けなかった作曲家の作品も、その気になれば聴ける様になったのは有難い事と言わねばなりますまい。わたくしの音楽上の好みは、極々通俗的と言いますか、平平凡凡と言いますか、誰でもが聴く作

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さて。一頃に比べて佐渡の朱鷺の話題は、余り新聞等で報道されなくなりました。少し気にはなっていたのですが(狸あたりに襲われた個体もあった、とか言う報道もあったので)、概ね順調に推移している様で。<引用開始>佐渡の放鳥トキから7年…調査員が追い

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ニュー・ホライズンズが冥王星に接近して写真を撮影してから、数か月が経過しましたが、まだ全ての写真データが地球に届いている訳では無い様で。で、NASAが冥王星の画像として、写真を公開しました。<引用開始>高度2万キロからの冥王星 NASA、鮮明画

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少し前に、わたくしが新譜の情報収集に眺めている、某親方之声のウェブ・サイトのデザインが一新され、暮に発売予定の輸入盤の情報入手が滞って居りました。尤もこれは、既に12月に入っているのだから、わたくしの興味の対象となる音盤が出る事はあるまい、と

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此処でも何度か記している様に、わたくしは昔(もう今から30年も昔の御話ですが)九州は大分の地で過ごした事があります。それまで生まれ育った神奈川県から出た事の無かったわたくしにとって、これは中々刺激的な体験でありました。生憎大分の地をその後訪れ

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さて、北海道新幹線の開業も段々近づいてきました。現在は盛んに試験運転が行われているのでしょうが(その後余りニュースにならないので、良くは知らないのですが)、実際の営業運転が始まると同時に不可欠なのが、線路の保守点検。北海道の寒さはまた本州と

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『ゲゲゲの鬼太郎』で御馴染みの漫画家、水木しげる氏が御他界されました。享年93との事ですので、天寿を全うされてと云う言い方が当てはまる、とは思いますが、つい最近までビッグコミック(だったかな)に連載を持って居られたので(頁数は左程量のあるもの

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豪州のユニバーサル系廉価盤レーベルのエロクエンスから、サヴォイ・オペラとして知られる、ギルバート・サリヴァンのオペラ全曲盤が発売されています。この分で行くと、何れ発売になるだろうと踏んでいた、『ミカド』がいよいよ(と云うべきか、とうとうと云

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国民的テレビ漫画『サザエさん』のカツオ君の親友、中島君の声を担当していた白川澄子さんが亡くなられたそうです。「お〜い、磯野、野球やろうぜ〜」の名調子がもう聞けないのか、と思うと(尤もこの通りの科白はない、と云う話でもありますが)昨今『サザエ

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日本人にとっては平仮名・片仮名は当たり前の存在過ぎて、その由来を忘れて仕舞いそうになりますが(今でも小学校辺りで、漢字由来である事をちゃんと習うんですかね)。某「中国嫁日記」の作者氏の別の漫画(「中国工場の琴音ちゃん」)によると、同じ音の表

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表題にも掲げましたが、45年前の今日は作家の三島由紀夫が陸上自衛隊の市ヶ谷駐屯地で割腹自殺を遂げた日であります。憂国忌とも呼ばれる様ですが、実は別に三島由紀夫を語ろうと云う意図はありませんで。わたくしは三島由紀夫の作品は、不道徳教育講座と云う

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モートン・グールドは作曲家・指揮者としてそれなりに名前を知られた人でしたが、悲しいかな音楽的な方向性が共通していた、才人バーンスタイン(活動時期も殆ど被っていますし)の陰に隠れた形になって、今日現役盤として現在流通している音盤は少ない様で。

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