映画俳優で、初代ジェームズ・ボンドを演じたショーン・コネリー氏の訃報が伝わりました。享年90。わたくしは（度々申し上げる様に）ぢぢいなので、007と申しますと矢張りショーン・コネリーでありますね。嗚呼。＜引用開始＞ショーン・コネリーさん死去、９

続きを読む

現在のサンクト・ペテルブルグフィルは、嘗てははレニングラード・フィルとして知られており、その頃の常任指揮者はエフゲニ・ムラヴィンスキーでありました。レニングラード・フィルは昭和30年代から度々来日公演を行いましたが、常任指揮者のムラヴィンスキ

続きを読む

現在JR東日本では、東北・北海道新幹線の一段のスピード・アップを目指して、試験車両を製作して高速試験走行を繰り返している、との事。この程。報道関係者を招いての試験走行が行われ、各紙が記事にして居ります。＜引用開始＞最高速度382キロ到達／次世代

続きを読む

近年は録音コストの問題からか、交響曲の室内楽編曲版や、単独演奏の楽器版、ピアノ（連弾も含む）編曲版の新録音が出る様になりました。わたくしはこうした編曲物が大好きで、モーツァルトの後期六大交響曲の室内楽編曲版やら、ブルックナーの第五交響曲ぼオ

続きを読む

聖徳太子―最近では言わずに厩戸皇子と呼ばれる事が多い様ですが、わたくしは因循姑息のぢぢいなので、聖徳太子を使う事として―が斑鳩の地に斑鳩宮を造営し、そこに住んでいた事は周知の所か、と思います。その斑鳩宮の壁土が、８０年ぶりに見つかったとの事

続きを読む

某国営放送の朝ドラ『エール』は、古関裕而を主人公にした（フィクションの部分も多々あるようですが、ちゃんと見ていないのでその辺りは詳しくないのであります）物語なので、出版物では色々と関連書籍が発売になって居ります。さてドラマの中で双浦環として

続きを読む

わたくしが鉄道写真を撮りに、東京駅や上野駅に繰り出す様になったのは、中学校２年の頃ですから昭和４６年の事。今から半世紀も前の事でありますが、東京駅発着の当時の花形列車は、後にブルー・トレインとして世間でも知られるようにになった、寝台特急列車

続きを読む

少し前まで、某少年サンデーに連載されていた『銀の匙』という漫画がありました。物語の終わりの方で、荒れ地に豚を放牧して、好き勝手に草を食べさせて牧場化する、というエピソードがありましたが、その牛版とでも申し上げたら良い様な、放牧がおこなわれて

続きを読む

この夏に、91歳の天寿を全うされて亡くなられた、閨秀ヴァイオリニストのイダ・ヘンデル。晩年に、テスタメントへ幾つかの録音を残したのは知っておりましたが、余り録音に対しては積極的ではなかった様で。某親方之声のウェブ・サイトで検索を掛けてみても、

続きを読む

日本と欧米諸国で、評価の全く異なる演奏家は少なくないのでありますが、その典型的な演奏家の一人にジョーン・サザーランドの名前を挙げても、異を唱える音楽愛好家は少ないのではないか、と思います。この人は（わたくしも歌手についてはそう明るくないので

続きを読む

今年はベートーヴェン生誕250年で、通常であれば交響曲の全曲演奏が行われたりしたのでしょうが、如何せんわたくしの大嫌いな某Cの国の（以下自粛）。春先から初夏に掛けての様な、何処も彼処もシャッターを閉めて、と云った事態は緩和されたものの、スポーツ

続きを読む

一時程の広がりは抑え込まれている、と思しきわたくしの大嫌いな某Cの国の（以下自粛）。治療体制も徐々に構築されつつあり（まだまだ試行錯誤の部分もあるのでしょうが）、重症者や亡くなる人も少なくなりつつある、と報じられてきていますが、まだまだ油断

続きを読む