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日記一覧

現在の東海道新幹線用車両のコンセプトを一変させた、700系車両をJR東海が運用終了させる、との話題は一度取り上げた事がありますが、愈々引退の日が目前に迫ってきました。JR西日本では、未だ当面運用する様なので全く姿を消す、という訳ではありませんが矢

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これまで実況録音の発掘と申しますと、独逸での演奏会録音の発掘が主流でありまして。今まで存在そのものすら知られていなかった、一聴して腰を抜かす様な(大袈裟)演奏が聴ける様になったり、とわたくしの様な昔の演奏家マンセーの御馬鹿な愛好家は、滂沱の

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現在工事中の北陸新幹線は、令和5年春の敦賀迄の開業を目指して、現在工事が進行中との事。開通すると、東京〜福井間が新幹線で結ばれる事となり、利便性が大いに向上するのは疑い様のない所。個人的には敦賀迄伸ばしても、接続の点ではその先のルートが(確

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昔々のその昔(マタヤマタヤ)、わたくしがクラシック音楽に関心を抱き出した、高校生時分の頃。以前にも記しましたが、当時のレコード芸術誌の裏麺は、発売元がキング・レコードのロンドン・レーベル(英デッカ)の広告が常に掲載されて居りまして。此処には

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カール・ベームが戦前・戦中にかけて、ドレスデン国立歌劇場の総監督を務めていたのは、知らぬ音楽ファンはないだろうと―昨今の若いクラシック音楽愛好家は、そもそもベームの演奏に関心を持たない人もいるようなので、ちと心許ない事もないのでありますが―

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グイド・カンテッリは、わたくしの御贔屓指揮者の一人でありまして。周知の様にこの指揮者は、若くしてトスカニーニの後継者と目される程の、有り余るほどの音楽的才能の持主でありながら、不幸にも飛行機事故で僅か36歳で夭折して仕舞いました。わたくし自身

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以前にも記した事がありますが、わたくしは奈良の猿沢池越しに眺める、興福寺の五重塔の風景が大好き、でありまして。奈良にに行きますと、その豪壮な雄姿にしばしば見とれるが常、でした。その五重塔は最近、経年劣化が出て来た様で、近々大規模修理に入る予

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嘗て首都圏の国鉄通勤路線は、新性能電車の草分けの101系、その後継の103系電車の独壇場でありました。オレンジ色、黄色、黄緑色、青色、青緑色の塗り分けは、何線を走る電車なのか一目でわかり、所謂旧型国電の茶色(専門的にはブドウ色というそうですが)に

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さて少し前に、英国ロンドンの夏の音楽祭であるプロムスの創立者である、サー・ヘンリー・ウッドが1943年のプロムスの初日を指揮した、色々な意味で恐るべき実況盤が発売されました。恐らく、プロムスの音源としては最古の物ではないか、また創立者であるサー

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昔京都の丹後山田駅と南西部の加悦町を結んでいた、全長6キロ弱のローカル私鉄がありました。鉄道自体は、昭和60年に廃止されて仕舞いましたが、使われていた珍しい車両の数々は保存される事となり、加悦SL広場として運営されて居りました。この度残念な事

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今年没後50年となるサー・ジョン・バルビローリが戦前、ニューヨーク・フィルの常任指揮者を務めた事は、良く知られている所かと思います。トスカニーニの後釜、しかも当時のバルビローリはまだ30代、という訳でこれまでは不遇の時代であった、と伝えられてき

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此処の所、嘗て世界に覇を唱えた米国企業の苦境ぶりがあれこれ伝わって居りますが。そんな中、数年前迄は身売りも囁かれた、日本マクドナルドの業績が目覚ましい回復を遂げている様で。昔の中国の格言ではありませんが、禍福は糾える縄の如しという事でしょう

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ソニー・クラシカルから継続的に発売されている、マスターズ・ボックスのシリーズは、往年の米コロムビア、RCAの豊富な音源を活用し、時にわたくしの様な因循姑息にして頑迷固陋、化石の如き音楽的嗜好の持主に、随喜の涙を流させしめて居ります(大仰な物言

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先達てワーナー・クラシックスから、クリュイタンスの旧EMI録音集成が出ましたが、それ以降国内の再発盤は、ロゴ・マークがエラートのものに。EMIが健在なりし頃、クリュイタンスの音盤がエラートのロゴ・マークで発売された事は、無論なかった訳で。せ

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元プロ野球選手・監督の野村克也氏の訃報が伝えられました。先年、悪名高き配偶者を亡くされて以降、テレビ等で拝見するお姿に元気がなく、どうかなと思ってはいたのですが。<引用開始>野村克也さん死去 三冠王の名捕手、名監督―「月見草」「ID野球」・

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伊太利亜のソプラノ歌手、ミレッラ・フレーニ氏の訃報が伝わりました。享年84。1970年代から90年代に掛けて、メジャー・レーベルに録音された伊太利亜歌劇の録音で、名盤とされる演奏では殆ど常連の様に名を連ねていた記憶が。<引用開始>ミレッラ・フレーニ

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冬の夜空に輝く、オリオン座の赤い一等星のベテルギウス。最近の観測で、どうも表面が梅干しの如く皺が寄り、超新星爆発をする可能性が高くなっている事は、何時ぞやここでも記した記憶が。此処の所、夜空に輝くベテルギウスがどうも暗くなってきている様な。

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指揮者としてのレナード・バーンスタインの録音の中で、マーラーの交響曲全集は、新旧共に後世に長く伝えられるべき演奏、というのは今更論を待たない所か、と。只、わたくし自身の好みでは、バーンスタインの主観が色濃く出た、DGへの全集よりは、ニューヨー

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わたくしがブーレーズの音楽を聴く様になったのは、今世紀に入ってから。ブーレーズが得意としていたレパートリーに、長年わたくしは興味が持てず。また、わたくしが御贔屓の音楽家の作品については、ブーレーズはちっとも指揮をしてくれず。という訳で、エラ

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米国の映画俳優、カーク・ダグラス氏の訃報が伝わりました。享年103。天寿を全うされた、と評して異論は少ない、と思います。映画俳優は兎角アルコールや薬物等に溺れて、早死にをして仕舞う事が多い様に思いますが(特にハリウッドの大スター、と呼ばれる俳

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歌手の梓みちよ氏の訃報が伝わりました。わたくしのイメージの中では、矢張り『こんにちわ赤ちゃん』でありますが、ご本人は作られたイメージに苦労された様で。<引用開始>歌手の梓みちよさん死去 1月29日に自宅で倒れているところを発見される「こんにち

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わたくしがクラシック音楽を聴く様になり、数多いる作曲家の中でブルックナーの交響曲の愛好家になった当時、選択肢は今日に比べるとかなり限られて居りました。当然の事ながら、当時のわたくしもブルックナー御贔屓の評論家故宇野功芳氏の論評に、多大な影響

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先日此処でも記しました様に、わたくしの乗っていた電車が鶯谷駅で人身事故を起こし、甚だ難儀を致しました、しがない腰弁稼業としましては、通勤電車の運転見合わせ、及びそのための運転遅延は大いに苦痛でありまして。勘弁してほしいよなあ、と思っていたら

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