SWRはレーベルとして、色々な放送録音を御蔵出しして来て、わたくしの様な因循姑息・頑迷固陋・時代錯誤と三拍子揃った、歪な音楽的嗜好の持主としてしては大いに珍重に価するレーべル。従来指揮者の録音としては、嘗ての表記ではバーデン・バーデン南西独逸

続きを読む

オットー・クレンペラーが没して今年で50年。生前、旧ＥＭＩ（現在のワーナー・クラシックス）のおかげで、同時代の所謂巨匠と呼ばれる指揮者の中では、残された録音（スタジオ録音）は一番多いのではないか、と思います。また折に触れて、旧ＥＭＩ時代から再

続きを読む

昨晩、エクセル・シートで我流のディスコグラフィーを拵えている最中に、突如セルの移動が出来なくなりました。げえ。あれこれいじってみても、一向に改善の兆しがなく、仕方がないので上書き保存をしようとしたのですが、これも出来ず。PCの電源を落とそうと

続きを読む

ワーナー・クラシックスのHPには大分前から上がっていましたが、中身が何か何も言及がなかったので、はてな一体これは、と疑問が。漸く輸入盤の案内が某親方之声や塔音盤店の新譜案内のHPに上がってきて、再発というのが解ってほっとした次第。これで全くの別

続きを読む

ギュンター・ヴァントが亡くなって、もう20年を超えて居ります。歳月人を待たず、の感も一入でありますが、生前絶賛された、プロフィルから発売されたブルックナーの実況録音が纏めて再発される、との告知が。この音盤が出た当時、取り分けミュンヘン・フィル

続きを読む

大分以前になりますが、米国はシカゴにおけるピザ事情について記した事があります。日本でもシカゴ・ピザを名乗る業者がいた事を、その時も記しました。そのシカゴ・ピザが自己破産をしたそうで。おやまあ。＜引用開始＞「シカゴピザ」自己破産申請へ　人件費

続きを読む

作家の大江健三郎氏の訃報は伝わりました。ノーベル文学受賞の作家の死、という事でそれなりのニュース・バリューはあった様で。＜引用開始＞ノーベル賞作家の大江健三郎さん死去、８８歳…戦後民主主義世代の旗手現代の人間の生きる形を見据え、戦後民主主義

続きを読む

わたくしはクラシック音楽の歌い手に関しても、知る処が少ない（余り積極的に特定のこの歌手の歌を聴こうとならないので）のですが、それでもアメリングの名前は記憶にありまして（只記憶にあるだけ、ですが）。確か引退はもう大分前だった筈、と思ってちょっ

続きを読む

エルネスト・アンセルメが没したのは1969年（昭和44年）。わたくしがクラシック音楽を聴き始める様になった昭和40年代後半は、他界してから日が浅かった事もあってか、バレエ音楽やストラヴィンスキーの管弦楽作品は、アンセルメの演奏が決定盤的扱いを受けて

続きを読む

わたくしはケーブルテレビユーザーなので、ケーブルテレビが用意しているマカフィーを使用しています。御下劣サイト等へはウィルス感染が怖いので、アクセスしたりはしないのですが、海外のサイトへアクセスすると、時に「リスクのある恐れのあるサイトに接続

続きを読む

最近では、クラシック音楽の映像作品も随分増えて来ました。わたくし自身は、度々申し上げて居ります様に因循姑息・頑迷固陋なぢぢいですので、往年の巨匠の映像を除くと、クラシック音楽の映像作品には余り手を出さない、のでありますが。当初この作品の告知

続きを読む