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日記一覧

天皇の権威(その6)
2016年05月31日10:56

天皇の権威について(その6)第5章 日本の政治のあり方・・・民主主義の欠点を補う天皇の権威(その2)また、佐伯啓思は「正義の偽装」の中で、天皇について、次のように言っている。すなわち、『 明治憲法は、統治の基本、国民(臣民)の権利、義務などを

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山地拠点都市構想(その157)第6章 山地拠点都市構想の実現に向けて(33)第5節 山の国民運動(4) 4、「全国源流サミット」「全国源流サミット」というのがある。第一回は長野県木祖村、第二回は岡山県新庄町、第3回は高知県都野町、第4回は群馬県水

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天皇の権威(その5)
2016年05月30日09:05

天皇の権威について(その5)第5章 日本の政治のあり方・・・民主主義の欠点を補う天皇の権威(その1)佐伯啓思の「正義の 偽装」 (2014年1月20日、新潮社) は画期的な本である。あるべき政治形態として民主主義が世界を闊 歩しているが、彼は、民主主義

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宇宙との一体感(その12) 宮沢賢治の自然観(3) この「宇宙のリズム」というのは、中路正恒の名付けた言葉であるが、ニーチェのいう「啓示というリズム」のことである。 ニーチェは哲学者として責任感旺盛できわめて慎重な性格だったということである。

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山地拠点都市構想(その156)第6章 山地拠点都市構想の実現に向けて(32)第5節 山の国民運動(3) 3、「山の日」の制定を契機に!「海の日」という日があるのに、何故「山の日」がないのか? 国民の祝日に関する法律 第2条では、「海の恩恵に感謝すると

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天皇の権威(その4)
2016年05月29日09:56

天皇の権威について(その4)第4章 北条泰時承久の乱(じょうきゅうのらん)は、鎌倉時代の承久3年(1221年)に、後鳥羽上皇が鎌倉幕府執権・北条義時の討伐の兵を挙げて敗れた兵乱のことである。上皇挙兵の報に鎌倉の武士は大いに動揺したが、北条政子が

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宇宙との一体感(その11) 宮沢賢治の自然観(2) 宮沢賢治については、いろいろ書いたものがあるが、「宇宙的」な側面から書いたものはほとんどない。そこで、以下において、宮沢賢治という人について、「宇宙的」という観点から、どのような人物かを説明

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山地拠点都市構想(その155)第6章 山地拠点都市構想の実現に向けて(31)第5節 山の国民運動(2) 2、「樹木・環境ネットワーク協会」「樹木・環境ネットワーク協会」というNPO法人がある。その前身である日本樹木保護協会は、1960年以降、樹木保護を

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天皇の権威(その3)
2016年05月28日11:25

天皇の権威について(その3)第3章 源頼朝の暗殺について 鎌倉の大仏が何故建立されたのか。これは大いなる謎である。まったくの謎ではある が、怨霊説が有力だ。鎌倉の大仏というのは、怨霊を鎮めるためにつくられたのではないか。頼朝、頼家、実朝らの

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宇宙との一体感(その10) 宮沢賢治の自然観(1)最初のつぶやきで、『「宇宙との一体感」とは「自然と一体感」のことであるが、そういう感性を持った日本の代表が宮沢賢治であるが、「無為自然」を説く老子もまさに「宇宙との一体感」を感じることのでき

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山地拠点都市構想(その154)第6章 山地拠点都市構想の実現に向けて(30)第5節 山の国民運動(1)日本人は、縄文時代はいうに及ばず、旧石器時代の太古の昔から山とは切っても切れない 関係の中で生きてきました。そして山によって生かされてきた。か

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天皇の権威(その2)
2016年05月27日10:23

天皇の権威について(その2)第2章 御成敗式目御成敗式目(ごせいばいしきもく)とは、鎌倉時代に制定された武士政権のための法令(式目)のことである。貞永元年に制定されたため、貞永式目(じょうえいしきもく)ともいう。ただし、貞永式目という名称は

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宇宙との一体感(その9) 仏教用語の解説(3)仏教用語:諸法無我:三法印とは、「諸行無常印」「諸法無我印」「涅槃寂静印」の三つを言います。(時にはこれらを略称して「無常印」「無我 印」「涅槃印」ということもあります。)三法印の「印」とは、印章

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山地拠点都市構想(その153)第6章 山地拠点都市構想の実現に向けて(29)第4節 「美しい都市」を目指して(8)3、街の修景(2) まずやるべきは、景観緑三法(けいかんみどりさんぽう)にもとづいて市町村が景観計画 を作ることだ。景観緑三法は、平成1

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天皇の権威(その1)
2016年05月25日09:01

天皇の権威について(その1)第1章 概説天皇制というものを考えたとき、天皇の地位継承が断絶したときが歴史上一度だけある。武烈天皇のときだ。武烈天皇には子供がいなかったので、もう一度擁立しなければならなくなった。そこで担ぎ出されたのが継体天皇

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宇宙との一体感(その8) 仏教用語の解説(2)仏教用語:諸行無常: お釈迦さまが説かれた「無常」とは“常では無い”“万物は変化する”“すべては同じ常(状)態ではない”ということを説かれたのであります。つまり「無」という言葉は、そこには何も“無

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山地拠点都市構想(その152)第6章 山地拠点都市構想の実現に向けて(28)第4節 「美しい都市」を目指して(7)3、街の修景(1)オギュスタン・ベルクは、風景のなかにコーラが象眼(ぞうがん)されていると言ってい るが、この文面の意味としては、一般

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宇宙との一体感(その7) 仏教用語の解説(1)仏教用語:ともいき:「人間は、動物、植物、無機物のすべてと“ともいき”することによって生き、生かされていくものである」と定義されます。:http://www.ja-sousai-miyagi.jp/buddhism/sa_ta.html 仏教用語:

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継体天皇の謎 (その51)継体天皇論の重要性戦後、現皇室は継体天皇を初代として樹立されたとする新王朝論が盛んになった。その議論については賛否両論があり、学説として定まったものではないが、継体天皇は確実に現在の皇室につながっている。記紀によれ

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山地拠点都市構想(その151)第6章 山地拠点都市構想の実現に向けて(27)第4節 「美しい都市」を目指して(6)2、「美」とは?(3)(2)景観問題は何が問題なのか?(2) 先にも申し上げたが、 風景には、「現実の風景」と「風土に根ざした風景」と 「

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宇宙との一体感(その6) 以上、要点を述べてきたNHKのEテレ「こころの時代」という番組 については、その全貌が次のホームページに詳しく紹介されているので、そのホームページをここに紹介しておきたい。http://h-kishi.sakura.ne.jp/kokoro-667.htm

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継体天皇の謎(その50) おわりに(4) 聖武天皇は、全国各地に国分寺と国分尼寺を建立し、仏教により国の「権威」というものを打ち立てた。その総本山が東大寺であり、大仏はまさに国家の精神的中心として建立されたものである。巨像・る舎那仏にわが身

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山地拠点都市構想(その150)第6章 山地拠点都市構想の実現に向けて(26)第4節 「美しい都市」を目指して(5)2、「美」とは?(2)(2)景観問題は何が問題なのか?(1)景観問題は大変重要な問題だが、具体的に何が問題なのであろうか? 立法上の問題や

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宇宙との一体感(その5) NHKのEテレ「こころの時代」という番組 の要点(その4)。 金光: 夢窓国師の言葉が出ましたけれども、確か夢窓国師には・・・これは枡野さんのお書きになったものにあったのかも知れませんが、   自然は人のうちに生き、人は自然

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継体天皇の謎(その49) おわりに(3) 聖武天皇が崩御した翌年に橘諸兄もなくなって、まったく政権は渾沌としていくのだが、その際、吉備真備の活躍によって何とか危機は回避できるのである。吉備真備は偉大な政治家である。聖武天皇が崩御したあと橘諸

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山地拠点都市構想(その149)第6章 山地拠点都市構想の実現に向けて(25)第4節 「美しい都市」を目指して(4)美しいということは、心の問題でもあり、その概念は広い。しかし、ここでは美しい都市 について述べる前に、その背景となる景観哲学を含め

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宇宙との一体感(その4) NHKのEテレ「こころの時代」という番組 の要点(その3)。 金光: 確かに人間が生きているというのは、大体人間が考えるからその通りになるんじゃなくて、思いというのは、後で勝手にポコポコ湧いてくるもんで、事実は先に ドンド

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継体天皇の謎(その48) おわりに(2) この論文を終わるにあたって、私が「 聖明王は継体天皇のご恩に報いるため」と言ったその辺の事情と、「聖武天皇の苦労」について書いておきたい。継体天皇の頃、朝鮮半島は高句麗、新羅、百済の三国に分かれており

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山地拠点都市構想(その148)第6章 山地拠点都市構想の実現に向けて(24)第4節 「美しい都市」を目指して(3)1、山の生態系の復活(2)本来の森林とは人工林でなく、伐採後も天然更新でなければならない。植林をしてはならないのだ。 問題は伐採の

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継体天皇の謎(その47) おわりに(1)「はじめに」述べたように、藤原不比等が記紀を創作した狙いは「祓いの神道」、すなわち中臣神道の創造にあった。記紀は、天照大神を皇祖神とする天皇を頂点とする為政者のヒエラルキーを持っている。 藤原不比等は

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