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日記一覧

中村雄次郎のリズム論
2018年11月29日10:22

中村雄次郎のリズム論 「100匹目の猿現象」に引き続き書いた「<100匹目の猿>が100匹」という論考は、「100匹目の猿現象」から始まって、最終章(第13章)の「内なる神」まで進んでいくのだが、私の結論は、『「祈り」によって,「内なる神」が

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清水寺の地主神社
2018年11月29日10:12

清水寺の地主神社地主神社には、平安時代に清水寺が創建された時よりはるかに古い信仰の歴史があった。つまり、清水寺の谷筋は、縄文時代からの死者埋葬の地であり、縄文人の祈りがあったのである。大谷本廟から清水寺にかけての尾根筋が「鳥辺山」である。比

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田の神
2018年11月29日10:00

田の神昔は、山の神、田の神、水の神が祀られ、村の人々によって祈りが捧げられていた。それらは故郷的要素である。大事にしなければならない。http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/tanokami.pdf

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100匹目の猿が100匹
2018年11月26日15:30

「<100匹目の猿>が100匹」 「<100匹目の猿>が100匹」は,最新の科学的知見をもとに書いたものである。私は、生命の不思議,地球の 不思議,宇宙の不思議に関するすべての著書を読んだ。結構な数である。しかし,ここで それらを紹介すること

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六堂の辻
2018年11月26日15:19

六堂の辻劇場というのは、劇が演じられているから劇場であり、何も演じられていないときに劇場に行っても意 味がない。それと同じように六道の辻も御盆のとき(8月7日〜10日)以外は何の変哲もない場所である。ところが、御盆にはがぜん様子が変わって刺

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故郷
2018年11月26日15:11

〜故郷〜 鮫島有美子https://www.youtube.com/watch?v=4E66UW1_tTA&fbclid=IwAR2KKxp8zM1J-BXCRET-QKY4DFcaLr-qHpYghU8ydM9VZEd6aVpi9O6hvaQ

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100匹目の猿現象
2018年11月24日07:49

「100匹目の猿現象」について宮崎県の南部の海上に幸島(こうじま)という無人島がある。https://washimo-web.jp/Trip/Koujima/koujima.htmそこには数十匹の野生の日本猿が,以前から生息していた。独創的な「棲み分け理論に基づく今西進化論」で世界的に著名

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京の大仏
2018年11月24日07:39

方広寺(京の大仏)現在の方広寺は京都府京都市東山区大和大路通七条上ル茶屋町527-2にある天台宗の寺院である。 豊国神社がすぐ南に隣接している。もともとは豊臣秀吉によって創建された大仏殿で、広大な境内を持っていた。豊国神社はその敷地内に明治にな

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京都とねね
2018年11月22日09:51

豊臣秀吉の妻・「ねね」は、素晴らしい女性である。彼女がいなければ、木下藤吉郎の出世はなかったし、秀吉になってからの出世もなかったし、天下人になることもなかった。秀吉を支え続けた彼女ではあるが、お茶目で、賢く、また度胸もあった。こんな素晴ら

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祈りの効果
2018年11月22日08:51

ブラシーボ効果では説明のつかない医学的事実 村上和雄の著書「人は何のために<祈る>のか」(2010年12月,詳伝社)によれば、「祈り」についても同様のことがあり,それは医学的事実として認められる。しかし、医学的事実として、ブラシーボ効果では

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高台寺
2018年11月22日08:17

高台寺秀吉が死んで、豊臣政権は、加藤清正、福島正則、黒田長政らおねのグループと石田三成のグループに別れて、内紛状態になっていく。そして、徳川家康の実力を認めるおねは、政権安定のため徳川家康に力を貸すのである。徳川家康自身の配下にも力のある武

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森林セラピー
2018年11月22日08:01

森林セラピー近年、高齢化の進行、健康への関心の高まりに伴い、森林浴等による森林空間の活用が進むとともに、森林が人の心身にもたらすリフレッシュ効果等に対する期待や関心が高まっている。従来から、森林の様々な要素が心身に癒し効果をもたらすことにつ

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下鴨神社
2018年11月20日07:31

下鴨神社何時のころか、葛城山麓を離れた鴨族の一派が奈良盆地を北上し、奈良山を越えて加茂町まで勢力を伸ばし、さらに現在の京都の上加茂、下加茂の辺りにまで進出して定着して鴨氏になったとされている。一方、『新撰姓氏録』によれば、応神14年に渡来し

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パーキンスの鳩
2018年11月20日07:14

「パーキンスの鳩の話」1939年のことである。その年の冬,12歳のパーキンス少年は自宅のサマーズヴィルから112キロ離れた,ウェストヴァージニア州にあるマイヤーズ記念病院に入院中であった。そのことが起ったのは,少年が手術を受け,術後の療養中

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故郷的要素
2018年11月20日07:08

故郷的要素田舎のおける将来の可能性、それは自然を楽しみながらあくせく働かなくとも十分食っていけるという可能性である。私は、十分可能性があると思う。問題は多くの若者がそれを信じることができるかどうかである。今はとても信じる気にはなれないので、

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葛城地方
2018年11月18日07:56

葛城地方白洲正子は、その著「かくれ里」(1991年4月、講談社)で、葛城地方について、次のように書いている。すなわち、『 飛鳥は日本のふる里といわれるが、神武天皇以来、いやそれ以前から開けていた葛城地方こそ、大和文化の発祥の地だといえる。た

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猫シュガーの話
2018年11月18日06:36

「ロッキー山脈を越えて主人を探し当てた猫」の話鳩、鮭、鰻、蜂や渡り鳥など多くの動物には帰巣本能がある。誠に不思議だと言わざるを得ない。帰巣本能は一般に、動物が住み慣れた巣の方向を感知するために、太陽や星の位置と高さ、地球磁場、風の超低周波音

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比叡山
2018年11月18日06:18

比叡山比叡山は、京都人にとって守り神のような存在として親しまれている山である。私も京都生まれの京都育ちであるので、そのような感覚を持っている。天皇や京都御所を守護する山と言われてきたが、それはそれとして、私たち京都人にとってそういうことでは

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都市は厳しい競争社会
2018年11月18日06:08

私は、将来の可能性を信じて、都市で食っていけない人は田舎に移転すべきだと考えている。都市は厳しい競争社会であって、弱者には本質的に適合し得ない場所である。そんな場所には一日も早く見切りをつけるべきだと考える次第であります。

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シェルドレイクの仮説
2018年11月16日06:15

シェルドレイクの仮説についてシェルドレイク( http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/syerudoreiku.pdf )は、1983年8月31日、イギリスで、騙し絵を使った公開実験をやった。一種の騙し絵を2つ用意し、一方の解答は公開しないものとし、もう一方の解答はテレ

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鞍馬山
2018年11月16日06:00

鞍馬寺鞍馬寺の高い人気の秘密は、サナート・クラマ縁起や牛若丸伝説に負うところが大きいが、 くわえて「鞍馬の火祭り」、「鞍馬の竹切り会(え)」、「満月祭」などのユニークな祭りのおかげである。 なかでも満月祭は珍しい。虎は鞍馬寺と深い関わり合いが

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都市の本質
2018年11月16日05:48

都市は、アポロン的なものの象徴であり技術である、と考えるべきかもしれない。だとすると、自然とか神とはおおよそかけ離れた存在であり、人間の傍若無人ぶりの発揮される場所ということになる。神さまの方が何かの思いがあって人間に働きかけている。これが

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ホームページの更新
2018年11月14日10:46

私のホームページのWhat’sNewの更新について何時のころか、葛城山麓を離れた鴨族の一派が奈良盆地を北上し、奈良山を越えて加茂町まで勢力を伸ばし、さらに現在の京都の上加茂、下加茂の辺りにまで進出して定着して鴨氏になったとされている。一方、『新撰姓

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宮滝
2018年11月14日10:05

吉野の川上(宮滝)・・・吉野の中白州正子は、「かくれ里」(1991年4月、講談社)の「吉野の川上」で、「南国栖のあたりで、吉野川は右へ屈折し、『滝つ瀬』となって流れるが、その急流にえぐられた奇岩が、異様な姿で川床をうねって行く。竜神の信仰は

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平野神社
2018年11月14日09:54

平野神社 高野新笠の祖神として平城京に祀られていた神祠が今の位置に祀られ、格式の高い、また広大な神社となったのは、今の桓武天皇の意思によるものである。桓武天皇は、高野新笠の一族に大事に育てられ、道教の思想という新知識を身につけていく。その新

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田舎暮らし
2018年11月14日09:45

私たちは、これから、日本人らしい感性と精神を身につけていかなければならない。そのためには、できるだけ昔ながらの生き方をしなければならない。近代的技術文明に毒されない生き方が必要である。都会での生活より田舎での生活の方が望ましいのである。R

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明恵上人
2018年11月12日08:47

明恵上人白洲正子の「私の古寺巡礼」(2000年4月、講談社)で明恵上人について次のように書いている。すなわち『 明恵は一宗一派を立てることにも、弟子をつくることにも、偉い坊さんになることにも、まったく興味を示さなかった。自分は壮年のころから

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クチャ
2018年11月12日08:12

クチャ(庫車または库车)は、古代の亀茲国にあった都市である。古代からシルクロードのオアシス都市として栄えた町であるが、「歌舞の郷」「西域音楽の都」と称されている。ここで生まれた西域の代表的な音楽が「亀滋楽」と呼ばれ琵琶、ハープ

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神泉苑
2018年11月12日08:00

神泉苑 平安京は、龍神の働きによって、永きに渡って繁栄が約束された都である。まあいうなれば、龍の都である。したがって、風水思想によって、龍穴に皇居、大極殿が造られた。風水思想によれば、もし龍穴の近くに龍の口があれば、この上ない理想的な都とな

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お水取りの不思議
2018年11月10日14:02

お水取りの不思議白洲正子は、「かくれ里」(1991年4月、講談社)の中で『そう言えば、二月堂のお水取りの水は、若狭に通じているというが、その「若狭井」の元は遠敷郡(おにゅうぐん)にあり、花背原地町や広河原能見町からあまり遠くない。若狭から大和へ行

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