台湾(その23)第3章 現代の台湾第2節 台湾問題について1、台湾問題とは(その1)台湾問題については、日本大百科全書(ニッポニカ)の解説に詳しく、かつ、要領よく説明されているので、それを以下に紹介しておきたい。執筆者は中嶋嶺雄である。
台湾(その22)第3章 現代の台湾第1節 台湾の道教寺院台湾という国は、信仰の厚い国で、いたるところに道教寺院がある。中国本国と違うところが三つある、一つは、「にゃんにゃん=媽祖)が全島的に祀られていること。二つ目は、「にゃんにゃん=媽祖)
台湾(その21)第2章 大航海時代から現代までの台湾第2節 台湾の近代化2、日本の統治時代(3)ダム(その2)台湾では、日本よりも八田與一の知名度のほうが高い。特に高齢者を中心に八田與一の業績を評価する人物が多く、現在でも、烏山頭
台湾(その20)第2章 大航海時代から現代までの台湾第2節 台湾の近代化2、日本の統治時代(3)ダム(その1)日本統治時代、台湾の主要産業は農業であり、水利施設の拡充は台湾経済発展に重要な地位を占めていた。1901年、 総督府は、
台湾(その19)第2章 大航海時代から現代までの台湾第2節 台湾の近代化2、日本の統治時代(2)鉄道(その2)1895年(明治28年)の日本の台湾統治が始まった時、基隆(キールン)より新竹に至る99kmの鉄道があった。これは中国の初
藤原不比等論日本の歴史上もっとも偉大な政治家は北条泰時だと私は思ってきたが、よくよく考えれば、藤原不比等もそれに勝るとも劣らない偉大な政治家である。北条泰時と藤原不比等によって日本の国体はできた。伊勢神宮と天照大神を原点とする神道とそれと深
台湾(その18)第2章 大航海時代から現代までの台湾第2節 台湾の近代化2、日本の統治時代(2)鉄道(その1)台湾の歴史上で最初に鉄道の施設を決めたのは、清朝統治時代末期に台湾巡撫として台湾に赴任していた劉銘伝である。軌間は1067mm
台湾(その16)第2章 大航海時代から現代までの台湾第2節 台湾の近代化2、日本の統治時代(1)概要(その1)台湾の日本統治時代は、日清戦争の結果下関条約によって台湾が清朝(当時の中国)から日本に割譲された1895年(明治28年)
台湾(その15)第2章 大航海時代から現代までの台湾第2節 台湾の近代化1、清の統治時代(その2)建国以来反清勢力の撲滅を目指して来た清朝は、「反清復明」を掲げる台湾の鄭氏政権に対しても攻撃を行い、 清朝の水師提督・ 施琅(しろう)
台湾(その14)第2章 大航海時代から現代までの台湾第2節 台湾の近代化1、清の統治時代(その1)清朝第4代皇帝・康熙帝は、即位後に起こった三藩の乱(さんぱんのらん)を鎮圧し、鄭氏の降伏を受け入れて台湾を併合し福建省に編入、清の中
台湾(その13)第2章 大航海時代から現代までの台湾第1節 近代までの台湾2、鄭成功(その2)鄭成功は彼自身の目標である「反清復明」を果たす事無く死去し、また台湾と関連していた時期も短かったが、鄭成功は台湾独自の政権を打ち立てて台
台湾(その12)第2章 大航海時代から現代までの台湾第1節 近代までの台湾2、鄭成功(その1)鄭 成功(てい せいこう、1624年〜1662年)は、中国明代の軍人、政治家。出身は福建省泉州市。元の諱は森。字は明儼。日本名は福松。清に
台湾(その11)第2章 大航海時代から現代までの台湾第1節 近代までの台湾1、オランダの進駐(その2)先ほど、『1622年、オランダ東インド会社はまず明の支配下にあった澎湖を占拠し、東アジアに於ける貿易拠点を築いた。その後1624
台湾(その10)第2章 大航海時代から現代までの台湾第1節 近代までの台湾1、オランダの進駐(その1)16世紀中期、ポルトガル船が台湾近海を通過した際、船員が偶然水平線に緑に覆われた島を発見した。船員はその美しさに思わず「Ilha Form
台湾(その9)第2章 大航海時代から現代までの台湾はじめに近代国家の定義というものがはっきりしないので、 まずはそれらをはっきりさせた上で、台湾の近代化について説明したい。近代国家とは、近代に成立した中央集権国家のことである。しかし、
台湾(その8)第1章 日台交流の歴史(大航海時代まで)第3節 和冦(その2) 1547年には明の将軍である朱紈が派遣されるが鎮圧に失敗し、53年からは嘉靖大倭寇と呼ばれる倭寇の大規模な活動がはじまる。こうした状況から明朝内部の官僚の中