山地拠点都市構想(その91)第1章 山の魅力 第6節 町田 宗鳳の語る「山の魅力」(3)(2)「山の神」との関係1、いつ龍神が日本の山々に飛来したか、その答えを知っているのは、豊かな水の恵みを必要とする稲作農耕をはじめた人々である。(中略)
「宇宙のリズム」について(その1はじめに)ニーチェも宮沢賢治も、「宇宙のリズム」を感じることができた。「宇宙のリズム」というのは、ニーチェのいう「啓示というリズム」であり、中路正恒の考えでは、 それは原子のリズムであり、クォークのリズムであ
山地拠点都市構想(その90)第1章 山の魅力 第6節 町田 宗鳳の語る「山の魅力」(2)5、宮沢賢治が、山の頂(いただき)に小さな太陽が浮かんだ「日輪と山」という不思議な水彩画を残している。山の端(は)に太陽が昇り、そして沈むのを麓から眺め
宮沢賢治について私は、先に「野生の思考」とは「宮沢賢治の思考のようなもの」と述べた。http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/yaseisikouni.pdf多くの方は、宮沢賢治といえば、どういう人であるかをイメージできるし、「宮沢賢治の思考のようなもの」といえ
「野生の思考」について私の論文『日本的精神と中村雄二郎の「リズム論」』の 第2章第3節『「リズム論に基づく生活」について 』の「2」において詳しく説明したが、その要点は、次のとおりである。すなわち、『 形而上学的にいえば、二度の革命的 変化が
草野心平 「いわき」で語るべき三つ目の重要テーマは「東北」の何たるかに少しでも迫ることである。「東北」である。「東北」の心である。「東北」のスピリットである。http://www.kuniomi.gr.jp/togen/iwai/kumaetc.html 21世紀における世界平和のため
グノーシスについて「グノーシス」とは、歴史的に、「キリスト教から独立した別個の宗教・哲学体系の「認識」を代表するもの」と言われているが、私は、中沢新一と同じように、より広い概念でとらえたい。すなわち、広域に渡って支配的な中央の文化を包含して
日本的精神と中村雄二郎の「リズム論」私たち日本人は自己主張しない国民だといわれる。この国際化の時代に、外国人との付き合いが増えていくが、自分の意見を持たない、あるいは持っていてもそれをほとんど言わない、そういう私たち多くの日本人は多分外国人
山地拠点都市構想(その89)第1章 山の魅力 第6節 町田 宗鳳の語る「山の魅力」(1) 私たちは、特別な知識がなくても、一般的に、山に入れば深い感動を覚える。しかし、「山の神」の存在に注目すれば、全国各地の「山の神」を通じて、その地域の山
おわりに近年、秩父市の財政力指数はかんばしくなく、このままいくと財政破綻に陥るとの懸念があることから、目下、秩父市は財政再建に取り組んでいる。したがって、財政破綻にまさか陥ることはないと思うが、その心配がまったく払拭されている訳ではない。ま