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日記一覧

山本玄峰
2015年05月29日12:12

山本玄峰 「戦争」というものをどう認識するか。そのことに関連して、ここで、山本玄峰の血盟団事件の被告の特別弁護、その陳述を紹介しておきたい。涙なくして聞けないもの凄い内容である。山本玄峰は白隠禅師の再来といわれた名僧で、第二次大戦の終結を天

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四元義隆さんの思い出
2015年05月29日09:42

四元義隆さんの思い出鹿児島県に栗野岳温泉という温泉がある。鹿児島空港から高速道路を北に行って15分ぐらい、栗野インターで降りる。川内川の上流、もう宮崎県の県境に近 いところだ。温泉は、栗野岳の中腹にあり、昔の湯治場だが大自然の中の実にいい温

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山地拠点都市構想(その84)第1章 山の魅力 第5節 思い出の山さまざま(5)私の思い出に残る山の内、私のイメージに合うホームページが見つかったのは以上であるが、この他にも私の思い出に残っている山がある。それを順不同に列挙しておく。静岡県愛

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秩父神社(その5)
2015年05月29日09:05

第3章 妙見信仰について「秩父神社の歴史的考察」の第3章では、妙見信仰の秩父における実態とその世界性について書いた。第1節は秩父神社をはじめとする秩父地方の妙見信仰の実態を詳しく説明したものであり、第2節は妙見信仰の世界性を説明したものであ

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山地拠点都市構想(その83)第1章 山の魅力 第5節 思い出の山さまざま(4)参議院議員になってからは、ほとんど山に行く機会がなかったが、それでも北海道と秩父を中心にいくつかの山に登った。それぞれに思い出深い山である。茨城県八溝山(やみぞさ

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秩父神社(その4)
2015年05月28日08:48

第2章 大和朝廷と秩父「秩父神社の歴史的考察」の第2章では、大和朝廷と秩父との関係がいつ頃からどのように始まったか、その歴史を書いた。大和朝廷が関東を支配下に入れるのは6世紀であり、知知父彦命が秩父神社を創建したのは、6世紀以降であるが、知

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山地拠点都市構想(その82)第1章 山の魅力 第5節 思い出の山さまざま(3)建設省に入ってからは、仕事が忙しく、本格的な山登りはできなかったが、それでもいろいろな山に登った。特に、思い出深いのは、「源流を訪ねる会」のことである。私が仲間に

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秩父神社(その3)
2015年05月26日05:55

第1章 秩父神社の祭神と由緒「秩父神社の歴史的考察」の第1章では、秩父神社の祭神と由緒を書いた。その要点は、秩父神社のご創建は、知知夫彦命が、祖神をお祀りしたことに始まるが、 中世以降に、関東武士団の源流、平良文を祖とする秩父平氏が奉じる妙

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山地拠点都市構想(その81)第1章 山の魅力 第5節 思い出の山さまざま(2)京都大学山岳部では、本格的な山登りをやった。その代表的なものとして、北又谷完全遡行を第2節で紹介したが、その他にも思い出の山行が少なくない。私たちは少しでも荷物を

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秩父ウィスキー祭
2015年05月22日22:29

「秩父ウィスキー祭」は、秩父神社のお祭です。きっかけは秩父の誇り「イチロウズモルツ」です。神社の祭でウィスキー祭とは面白いですね。世界のウィスキー嗜好者のバイブルとも呼ばれる英国発行の『Whisky Magazine』の64号で、『驚きのジャパニーズ・ウィ

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秩父銘仙
2015年05月22日20:26

秩父銘仙のダイナミックな芸術性大正から昭和にかけては、アール・ヌーヴォー、アール・デコなど海外の芸術運動の影響を受け、「抽象画のような模様」、「大胆でカラフルな色使い」、「水玉模様」など時代の空気を大胆に取り込んでいったと言われているが、和

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山地拠点都市構想(その80)第1章 山の魅力 第5節 思い出の山さまざま(1)私は京都育ちである。小学生から中学生にかけて、ボーイスカウトでキャンプに出かけたりしていたので、山とは必ずしも縁がなかった訳ではないが、意識的に山に行くようになっ

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山地拠点都市構想(その79)第1章 山の魅力 第4節 多摩川源流日記  だいぶん昔のことであるが、「多摩川の源流を訪ねる会」で多摩川の源流を旅した。丹波山で泊まり、笠取山の水干(みずひ)神社にお参りする旅である。白装束こそしていないが、「六

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家族農業について
2015年05月13日11:44

針貝さん、貴方は「基礎食品については国際分業を当てにすべきではない、自給率を高める努力をすべきと考えますが、如何ですか?」と仰っていますが、正にそのとおりです。農は国の基本ですね。大規模農業だけではなく、家族農業も大事にしなければならないの

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相互扶助の原理
2015年05月13日11:26

相互扶助の原理テツオ・ナジタは、その著「相互扶助の経済ーーー無尽講・報徳の民衆思想史」(2015年3月、みすず書房)で、次のように述べている。すなわち、『 私は本書をとおして、民衆の経済が公的秩序の外側で形成されたことを指摘した。このことは

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山地拠点都市構想(その78)第1章 山の魅力 第3節 秩父・・・心の故郷がここにある奥秩心の故郷がここにある奥秩父は、荒川・多摩川・笛吹川・千曲川の源流であるその奥深い森林と深く刻まれた渓谷の大自然はすばらしい。私は20年ほど前、秩父の里の

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山地拠点都市構想(その77)第1章 山の魅力 第2節 北又谷の強烈なインプレッション( 全国初の完全遡行)先に述べたように、黒部渓谷の支流北又谷の完全遡行は二度目に成功した。二回とも松尾稔君(名古屋大学元総長)と一緒だったかと思う。北又谷に

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山地拠点都市構想(その76)第1章 山の魅力 第1節 オールランドな山登り・・・京大山岳部の思い出(その2) 北海道の日高山脈にあるルートルオマップ川の完全溯行は失敗に終わったが、まずは人の行かないところだけに、私たちだけの自慢話がいくつか

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山地拠点都市構想(その75)第1章 山の魅力私は、この「山地拠点都市構想」という論文で、「知恵のある国家」とは何かを論じながら、かって大平正芳が提唱した「田園都市構想」や竹下登が提唱した「ふるさと創成」に代る「山地拠点都市構想」を提唱しよう

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