mixiユーザー(id:33884029)

日記一覧

鞍馬寺
2020年07月30日08:57

鞍馬寺鞍馬寺の高い人気の秘密は、サナート・クラマ縁起や牛若丸伝説に負うところが大きいが、 くわえて「鞍馬の火祭り」、「鞍馬の竹切り会(え)」、「満月祭」などのユニークな祭りのおかげである。 なかでも満月祭は珍しい。虎は鞍馬寺と深い関わり合いが

続きを読む

沖縄の歴史(その15)
2020年07月30日08:49

沖縄の歴史(その15) 第4章 鎌倉時代から明治にかけての琉球(その6)第5節 琉球初の正史「中山世鑑」について琉球王国の正史『中山世鑑』(1650年に成立)や、『おもろさうし』(1623年成立)、『鎮西琉球記』、『椿説弓張月』などでは、1

続きを読む

水田農業のあり方(その6)第2章 水田農業の活路を探る(その2)第2節 新たな共助・共存の仕組みひとくちに農村社会と言っても、いくつかの顔を持っている。なによりも農村社会は農業や林業や関連する産業が営まれる空間であり、同時に多くの人々が暮ら

続きを読む

ピレネエの山の男
2020年07月30日08:34

ピレネエの山の男山岳部の時代、雨や雪に降り込められて2〜3日テント生活をすることがよくありました。そのような時昼間は退屈ですることがないものですから、雪山賛歌のほかいろんな歌を歌ったものです。誰かがどこかで仕入れてきた歌をみんなで歌ったので

続きを読む

平野神社
2020年07月28日11:30

平野神社 高野新笠の祖神として平城京に祀られていた神祠が今の位置に祀られ、格式の高い、また広大な神社となったのは、今の桓武天皇の意思によるものである。桓武天皇は、高野新笠の一族に大事に育てられ、道教の思想という新知識を身につけていく。その新

続きを読む

沖縄の歴史(その14)
2020年07月28日11:24

沖縄の歴史(その14) 第4章 鎌倉時代から明治にかけての琉球(その5)第4節 薩摩の侵攻とその後の琉球王国(その2) 島津侵攻から約50年後の1665年、羽地按司朝秀が摂政に就任し、疲弊した琉球を立て直すために一連の改革に乗り出した。羽地仕

続きを読む

水田農業のあり方(その5)第2章 水田農業の活路を探る(その1)日本農業のうち、畜産や施設園芸などの集約型農業は健闘している。対照的に土地利用型農業の衰退には歯止めがかかっていない。特に高齢化の進んでいる水田農業のゆくえが気がかりである。そ

続きを読む

大学時代の愛唱歌(その6)雪山賛歌1927年(昭和2年)1月、京都帝國大学山岳部の仲間たちと群馬県吾妻郡嬬恋村の鹿沢温泉に来ていた西堀榮三郎(のち第一次南極観測越冬隊隊長)が、冬場の雪で足留めを食らった際に、退屈を紛らわせるために仲間たちと「山岳

続きを読む

八坂庚申堂
2020年07月24日10:37

八坂庚申堂八坂庚申堂は、法観寺に隣接していることもあって、京都の観光名所になっているが、八坂にあるということもあって、祇園花街の人たちの信仰が厚い。門を入るとすぐのところに、たくさんの「つるし猿」が吊るされている。面白いのは、八坂庚申堂では

続きを読む

沖縄の歴史(その13)
2020年07月24日10:31

沖縄の歴史(その13) 第4章 鎌倉時代から明治にかけての琉球(その4)第4節 薩摩の侵攻とその後の琉球王国(その1)1603年に江戸幕府が開かれて日本が新時代に入ると、幕府は中国大陸の明と通航を考えるようになる。1602年に仙台藩領内に琉

続きを読む

水田農業のあり方(その4)第2章 水田農業の活路を探る(その3)第3節 農業経営の厚みを増す専業・準専業の農家や農人経営、農政用語でいう担い手が地域の農業を牽引する。水田農業であれば、少なくとも数集落に一組の担い手が活躍している。そんな農業

続きを読む

大学時代の愛唱歌(その5)琵琶湖周航歌https://www.youtube.com/watch?v=8fCJRjOiSlY私は、京都大学に入って一年目、瀬田川のボート部合宿所からあ宇治分校まで通学したことがある。恒例のボートの学部対抗戦に出るために、ボート部に仮入部していたのであ

続きを読む

八瀬や大原
2020年07月21日08:38

八瀬や大原八瀬や大原とは、比叡山の西側の麓・高野川の沿岸地域をいう。この地域は、京都の中でも歴史も古く特別の地域である。大原には、寂光院や三千院などの歴史的な寺院が多くの観光客を集めているし、慈覚大師創建の寺もある。また、京都の風物詩として

続きを読む

沖縄の歴史(その12)
2020年07月21日08:30

沖縄の歴史(その12) 第4章 鎌倉時代から明治にかけての琉球(その3)第3節 明への朝貢明への朝貢使による貿易は時期によって異なるものの、通常は1年もしくは2年に1回、時によっては年に2回派遣を行っている。日本に対しては2年もしくは3年に

続きを読む

水田農業のあり方(その3)第1章 誰が支える日本の農業(その2)第2節 水田農業の近未来作付け面積で1ヘクタール未満の農家が102万戸。1ヘクタールは1万平方メートル。一辺が100メートルの正方形の面積である。けっこう広いと思われる読者もお

続きを読む

大学時代の愛唱歌(その4)月見草https://www.youtube.com/watch?v=BMfFCYAdBYI

続きを読む

北野天満宮
2020年07月18日09:42

北野天満宮菅原道真が太宰府に配流(はいる)されて不遇のうちに死んだことはよく知られている。天満宮は受験生に大変人気の神社であり、そこでは、菅原道真 は学問の神様になっているのだが、天満宮ができるまでは、道真の怨霊が凄かったらしい。遂に、その

続きを読む

沖縄の歴史(その11)
2020年07月18日09:36

沖縄の歴史(その11) 第4章 鎌倉時代から明治にかけての琉球(その2)第2節 琉球王国三山時代の時代に、尚巴志が三山統一を果たし、琉球王国が誕生した。琉球王国の歴史は長く明治まで続くが、第一尚氏王統の時代と第二尚氏王統の時代に分けられる。

続きを読む

水田農業のあり方(その2)第1章 誰が支える日本の農業(その1)第1節 昭和一桁世代に依存する水田農業2000年の農業センサスによれば、日本には13万5163の農業集落があり、このうち水田集落は8万86を数える。統計上の水田集落とは、農地に

続きを読む

大学時代の愛唱歌(その3)瓔珞みがくhttps://www.youtube.com/watch?v=ISBGW-KUY-0

続きを読む

天神信仰について
2020年07月15日06:24

天神信仰について菅原道真が太宰府に配流(はいる)されて不遇のうちに死んだことはよく知られている。天満宮は受験生に大変人気の神社であり、そこでは、菅原道真 は学問の神様になっているのだが、天満宮ができるまでは、道真の怨霊が凄かったらしい。遂に

続きを読む

沖縄の歴史(その10)
2020年07月15日06:19

沖縄の歴史(その10) 第4章 鎌倉時代から明治にかけての琉球(その1)第1節 三山時代私は、三山時代とそれまでのグスク時代は、グスクの性格が根本的に異なっているので、通説とは違って、概ね宗王朝の時代に相当する琉球の時代を単にグスク時代と呼

続きを読む

水田農業のあり方(その1)はじめにニーチェは、当時のキリスト教団体を含むキリスト教の価値観と戦い、人間の尊厳を取り戻そうと悪戦苦闘した大哲学者であるが、東洋の神に憧れを持ちつつも、結局は神を信じなかった人である。ニーチェは、ニヒリズムに陥る

続きを読む

大学時代の愛唱歌(その2)北の都https://www.youtube.com/watch?v=EOXE_jelT1M

続きを読む

大将軍八神社
2020年07月12日10:07

大将軍八神社 平安京の建設とともに造られた道教ゆかりの神社は大将軍八神社のみである。中国は 長安の都にならって、平安遷都にともなって、平安京の西北を守護するために祀られた大将軍信仰の名残である。大将軍八神社:http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwa

続きを読む

沖縄の歴史(その9)
2020年07月12日09:59

沖縄の歴史(その9) 第3章 弥生時代から鎌倉時代前夜にかけての琉球(その3)第3節 グスク時代についてグスク時代は、沖縄・先島諸島および奄美群島における時代区分の一つ。奄美・沖縄諸島では「貝塚時代」、先島諸島は「先島先史時代」の後に続く時

続きを読む

日本の林業の現状(その7)終わりに「日本林業はよみがえる」(2011年/1月、日本経済新聞出版社)という本があります。著者の梶山惠司は、内閣官房国家戦略室内閣審議官をやった人で、政府の高官でもあったのです。ドイツ・チュービンゲン大学留学、日興リサ

続きを読む

大学時代の愛唱歌(その1)くれない燃ゆる丘の花https://www.youtube.com/watch?v=4MUngTAyg8w

続きを読む

大覚寺
2020年07月09日07:28

大覚寺延暦13年(794)、桓武天皇は「山背」を「山城」と改め、新都・平安京に遷都する。桓武天皇ののちに即位した平城天皇は、病身のため弟の嵯峨天皇に在位わずか3年で譲位するが、平城上皇の平城古京への復都、薬子の乱などの政変によって政局は動揺して

続きを読む

沖縄の歴史(その8)
2020年07月09日07:22

沖縄の歴史(その8) 第3章 弥生時代から鎌倉時代前夜にかけての琉球(その2)第2節 日宋貿易について日宋貿易は、日本と中国の宋朝の間で行われた貿易である。10世紀から13世紀にかけて行われ、日本の時代区分では平安時代の中期から鎌倉時代の中

続きを読む