今日の昼呑み：「若鶏モモ肉のサントリープレミアムモルツ煮込み」

お盆は通常通り勤務だったが、休日出勤の振り替えでこの週末は三連休であった。一日目は締まりの悪くなった混合水栓の交換、2日目はいつものように飲みに出て本日はとある目的を持った昼呑みである。すなわち、超音波ビールサーバーのオマケに釣られて買ったサントリープレミアムモルツ12缶セットの消費である。この電動サーバー確かによくできてる。注いだビールにクリーミーな泡を加えるもので、おそらくプレミアムモルツでなくても同じようなアルミ缶なら同様の効果を与えるものと思われる。何はともあれ普段ビールを飲まない俺にとってビールの消費が喫緊の課題であることは間違いない。ってことで本日は先日の台風鍋の時に残しておいた鶏モモ肉ぶつ切りをビール煮込みにしてみた。以下覚え書き。
　
　
　

材料：若鶏モモ肉、サントリープレミアムモルツ350ml缶、五島列島の塩、薄口醤油、李白みりん、米油、玉ねぎ、ニンニク、小麦粉、昆布、オクラ、梅酢、ピンクペッパー

０．鶏モモ常温に戻して塩まぶしておく。昆布出汁引いておく。玉ねぎ、繊維の方向に垂直にスライス、ニンニクは芽を取り除いてスライス、オクラは昆布出汁で1分ほど煮てから冷まして斜め切りして出汁に薄口醤油と梅酢加えた物に浸しておく。

１．鍋に油と玉ねぎと塩ちょっとだけ加えて加熱。最初中火、水気が出てきたら弱火でしんなりするまで炒めたらニンニク投入。この隙に別フライパンに油熱して鶏モモを両面焦げ目つける感じで焼いてから玉ねぎの鍋に投入、小麦粉振って炒めてからモルツ全部と昆布出汁、煮詰めることを考えて醤油とみりん少なめに投入して煮込む。

２．液量がエエ感じに減ってきたら味見て塩分調整。今回は必要なし。皿に盛り、オクラ飾ってピンクペッパー散らして完成。

旨かった。鶏モモの旨味とビールの濃縮された旨味と苦み、仄かな香りと梅の酸味のついたオクラ、アクセントのピンクペッパーが渾然一体となっていい感じ。お供はコノスルのカベルネ・ソーヴィニヨンとweb見逃し配信「W県警の悲劇」。W、笑った。道尾秀介っぽい感じ。ただ本家と違って中盤過ぎからそんな予感はしてた。初回から感じてた違和感の正体が分かった気がする。一応まじめなミステリーなんだけどバカドラマの香りがするってことだな。最終回までこのテイストは保って欲しい^^