海峡である。皮膚の上を這いずり回る。それを眺めて。【文字】Uさんの話。足の裏にイタズラするものがいる。ちょっと触るとか。文字らしきものを描こうとしているのが気持ち悪い。以上、本日の怪談である。うーむ。
朝の板の間でごろんごろんするイティさん。よきことよきこと。頭を撫でます。欠伸をして椅子のクッションへダイブ。のんびりお過ごしを。
黄海である。赤い床が照り返す。後は休みを繰り返して。【落下】Uさんの話。ボールが階段を落ちていく。このマンションでは時々ある。誰が放ったのかは分からない。以上、本日の怪談である。うーむ。
断熱マットの上ではしゃぐチョビ子さん。踏み心地は好きみたいです。頭を撫でます。ふんふん言いながら探検再開。
白眉である。全て記憶なし。肝心ところも。【睡魔】Uさんの話。ふと、煩わしさに手で払いのける。何を?と、ハッとして周りを見るが何もない。ついうとうとした時にやってしまう。以上、本日の怪談である。うーむ。
荷物の間をそろーと器用に歩くイティさん。実はダンボールの空き箱に計るタイミングを狙ってますね。頭を撫でます。するりと抜けます。一旦上から様子を見たいようです。作戦練り中。
芒光である。震える手で綴る。そんなに時間もなし。【彷徨】Uさんの話。明け方頃。廊下を歩く足音が聞こえる。多分、裸足でゆっくりと突き当たりの壁に向かって。時々、寝床の中で目覚めては耳にする。以上、本日の怪談である。うーむ。
チョビ子さんは狭いところに隠れてます。少しは見えるのですが、多分完璧に隠れているつもりですね。気が付かないふりをして、暫くしたら出てきました。頭を撫でます。良いとこ見つけましたな。
微光である。ゆっくりと運ばれていく最中。皆、囚人のように項垂れる。【溺水】Uさんの話。時々、溺れたような夢を見て、酷く咳き込んで起きる。それのせいなのかそういう日は妙に水辺が怖い。今まで何かあったことはないのだけれども。以上、本日の怪談であ
落ち着いてパトロールをするチョビ子さん。何かウニャウニャ話してはいますね。頭を撫でます。マイペースにパトロール続行。よろしくね。
虚心である。何処へ行こうか。わからないまま。【消灯】Uさんの話。夜、マンションの階段を上がって二階へ着くと、突然廊下の灯りが消えた。直ぐに戻ったが、暗い廊下に何人もぼんやり立っている人を見た。この階に住んでいるわけではないので良かったが、三
朝のうちはいろんなポイントで寛ぐイティさん。ついさっきまで椅子にいましたね。頭を撫でます。直ぐにまた起き上がって探しに行きました。クーラーは少し弱めです。
泥空である。息を整える。空気を喰らうが如く。【手形】Uさんの話。時々、赤黒い子供の手形がマンションについているのを見かける。壁にあるのはわかるのだが、天井にあったりするのはわからない。しかも、自分の部屋の外廊下の天井だったりする。以上、本日
何かを凝っと見つめるチョビ子さん。特に何も居ないようですが。お耳がピンとしてますね。近くに行って頭を撫でます。落ち着いてはいる様子。のんびりしててください。
肺葉である。生々しく風を取り入れる。言葉などは無意味。【油断】Uさんの話。マンションの廊下など、ぼんやりと歩いていると時々出くわしてびっくりする。前悪いていた人が、角を曲がった途端に居なくなる。あれ、どんな人だったっけ?と一瞬考えるが、よく
多少曇って涼しくても、曇りの朝は嫌いぽいですね。頭を撫でます。手を軽く掴んでぺろぺろ。ありがとうね。のんびり過ごしください。ダンボールも置いておきます!
警戒である。何もしないでひたすら滑り落ちていた。そんな日々の後、何処に落ちるのだろうか。【靴音】Uさんの話。タ!タ!タ!と強く地面を引っ叩くような足音。子供が走っている運動靴の音だと思う。暑い炎天下、姿は見えない子供の足音が付かず離れず聞こ
札所である。これはやはりやらねばならねばならぬことだったのだろう。概ね手に届いた。目一杯伸ばしたが。【夜道】Uさんの話。カチンと音がする。誰か投げた石が道路に当たっている。跳ねた石は見えないし、何処なのかもはっきりわからない。何となく後をつ
イティさんは、本日も玄関見張り中。頭を撫でます。しっかりね、と声を掛けました。うむ、と頷いた気がしますが、ごろんごろんとし始めます。できる範囲でね。
硬塊である。帰るには帰るのだが。家に辿り着けるだろうか。【入口】Uさんの話。マンションの入り口は、帰る時につい目で確認してしまう。以前、そこに子供が立っているという噂が広がったことがある。自分は見たことないが、可愛らしい女の子だと。噂はいつ
朝の玄関前は不思議な魅力がある様子。イティさんはごろごろあられも無くなってます。頭を撫でます。はっとしたように直ります。邪魔しちゃいましたね。もう一度頭を撫でます。
灰気である。一日中、ゆるゆると何処かへ押しやる。少しずつ生命力を溜める。【足袋】Uさんの話。まだ深夜なのに、ふっと目が覚める。すると、おそらく足袋が何かで歩いたような擦れた足音が、壁の向こうの廊下から聞こえる。それだけ。でも眠ると、また、同
玄関に頭を預けて寛ぐチョビ子さん。暑くはなさそう。朝のうちとか夜とかはここで過ごすのが好きなようです。頭を撫でます。フニャッとしてました。
玄関に頭を預けて寛ぐチョビ子さん。暑くはなさそう。朝のうちとか夜とかはここで過ごすのが好きなようです。頭を撫でます。フニャッとしてました。
奥痛である。何かが飛ぶ空を見た。とても美しかった。【嫌気】Uさんの話。自転車が、動き出してはキィキィとブレーキをかけてすぐ止まる、そんな音が聞こえる。さっきからそんなのがマンシャンの周りをぐるぐる回っている。こんな日に限って寝付けない。無視
朝のイティさん。、無駄なく動いておりました。頭を撫でます。小さなお口を大きく開けて小さな文句鳴き。この部屋のエアコンもつけておきました。行ってきますね。
低速である。少しずつだが、長く持つように。誰かに気取られてないかどうか。【億劫】Uさんの話。少しばかりぼんやりしていたかもしれない。何となくいつもと違う帰り道を選んでしまい、気がつくと近所なのに見たことのないような光景が広がっていた。突き当
朝の玄関前を守るイティさん。板の間が気持ち良さげですね。頭を撫でます。今朝は曇ってて涼しくて良かったです。行ってきますね。