日々、寒くなっていくことへの確信を深めているチョビ子さん。なんかおかしい、変だ!とうろうろします。頭を撫でるとしばし止まって、目を瞑ります。その間はずっと撫でます。
双頭である。澄んだ目の向こうに底なし沼が見える。例外なく人は狂気に向かう。【こえが】 S君の話。ある夜、寝る時のこと。目を瞑って暫くすると、遠くから嗄れた声でお経を唱える声が聞こえ始めた。段々と、声は近くなってきた。それは窓の方から来て、自分
颯爽と階段に来るチョビ子さん。何となく嬉しそうな感じが伝わってきます。ご飯食べ終わったのかな?こちらに駆け降りてきました。背中を撫でます。
幻影である。澄んだ空気の夜。裸足でどこかに向かって走る。【となりへ】 S君の話。自転車に乗って深夜の住宅街を走っていた時のこと。不意に塀の影かから人が飛び出してきた。びっくりはしたが、妙に落ち着いていたので、ブレーキを掛ける。自分の前を走り抜
今朝の猫さんはなぜかみんなすばしこい。。ちゃんと写ってくれません。イティさんもジャンプしまくりです。ご飯を置いたら流石に少し落ち着いた。。。頭を撫でます。
爪痕である。冷えた空気が人を研ぐ。何度もまやかしを纏う。【よぎる】 K君の話。夏だった。上を何かの影かよぎるろうとする。鳥か、と反応して顔を向ける。ほんの一瞬だったが、妙に歪んだ女の顔が見えた。以上、本日の怪談である。うーむ。
窓の外が気になってたイティさん。何か教えてくれようとしてる感じです。鳥さんでもないし何か。。。暫く一緒によくわかりませんーなーにかなーと頭を撫でます。
漏出である。しゅうしゅうと漏れる。絶え間なく、少しずつ。【ぶらんこ】 K君の話。よく前を通る公園のブランコは、夜中に通ると大概揺れている。時には、誰か乗って揺れているように勢いよく。その勢い良い感じが、妙に怖い。以上、本日の怪談である。うーむ
良いとこ見つけた!と寝転ぶチョビ子さん。気持ちよさそうですね。今日は少し暑いのかな。紙を丸めて放りましたが反応薄いチョビ子さん。のんびりしてください。頭を撫でます。
無力である。搾り滓のようになって1日を終える。張り付いたように頭痛が疼く。【きょうかい】 K君の話。枯れ枝のような腕が、側溝の奥にすっと引っ込むのが見えた。ただ、何となく目をやった先だった。そのまま暗渠に流れ込むのか地面の中に入っていくように
ウィコさんは枕元にいて興が乗ると髪の毛をむしむし齧ります。うーむ、減る一方。でも、体を擦り付けくるのも可愛らしい。どうしようかな、、、むしゃりむしゃり。洗い髪は乾かさないと危険ですね。。、
赤顔である。石の雨が降るように烏賊の雨も降る。文字は小さく掠れて読めない。【かぜまじり】 K君の話。風に混じって泣いているような声が聞こえる。山際の荒地のような場所。遅い時間に散歩に来ると、山からそういう風が吹きおろす。何人もの声が混じってい
夜のイティさん。隣に付き添ってくれてます。生暖かい夜です。自分的には沢山寝たので体調が良い日でした。猫さん的には退屈だったかも!頭を撫でます。
淡海である。黒い板に映る。なんと疲れた顔か。【いし】 K君の話。兆候はあった、と思う。まず、庭の薔薇が全て枯れたようになっていた。その後、たまに見かける奥さんの顔つきが険しく、家の主人も方を落として歩くようになった。そして、ある日家から誰も居
何か言いたげなイティさん。どうしたのかな?頭を撫でるとすりすりすりり。色々観察したけどわかりません。。いつもより多めに撫でてから出掛けました。
何か言いたげなイティさん。どうしたのかな?頭を撫でるとすりすりすりり。色々観察したけどわかりません。。いつもより多めに撫でてから出掛けました。
泥土である。まるで進まない。だんだんと世界も狭まる。【てふてふ】 K君の話。色々と忘れてしまったが、昔、家には変なものがいた。自分が小さな頃の話である。それは蝶々のようひらひらと舞い、ぼんやり光る欠片のようなものだった。いつも自分の後をつけて
多分、隠れてるつもりのチョビ子さん。まるみえみえ。いきなり触ると驚くので声を掛けます。なーに、とこちらにきたので頭を撫でます。
多分、隠れてるつもりのチョビ子さん。まるみえみえ。いきなり触ると驚くので声を掛けます。なーに、とこちらにきたので頭を撫でます。
忌避である。何も起きない。何も起きはしない。【すきま】 K君の話。昔、ある空き家に入ってみようと思ったことがあった。入り口に行って、壊れかけた引き戸を開けようとしてぎょっとした。僅かな隙間から誰か見ているた。黒目ばかりの目が隙間からこちらを見
未達である。小さな窓の灯り。その中の凄惨さを思う。【たけやぶにて】 K君の話。まだ夜ではなかった、と思う。ある山沿いの竹藪のそばを通りかかった時に奥の方がざわざわとしていた。何かと思ってみると、小さい子供がいっぱいいて、けらけらくすくすと笑っ
目を見張るチョビ子さん。目の前で手をひらひらさせただけですが、飛びついてきそうな勢い。頭がなかなか鋭いので。。。お手柔らかにね。。。そうっと頭を撫でます。
歪曲である。全てを灼き尽くせ。そんな気持ちが一日中、充満していた。【たつもの】 K君の話。入り口に立つ者をよく見る。最近だと寝ていて目が覚めた時などだ。何者かの佇まいのシルエットだけがわかるのだが、なぜかこちらを見ているのも伝わってくる。服な
テレビの前のチョビ子さん。テレビの前に溜まり始めると、何となく寒くなってきたのかな?と思います。ご飯の用意にお手伝い。足元で纏わりついて応援してますね。ふわふわの頭を撫でます。
テレビの前のチョビ子さん。テレビの前に溜まり始めると、何となく寒くなってきたのかな?と思います。ご飯の用意にお手伝い。足元で纏わりついて応援してますね。ふわふわの頭を撫でます。
恍惚である。柔らかい光の海。確かな力強さで推してくる。【みしらぬ】 K君の話。小さい頃、1人で留守番していたことがあった。家の中を探検していて、奥の座敷を開けると知らない人が立っていた。怖い顔をしたお婆さんだった。こんにちは、と頭を下げ、襖を
隣でくつろぐイティさん。下にいると何故か猫さん達が寄ってきます。隣に居てくれますが、撫でると文句鳴きします。
廃夜である。物は、ずれて見える。それはもう、ずっとそうだ。【じょうしゃ】 K君の話。外出した折によくある。駐車場に停めてあった車に乗り込もうとして、運転席から助手席に誰か乗っている。何故かいつもドアを開ける直前に気がついて、ギョッとする。少し
本棚を守るチョビ子さん。守り過ぎてくれるのでお片付けが進みませんね。見守ってくれているようです。頭を撫でます。まだ当分いるつもりのようです。