赫海である。何かの間違いか。二度見する。【気配】Uさんの話。深夜はなるべく、倉庫にしている部屋には入りたくない。気のせいでは無いレベルの気配が濃厚である。家族もそれはそう感じている。でも誰も何かそこで見たり、変な体験をしたとかそう言うことは
ぬっと顔を出して様子を伺うチョビ子さん。頭を撫でます。まだまだ見廻りは続く様子。暫くお爪を研いでからゆっくり下に向かいました。行ってきますね。
黒葉である。もう忘れたのかと。誰もがそう言ってる気がする。【明暗】Uさんの話。マンションには人が居付かない部屋が幾つかある。廊下の灯りが煌々としていても、それらの部屋の前だけなんだが少し暗く見える。影が溜まっているように。以上、本日の怪談で
振り返るとチョビ子さん。爪研ぎが忙しいようですね背中を撫でます。ふやふやとおそらく文句鳴き。行ってきますね。
放埒である。言わないようにしようと考えつつ。多分言ってしまうのだろう。【渋神】Uさんの話。深夜の帰宅中、もう直ぐに眠りたいほど疲れていた。でも、足に誰かがしがみついているような感覚はやはり気のせいではない気がして、家に入れず、マンションの前
窓の外を覗くイティさん。雨が少しだけ降ってますね。静かな朝です。今度は晴れた日に開けたいところ。頭を撫でます。観察は継続。
衝動である。幾つも抱えて。まあ、どうと言うことはない。それぞれが愛しい。【確認】Uさんの話。子供の声がする、深夜に。マンションの前にある遊戯スペースで遊んでいるような幼児の声。生々しい声で、思わず覗きたくなる。我慢する。以上、本日の怪談であ
階段の上から見ているチョビ子さん。お見送りしてくれるのかな。ふやふやお喋りしながら降りてきたので頭を撫でます。ぐいぐいです。
外葉である。内側から少しずつ滲む。いろいろな見識を得る。【箪笥】Uさんの話。ある日曜日のこと。地震でもないのに母の箪笥がガタゴトと揺れていた。嫌な予感がして暫く放置した。治ったが1時間ほど揺れていたと思う。以上、本日の怪談である。うーむ。
イティさん。前をうろうろし過ぎたのかな、ちょっと怪訝な表情。頭を撫でます。安定の文句鳴き。手のひらを出してぺろぺろ。許してもらいます。
廻天である。また、旅が始まった。やっとお腹が空いてきた。【器用】Uさんの話。器用に切り抜いてある。机の上のノートの1ページを切り抜いて人の形に。この留守中に誰がやったのか。以上、本日の怪談である。うーむ。
繁忙である。分からないことが進行している。気が付かないうちに蝕まれているのだ。だか、だからこその事柄も。【日曜】Uさんの話。窓の外に一瞬、長い手が見えた。二の腕から先くらいの白い長い手。日曜の昼間である。それは手だったけれども、兎に角長い。
窓辺で文句鳴きするイティさん。お向かいの工事、足場の撤去中です。まあ、もうすぐ終わるかと。背中を撫でます。忙しく移動してましたね。大丈夫、大丈夫。
望洋である。静かにことことと進める。時間だけが過ぎる。【点灯】Uさんの話。深夜に目が覚めると、部屋の隅に誰か立っていた。ギョッとしたが反射的に手元のスタンドを点けると誰も居なかった。消すとまた現れる気がして、点けたまま寝た。以上、本日の怪談
イティさん。ご飯のあとは椅子でお休みしてました。頭を撫でます。サイレント気味な文句鳴き。朝は起こしに来てくれました。ありがとね。
歯痛である。静かな準備。まあ、それも無くなるのだ。【閑話】Uさんの話。年寄り同士の話し声、それもコソコソと何か話してるような。親戚の集まりがあったような日は、深夜になるに連れて聴こえてくる。家の何処で話してるのだろうか。以上、本日の怪談であ
近くで見守ってくれるチョビ子さん。頭を撫でます。曇ってるけど少し暑くなりそうですね。何やらふやふやとお喋り。また頭を撫でます。行って来ますね。
北人である。少しの間忘れていた。一日中頭がぼんやりと。【歯痛】Uさんの話。深夜に目が覚めた。ふっと奥歯が痛くなった、じんじんと。急に周りの音が聞こえなくなったように感じた。次いで部屋の外の廊下の奥あたりから、お鈴の音がひとつ聞こえた。歯の痛
寒いのか暑いのかちょうど良いのか忙しいイティさん。快適な場所を求めることに身を惜しまない。頭を撫でます。膝の上はいつも好きなようですね。
表裏である。毎日思い出して毎日忘れる。そんなグルーヴ。【大顔】Uさんの話。天井に男の顔が一瞬大きく現れて消える。冬になると1日くらいそういう日がある。以上、本日の怪談である。うーむ。
イティさん。なかなか動き回ってます。行きたいところがたくさんあるぽい。近寄って頭を撫でます。くるくるコマのように回って二階へ向かいました。
雲海である。動揺しつつ答えを躊躇う。体を休める。【憂鬱】Uさんの話。廊下の床掃除をしていた。泥でつけられた子供小さな足跡を見つけた。久しぶりに見た。まだ、出るのか、と思い吹きながらも少し憂鬱になる。以上、本日の怪談である。うーむ。
お向かいの工事が気になるイティさん。ここは網戸の窓じゃ無いので開けられないですね。頭を撫でます。まあそれでもぼんやりとした日差しが暖かぽいので暫くそこに陣取ることに。洗濯機なのでスイッチ気をつけてね。
天座である。濡れた街を通る。もはや誰もいないが。【嬌声】Uさんの話。寂れた商店街を歩く。家から少し外れててあまり通らない場所。深夜でも、時々子供の嬌声がすぐ先から聞こえることがある。自分しか歩いていないのに。以上、本日の怪談である。うーむ。
心配顔のチョビ子さん。頭を撫でます。出掛ける支度をしていると、時々心配顔でお話ししてくれます。暫く一緒に遊びます。
断崖である。今、追い詰められている。そんな気がする。【方角】Uさんの話。深夜、自転車の長いブレーキ音を聞く。とても長い。休みの前の日に何時も耳にする気がする。聞こえるのはいつも同じ方角からだ。そしていつもこの時間帯。そんな坂道も無いと思うの
朝から忙しく動き回るチョビ子さん。背中を撫でます。ふやふやとお返事。イティさんは朝から様子を眺めてました。張り切って二階に行った様子。
辺境である。人の波で息を潜める。もうすぐ明日になってしまう。【夕刻】Uさんの話。ぼんやりと街灯が点灯する頃。マンションの近くの路地は少し不気味になる。ちらちらと、家の影や路地、電信柱かの脇から覗き見ている何かを見る。通らないほうが良い、と思
隠れてこちらを観察するチョビ子さん。完璧な潜伏なのかな。暫くするとやって来たので頭を撫でます。善い仔也。ふやふやとお喋り。