お布団に垂れるイティさん。かわいい猫溜まりになってます。頭を撫でます。礼儀としての文句鳴き。のんびりしててくださいな。
競争である。何があったのか全くわからない。競うように混沌が産み出される。【足音】Hさんの話。ぺたぺたと足音が聞こえて、足を止めて耳を澄ます。止まっている。また歩くとぺたぺたと音がする。昔は夕方に山際の道を通るとよくそんな音が聞こえた。以上、
テレビの前のチョビ子さん。ちょこんと何か考え中。頭を撫でます。暫くしたら胸の上に乗ってきました。ふかふかにあやかります。
テレビの前のチョビ子さん。ちょこんと何か考え中。頭を撫でます。暫くしたら胸の上に乗ってきました。ふかふかにあやかります。
大渦である。曇った空を仰ぎ見る。影が地面を移動する。【襖】Hさんの話。一度だけ、目の前でするすふと襖が開いて、開いた先に誰も立っていなかった。そういうことが一度だけあった。子供の頃のことである。以上、本日の怪談である。うーむ。
箱座りで温いお布団に居着くチョビ子さん。頭を撫でます。首だけ動かして短くお返事。ひとまず動く気は無し。ご飯の用意をするとします。
咆哮である。少しわかり、少し荷物を降ろす。だが、闇の大海は広がるばかり。【寝起き】Hさんの話。起き抜けでぼんやりしていると、肩を叩かれた。途端に、目がすっきりして意識もはっきりする。そんな朝もある、1人着替えながらそんなふうに考えた。以上、本
朝日が当たるホカペの上で転げ回るイティさん。嬉しそうです。仰向けになるとは結構気持ち良い状態の様子。近寄ってお腹を撫でます。ほかほかしてました。行ってきますね。窓は閉めますよ。
曲技である。そんなものがいつもまとわりつく。少しずつ狭めてくる。【深夜の墓地】Hさんの話。友人が昔、夜に墓地に石を投げ入れたらしい。 ふざけてやったようで何かを狙ったわけでは無い。誰も居ない、墓地である。帰って、寝ようとした時に、部屋
お澄まし顔のイティさん。電気毛布から離れません。気に入ってる様子。頭を撫でます。もう少し点けておきましょう。
迫痛である。何か引っかかる。見えない手が邪魔をする。【雨の墓地】Hさんの話。雨の日。墓地を通ると、雨越しの墓地の奥の方にたくさんの影のようなものが立っていた。雨は素通りしているのだろうけど、何だか寒そうだった。以上、本日の怪談である。うーむ
落ち着いた朝。イティさんはお布団きたり、外で涼んだりを繰り返してました。暖かいところには貪欲です。頭を撫でます。うむ、と小さくすりすり。
落ち着いた朝。イティさんはお布団きたり、外で涼んだりを繰り返してました。暖かいところには貪欲です。頭を撫でます。うむ、と小さくすりすり。
赤冠である。忙しなく蠢いている。少しずつ避けて何とか進む。【蔵】Hさんの話。友人の付き添いで、真っ暗な蔵に入ったことがある。存外居心地は良かった。それでも何か居る気配の濃密さは普段家で感じるものとは異なる濃さだった。『こっち』と、小さな女の
テレビの隙間からチラチラとお外をチラ見しているチョビ子さん。朝のポジションですね。頭を撫でます。そろそろ冬の気構え。温いところで過ごしたがります。
テレビの隙間からチラチラとお外をチラ見しているチョビ子さん。朝のポジションですね。頭を撫でます。そろそろ冬の気構え。温いところで過ごしたがります。
消灯である。治り静かに夜を過ごす。微かに匂いが予感を誘う。【峠の一家のこと】Hさんの話。その家は、峠の入り口のちょっと下にある。お隣も無い辺りで、ぽつんとある一軒家。空き家では無い。住んでいる人も知っているが、住民と近所付き合いはほぼ無い。
電気敷布に反応するイティさん。なかなか目ざとい。頭を撫でます。動かないよ、という意志も感じます。もう一度撫でます。
彼岸である。胸が今日も焼ける。苦しい、痛い。【石垣の辺り】Hさんの話。裏庭の石垣の辺り。人の顔のようなものがあって、時々困る。怖いとかではなくて、何となく苦手な顔なのだ。嫌な感じがする。見えている時はあまり近寄らないようにしている。以上、本
スリッパと眠るイティさん。すやすやと落ち着いてます。時々、こっちに来て胸に乗ってはまた戻ります。頭を撫でます。ちょっとこっちを見てまた寝ます。
執拗である。動かしたいと思っていても儘ならない。そんな時に一日が止まる。【内気】Hさんの話。時々、天井近くのエアコンの上から手が伸びる。子供のような小さく細い手である。すぐに引っ込むか居なくなるが、内気な子なのかな、と何となく納得している。
溶液である。迂闊にも毒が回る。世界は徐々に灰色に。【覗く】Hさんの話。午前中、呼び鈴が鳴った。玄関に出ると細く開いて、そこから顔が覗く。知らない女の人であった。ドアを開けようと近寄るとその人は居なくなっていた。少し綺麗な人だったように思う。
呼ぶと顔を出すイティさん。手を振ります。するすると階段を降りてきました。うれしい。頭を撫でます。行ってきますね。
砂上である。分からないことが多すぎる。過去は何も保証しない。【深夜】Hさんの話。気がつくと、夜中に食卓のテーブルに座っていることがある。まるで今まで向かいの席に居た前に誰か居て話をしていた、ような気がしてくる。何でか思い出せない。以上、本日
なかなかお澄ましなチョビ子さん。しかし、直前まで大欠伸してたことは内緒です。朝の窓辺で鳥さんを眺めていました。頭を撫でます。いちおう暖かゾーンをいくつか用意しましたがどうかな?
なかなかお澄ましなチョビ子さん。しかし、直前まで大欠伸してたことは内緒です。朝の窓辺で鳥さんを眺めていました。頭を撫でます。いちおう暖かゾーンをいくつか用意しましたがどうかな?
徒労である。見逃しまくり。どうせ誰の記憶にも残らないのだ。【老女】Hさんの話。何年か前、別の県の親戚の家に法事に行って泊まった時のこと。深夜にトイレに起きた。暗い廊下を歩いていると一人の老女が居た。当たり前のように着物姿で立っていたが、この
朝のうろうろが好きなチョビ子さん。今日もお喋りしながら巡回中です。何か言いたげにこちらにやってきました。頭を撫でます。言いたいことを忘れたけど、まあいいか、という感じで新たな探検に。
敗走である。すぐ前のものしか見たくない。何か巨大な強制で以て、遠くへと運び去って欲しい。【隅の老人】Hさんの話。その友人の部屋の隅には誰が立っている。多分老人だと思う。行くといつもまだいるかを確認する。今のところ、ずっと様子に変わりなくそこ