イティさんは口数少なくぬくぬくしてます。寒いとあまり喋らない。気持ちはわかります。頭を撫でます。無言の文句鳴き。
イティさんは口数少なくぬくぬくしてます。寒いとあまり喋らない。気持ちはわかります。頭を撫でます。無言の文句鳴き。
強行である。砂粒のようにいつの間にか後悔が積もる。忘れては行けないのに、だ。【浮かぶ顔】Hさんの話。朝方に目が覚める。そんな時にふと、天井の隅に目をやると、一瞬、ふっと人の顔が浮かんで消える。髪を結っていることがあり、昔の女の人の顔と思う。
今朝もお外をチラ見するチョビ子さん。今日はこの後探検でしょうか。もう少し何処かでぬくぬくしたいような感じですね。頭を撫でます。ご飯をもう少し食べますか。
廃坑である。力なく抜け出してきて時々そこいらを彷徨く。どこにあてもない。【空き家】Hさんの話。近所に買い物に出かけた時、空き家の前を通った。すっと何か空気が動くのを感じる。急に耳が遠くなったようになり、なんとなくフラフラしてしまう。引き返し
寒い朝、お布団で一休みするイティさん。首を横から撫でます。何となくふわっと。さて、出ますか。それでは皆さんごゆるりと。
寒い朝、お布団で一休みするイティさん。首を横から撫でます。何となくふわっと。さて、出ますか。それでは皆さんごゆるりと。
灰道である。ここを過ぎれば夜に放り出される。僅かな燭光をそれとなく探している。【呼び止め】Hさんの話。病院を出たところで呼び止められる。振り返ったが、誰も居ない。寂しげな午後の玄関先は日陰になっていた。元に直って歩く。今度は誰も声を掛けなか
チョビ子さん。耳に当たる朝日が気持ち良いぽい。にこにこ座ってます。頭を撫でます。ほかほかしてる暖か頭でした。のんびりお過ごしください。
罵倒である。もう何だか疲れてしまって。何にも考えたくない時間ばかりが過ぎていく。【水飛沫】Hさんの話。水飛沫の音が聞こえた。山中なのに。水気など無い、と思われるが。時々、思い出したように体験する。以上、本日の怪談である。うーむ。
朝の窓辺にはひとまず集まるチョビ子さん。今日は日のあたりが今ひとつか。頭を撫でます。しっかりほかほかはキープしてました。後でまた、遊びましょ。
花火である。外を駆る獣たちを尻目に進む。手先はどんどんと痺れる。【ノック】Hさんの話。ドアをノックする音が止まない夜がある。間を空けてだが、人の手で叩く音。そういう日に限って眠りに入りにくくて困る。以上、本日の怪談である。うーむ。
桔梗である。声はいつもどこか遠い。柔らかなチャイムの音も刃物のように感じる。【歓談】Hさんの話。楽しそうな声が聞こえる。小さな子供がいる親子の歓談。今が真夜中で、1人で張ったテントのそばでなければ、もう少し落ち着いた気持ちになれるのだが。以上
そろそろベッドに行こうかどうしようか。迷っているイティさん。近寄って頭を撫でます。大きくお口を開けてサイレントなお返事。まあ、いい時にどうぞ。
黄燈である。難しいことがよくわかった。不向きなことも。【田圃】Hさんの話。山際の田圃の脇に一本の松の木が生えている。遠くから見ると、いつも老人が1人立っていてこっちを見ている。多分、そこの田圃の持ち主だったのだろう。後継者がいなくて、もう10年
階段から尻尾を垂らすチョビ子さん。リラックスして見送ってくれます。玄関まで行くと降りてきたので頭を撫でます。ほかほかしたところでのんびりと。
座談である。痛みの向こうから管を伝って話しかけてくる。慣れない、全く慣れない。【枝】Hさんの話。風もないのに庭の木が揺れる。枝一本だけ。こっちを見て、と言ってるように。一応見る、が深くは見ずに去る。以上、本日の怪談である。うーむ。
珍しい並び。チョビ子さんとイティさん。綺麗に並んでいてしばし見惚れました。何となく結託してるようにも。油断のならない猫さんたち。登っていって頭を撫でます。
瘴気である。一休みしてまた続ける。今日のうちに、なんとかなんとか。【磨りガラス】Hさんの話。友人の家のこと。居間に磨りガラスの開戸があって廊下に続いている。音もなく何かが過ぎる。ちょっと赤っぽい服。何時もそうだが、物音はしない。この家の人は
今朝も難なく安全地帯を確保するイティさん。頭を撫でます。余裕を感じます、いーなー。なかなかのふかふかゾーン。でも物足りなくなったら潜ると思います。
今朝も難なく安全地帯を確保するイティさん。頭を撫でます。余裕を感じます、いーなー。なかなかのふかふかゾーン。でも物足りなくなったら潜ると思います。
不要である。少しだけ掴んで投げる。それを繰り返す。【自転車】Hさんの話。山に向かうと、捨てたように置かれた自転車をよく見る。車も入らなそうなこんなところまで乗ってきて捨てるのはなんなんだろう。時には担いでここまできたのでは、というような場所
まんじりと寒さを感じるイティさん。動かず次の手を考えてます。背中を撫でます。お膝の上に来てなんとかしてと文句鳴き。エアコンの当たるあたりに移動。釈然としないようです。
まんじりと寒さを感じるイティさん。動かず次の手を考えてます。背中を撫でます。お膝の上に来てなんとかしてと文句鳴き。エアコンの当たるあたりに移動。釈然としないようです。
廃却である。臼を引きずるように。ちょっとずつしか。【物干し台】Hさんの話。近所に、2階に物干し台のある家がある。時々、そこに子供が立っているのを見かける。暫くすると居なくなるが、2階の雨戸はいつも閉じたままである。以上、本日の怪談である。うー
寒くともお外は見たいイティさん。少し毛を膨らませてお外を見ます。曇っていて残念ですね。頭を撫でます。まだ閉めないで!と文句鳴き。はいはい、じゃあもう少しね。
安寧である。何があったのかは問わない。終わるのか終わらないのか。それがひとまずの問題である。【雨宿り】Hさんの話。雨宿りをした軒先は、ちょっと古い感じの家だった。背中を向けていたら、背中の方から肩に手を置かれた。もう、そちらを見ずに濡れて帰
お布団に垂れるイティさん。かわいい猫溜まりになってます。頭を撫でます。礼儀としての文句鳴き。のんびりしててくださいな。