部屋の一点を見詰めるチョビ子さん。何が見えているのか。新しい探検をしたいのか。頭を撫でます。ふんふんと鳴きながら何か言おうとして、探検しに出かけました。
還帰である。胸が悪くなる何か。瓦礫に埋もれていく。【湯気】Hさんの話。朝の海をながめていると、海から湯気のようなものが立っているのが見える。時々、人の形をしているものも混じっている。以上、本日の怪談である。うーむ。
炬燵の中のイティさん。中からお布団を監視してます。やはりお布団の方が良いらしく、寝転ぶとやって来ます。頭を撫でます。ほかほかしてますね。
警鐘である。捉えどころのないイメージが離れない。しかも、どうともなってくれない。【足音】Hさんの話。朝、玄関に新聞をとりに行った。新聞受けは玄関の引き戸の外にあるので、一旦外に出る形となる。戸を開けると、目の前から足音が走り去っていった。一
ちょっと不満そうなチョビ子さん。昨日はあまり遊べませんでしたね、ごめんね。頭を撫でます。階段までお見送りしてくれました。行ってきますね。
ちょっと不満そうなチョビ子さん。昨日はあまり遊べませんでしたね、ごめんね。頭を撫でます。階段までお見送りしてくれました。行ってきますね。
灰燼である。頭が煮えている。南瓜の種が撒き散らされる。【立っている人】Hさんの話。山に向かう道の途中。折れ曲がった畑道を上がると傍に立っている人がいる。か細い女の人である。昔、子供の頃肝試しで夜中にその場所に行った時にもいたので、きっといつ
イティさん、暖かそうで何より。頭を撫でます。朝はお布団が魅力的。いろいろ用意します。あったかい背中をもう一度撫でます。
薄暗である。疲れが刺さって竹藪のようになっている。朝も、夜も。【早朝の人】Hさんの話。早朝、まだ暗いうちに山から降りてくる足音がある。何だろうかと気になって、姿を確認しようとしたこともあるが、見れたことはない。以上、本日の怪談である。うーむ
ちょっと寒かった朝。イティさんは炬燵、チョビ子さんはいつものテレビのところ。頭を撫でます。しばらく2階でお寛ぎの様子。行ってきますね。
緞帳である。下敷きになる人多し。呼び声は遠くに。【電信柱】Hさんの話。電信柱に何か集まっているのをよく見る。例えばそれは蚊柱のようで、沢山の何かが群がっているように見える。近くに行くとボヤけてよく見えない。色んな電信柱で見かける。なぜなのか
まずはお日様に当たりたいイティさん。うむうむと浴びています。晴れの日、暖かみを感じる時間が尊い季節になってきました。頭を撫でます。うむ、と撫でられてます。
渓谷である。ぼやけた人々の群れ。急いで動きたい衝動に。【集会所】Hさんの話。集会所、と呼ばれる場所に連れて来られたのは、小学校3年生の時である。何かの催し物があるとかで母に連れて来られた。あまり楽しかった記憶がない。確かに子供も多く、友達もい
何よ、とこちらを見るイティさん。寛ぎ上手です。頭を撫でます。挨拶がわりの文句鳴き。お膝に来ました。全体的に撫でます。
何よ、とこちらを見るイティさん。寛ぎ上手です。頭を撫でます。挨拶がわりの文句鳴き。お膝に来ました。全体的に撫でます。
波濤である。ずっと頭が痛い。じんじんと沁みてくる。【ぼわっと】Hさんの話。昔、親戚の家で見たもの。トイレ、というか便所が表にあったので親戚の宴会から離れて1人外に出た。9時を回っていて夏だったと思う。庭の奥の方、ずっと藪があってそのまま山につ
夜のチョビ子さんはお澄ましさん。大人しく緩い探検。頭を撫でます。何かを報告してくれました。何だろう。もう少し聞いてみます。
錆鈎である。釘を打つ。写しも裂く。【薄い悲鳴】Hさんの話。冬にお風呂に入っていると、薄い悲鳴のような声が山の方から聞こえてくる。何かの獣かもしれない。でも、いつまでも続く。風呂場以外では聞いたことがない。以上、本日の怪談である。うーむ。
炬燵に隠れるイティさん。ひとまず居心地は良さそうです。頭を撫でます。チョビ子さんも狙ってるに違いない場所はもう少ししたら試させてくれると思いますよ。のんびりお過ごしを。
解体である。鐘の音は鈍く響く。段々と禿げる濁りを捨てて。【霧の日】Hさんの話。霧の出る日。迷ったように飛んできては窓ガラスに何かが当たる。柔らかいもののようだが、姿形は見えない。灯りに群がる虫のように。以上、本日の怪談である。うーむ。
イティさんもチョビ子さんも炬燵にベタ付き。この風景を見ると冬になったと感じます。頭を撫でます。どちらも動く気ない様子。お見送りは無しです。行ってきますね。
無量である。胸が軽く灼け。赤い瞳を今日も探す。【個人】Hさんの話。いつも公園に突っ立っている男がいる。何も見ていないし、聞いていないように立っている。実際顔のところはよく見えない、眼などは黒くなっていて様子がわからない。どの季節のどんな天気
炬燵の台を置いたところ、ほうほうコレはとイティさんが素早くin。気に入ってもらい何よりですが、なるべく飽きませんように。頭を撫でます。
無言である。今が何かの災いのなす理の始まりがあったなら。ぐるぐるとそんな事ばかり考える。【一体何を】Hさんの話。何となく息苦しい夜だった。何か言いたいことがありそうな、そんな気配を匂わせてずっと布団の傍に立っていた。真っ黒で人の形はしている
寒くてもお外は見たいイティさん。無理せずにね。頭を撫でます。振り向いて無口にお返事。もうちょっと見たいぽい。じゃあもう少しね。
強風である。逆さまに進むとなんでか泣けてくる。海に行きたい。【墓所】Hさんの話。山から降りてくる途中。山際にある一基の古びた墓石を見つけた。今まで気が付かなかった。なんとなく人がいるような気配がして、じろじろ見たりもせず通り過ぎた。無意識に
不思議な掴まり方をするチョビ子さん。かわいいのでしばらく見守ります。立ち上がったところで頭を撫でます。機嫌良く探検に向かって行きました。
夜窓である。掛けた巣の上に腰掛ける。ちらちらと灯りが漏れて目に刺さる。【いつか】Hさんの話。峠の近くに顔のところが影になったような修験者のような人がいて自分を待っている。そんな夢を昔からよく見る。いつか行くのだろうな、という気がしている。以
忙しい、忙しい。チョビ子さんは落ち着きなく朝から彷徨いてます。頭を撫でます。ちらっとこちらを見て階下へ降りて行きました。
無名である。足はもつれて旅の妨げとなる。ふらふらと進む。【日常】Hさんの話。近所の家の前を通ると、その家の主人が、自動車のタイアを庭先で洗っていた。その傍で心配そうに老女が見つめている。あれは多分一昨年前に亡くなった人で、ご主人のお母さんに