狂骨である。ただ意味もなくフラフラしているのだろうか。そうだとしても今踏みしめているものに体重を預けてしまう。【叩音】Uさんの話。深夜、天井から音がする。鼠とかの感じではなく、ノックしている。自分の真上から。無視無視。聞こえないふりを自然と
陽の当たるところに顔を出すチョビ子さん。ほかほかゾーンを独自に探求してますね。頭を撫でます。やっと晴れ間が続く日和となりました。ぬくぬくお過ごしを。
廃棄である。白い文字がちかちか見える。遠い、遠いなあ。【窓人】Uさんの話。公民館の2階の窓辺に人が立っているのが見える。深夜に。遠目にだが泣いているような。詳細に確認が出来るほど見ていたくはなかった。知らんぷりして通り過ぎる夜道。以上、本日の
イティさん、活発な朝。丁寧に見送りに来てくれました。頭を撫でます。ちょっとだけ遊びますか。色々投げて遊びました。
不遜である。ようやく動き始めた。が、暗雲は晴れない。【落下】Uさんの話。空から落ちて来た何かが、肩に当たる。そこそこ痛い。自分に当たったあと地面に落ちる音がしなかった。普通にただの近所で、近くに人もいなかったように思う。何だったのか。以上、
イティさんは尻尾でお返事。ふりふりしてくれました。あら、と思い玄関に向かうとやって来ました。頭を撫でます。またすぐ2階へ。忙しいのですね。
努力である。地道にするしかない。嫌ではないが足りてるのか気になる。【手形】Uさんの話。ちょうど春の頃。陽気が少し良くなると窓に手形が付く。外からだ。マンションの3階の外壁の窓である。そこそこ大きな男の手。家のものは気味悪がっていつも自分に拭か
暑かったり寒かったりする昨今。イティさんも不思議な面持ち。頭を撫でます。ひとまずちょうど温いところで。ごゆっくり。
団欒である。通り過ぎていく緑色の何か。昔見た懐かしいものに似ていた。【嘲笑】Uさんの話。近所の川沿いの土手を歩いている時のこと。何かに躓いて転びそうになった。ぶつけた足も痛く多少うずくまっていると、ひひひと笑うような下卑た感じの小さな笑い声
おはようと答えたチョビ子さん。おはようチャレンジ成功です。が、録音は出来ず。頭を撫でます。もう一度おはようーと言いましたが答えず。うむ、そんなものですね。
破顔である。今日出来ること。それを幾つか考える。【近道】Uさんの話。隣町から近道になる農道のような道がある。誰だか分からないが、下から睨めつけるように時々こちらを見る顔があるのは知っている。決してそちらを見ないし、夜だったら通らない。以上、
寝転がるイティさん。のんびりしててよろしい。むくりと起き上がりお水を飲みに。頭を撫でます。戻らずに一旦お散歩です。
慧眼である。滑るように移動していく。何かそろそろ口にしなければ。【砕音】Uさんの話。風の強い夜。近所の空き家の前を通ると、瀬戸物が割れるような音が聞こえる。喧嘩をしているとかでなく、誤って何かの皿か器を落としてしまったような音。何なのだろう
イティさんもチョビ子さんもホカペに張り付いてます。のんびりしていて良い感じ。頭を撫でます。ほかほかして動きませんね。まあよし。
木枯である。忘れていた。黒いものばかり口にする。【雪夜】Uさんの話。雪の降る晩。外から中を覗いている顔がいつもより見つけやすい。だから窓はなるべくカーテンで閉じたままにしている。以上、本日の怪談である。うーむ。
薄暗い部屋を探検するチョビ子さん。活発に過ごしてる朝です。頭を撫でます。やることがたくさんある朝。楽しそうですね。
繁木である。おかしな佇まいの人々が過ぎていく。それぞれの時間を見る。【蒼筋】Uさんの話。夜空に、青い筋のようなものが時々見える。あれは、龍なのか、と考えてしまう。以上、本日の怪談である。うーむ。
肌布である。闇を固めたような黒い布。青い空気は冷たく撫でる。【懐古】Uさんの話。話し声が聞こえる。隣の部屋から。襖を開けるが誰も居ない。聞いたことがある声だか、思い出せない。夏の終わりによくこういう事がある。以上、本日の怪談である。うーむ。
早朝から活発なイティさん。寝ている胸に乗りかかってきました。背中を撫でます。トイレに行きたいですが、移動するまで待ちましょう。
白露である。酷い。兎に角、何が何やら。【霧日】Uさんの話。霧の日。公園の辺りは、いつもより人が多く歩いている、というか蠢いている。いちいちはっきりと確認はしない。以上、本日の怪談である。うーむ。
お腹が空いていたチョビ子さん。起こしに来てくれました。では用意を。頭を撫でます。心配そうに着いてきてくれました。
白顔である。なるべく見ないように。気配も立てぬように。【白溶】Uさんの話。その人は白い壁にもたれかかっているように立っていた。あまり動かず、暫くすると壁に溶けるように消えてしまった。そういう人を、昔病院で見た。以上、本日の怪談である。うーむ
イティさん。炬燵台の下に軽くお隠れ。いくら何でもまだ早いので用意はしませんよ。頭を撫でます。わかってる風ですね。段々と寒くなります。
不明である。分からないことばかり。如何にもならず。【燭台】Uさんの話。時々、仏壇の蝋燭の燭台が、倒れている。地震があったわけでもない。倒れるところは誰も見ていない。何か意味があるのだろうか。以上、本日の怪談である。うーむ。
チョビ子さんは活発な猫さん。おめめをくりくりさせてやってきました。頭を撫でます。ちょっと出かけるのでよろしくね。もう一度頭を撫でます。
半眼である。小さな目を覚ます。この疲労感は如何ばかり。【荷台】Uさんの話。夜道で自転車が追い抜いていく。後ろの荷台に乗っている人の首と目が合う。驚いてなどやるものか。以上、本日の怪談である。うーむ。
難関である。赤い字で示してくる。過ぎた時間、重い言葉。【公園】Uさんの話。肩を叩かれ振り向いた。誰も居ない。そーかー、そういう場所かー。何となく休憩しようと初めて訪れた公園だった。もう来ることは、多分ないだろう。以上、本日の怪談である。うー
チョビ子さんは、朝のパトロールを強化。のしのしと見廻ってました。ご苦労様。頭を撫でます。うむ、と2階に向かいました。