甘卵である。明日はそれを求めよう。色々なことがわかった。【喫茶店のトイレのこと】 Hさんの話。ある喫茶店について。よく行くのだが、其処のトイレ。男女別に別れている。其処に入って、主に小用を足していると後ろから舌打ちが聞こえる。聞き間違えかと耳
このボールを近くにして座ってることが多いです。あまり遊んでるのは見ませんが時々咥えて運んでるのを見たりはします。頭を撫でます。そとは雪が舞い始めました。あったかくしててください。
恵蘭である。青空が霞。寒風に涙。【階段の足音】 Hさんの話。夜中に階段を上がってくる足音が聞こえることがある。何時も3歩分。家はそこそこ古いので、少し軋んだ音も聞こえる。姿は見たことはない。珍しく、歌人にもこの音は聞こえている。以上、本日の怪
何かにつけて窓辺経由のイティさん。日の辺り具合はそこそこといったところですね。はいご飯です。頭を撫でます。食べては窓辺、食べては窓辺を繰り返してますね。
暗車である。無の日々。虚の時間。【正体のわからないぼんやり光る何か】 Hさんの話。夜、まだそんなに遅くない時間。山の斜面にある畑の真ん中辺りを、昔の提灯のようにぼんやりとしたものが移動している。時々そううものを見る。畑を突っ切って、道のない山
イティさん。良い感じらしいです。晴れてくれると朝はほっとします。ご飯や支度をしましょうか。時々見にきてましたが、やはり窓辺に逆戻り。頭を撫でます。こういう朝がだんだん増えるでしょう。
深青である。がらんとした空間。人の名残は時々。【小川の辺り】 Hさんの話。木陰が続く涼しい場所だった。其処に流れる小川の上流を見ると、それを跨ぐように女の人が立っていた。夏だったと思うが、少し厚ぼったい格好をしていて、コートのような服を着込ん
雨の日のイティさん。がっかりしつつもぬくぬくゾーンを渡り歩きます。今ココ。頭を撫でます。お膝の上に来てまた戻りました。愛想が良いこと。
雨の日のイティさん。がっかりしつつもぬくぬくゾーンを渡り歩きます。今ココ。頭を撫でます。お膝の上に来てまた戻りました。愛想が良いこと。
疑惑である。痛み、薬ばかり飲む。白いフードが追いかけてくる。【時期】 Hさんの話。一年の内、だいたい二週間の期間で、感じやすい時期が数回ある。あまり季節は関係ないようで具体的なベースはよくわからない。そういう時期は、ちょっとした物陰にも、何か
今日の天気に納得のいかないチョビ子さん。何度も訴えかけられましたが、如何ともし難く。ごめんねー。頭を撫でます。うろうろして、また来てはの繰り返し。撫でます。
放埒である。我を忘れて狼藉を働く。目の前に来るものに備える。【坊主山】 Hさんの話。山歩きをしていて、伐採で坊主になりかけている山の近くを通ると、半透明の人の形が沢山ゆらめくように山肌に取り付いている。こちらを見ているのかどうかはわからない。
お見送りに来てくれたイティさん。頭を撫でます。文句でない何かを言ってくれました。ありがとね。のんびりお過ごしを。
お見送りに来てくれたイティさん。頭を撫でます。文句でない何かを言ってくれました。ありがとね。のんびりお過ごしを。
放物である。ぎしぎしと軋む音が響く。話は先に進みはしない。【耳鳴りの場所】 Hさんの話。近くの街に変な道がある。大通りなのだが、そこを通るとおかしな感覚に襲われる。だんだんと人の声や音が遠のいていき、一瞬自分の耳鳴りのような音しか聞こえなくな
イティさん。今日のような日を待っていたのでしょう。鼻歌が聞こえてきそうです。お腹を撫でます。なるべく長く開けときましょう。ご飯の支度しますね。
黄泉である。紫の光が照り返している。危うい街の危うい時間。【小山について】 Hさんの話。明るい昼間でもわけもなくゾッとした気持ちになる場所がある。それは近所の小山で、畑ばかりの開けた山である。散歩すると気持ちが良いので時々行く。でも、風でざわ
曇っていてもそんなに寒くない朝。イティさんはずっと窓辺に被りつきですね。頭を撫でます。鳥さんの声に反応してました。ご飯にしますね。
軽挙である。皆が壊れたように動いている。上を見ても下を向いても。【ついてくる】 Hさんの話。隣町を散策していて、見知らぬ路地に入った時のこと。気が付くと、いつの間にかぜえぜえと病気っぽい開け技越えが、付いてきている。少し近い。気が付かないフリ
今朝は元気の良いチョビ子さん。キリッと歩いてますね。頭を撫でます。窓の外を見るのは好きな様子。今日は曇りで残念でした!
自縛である。望まぬ夜を繰り返す。我に帰り、また我に帰り。【陽炎】 Hさんの話。時々、夏日でもない日の線路の真上に、陽炎のようなものが立っているのを見る。人の形はわからないが、意志あるかの如く移動する。目を凝らすとだんだん鮮明に見えてくるような
直接お日様を浴びてるイティさん。なかなか動きません。待ってたんですね。頭を撫でます。閉めるの?と切なそうに降りました。ごめんねー。
懐疑である。しばらく考えるのをやめるしか。忘れたところからもう一度。【窓から】 Hさんの話。何人もぞろっと立ってこちらを見下ろす窓がある。県道沿いにある何かの会社の建物の二階で、夜とか休日とか、稼働してなさそうな時に、そういう方々が居る。男の
まあまあ、というお顔。晴れたので窓も開け好きな時にお外を見てましたね。いつもこういう感じだと助かるようです。そらそろ暖かい方面に天気も舵を切っていると思われますよ。頭を撫でます。小さく文句鳴き。
暗館である。1人歩いて深層へ。いつの間にか誰かと話をして進む。【夏の老人】 Hさんの話。子供の頃、夏休みになると、家に現れる老人がいた。何をする訳でもないが、大きめな開襟シャツ姿で窓の向こうや、廊下越しにこちらを見る。少し目を逸らすといなくな
曇り空が残念すぎて彷徨くチョビ子さん。頭を撫でます。結構ほかほか。でも納得いかぬまま二階に戻るようです。もう少し待って下さいね。
強振である。風を斬る音が止まない。暗い欲望がひょこひょこ顔を出す。【入院】 Hさんの話。結構以前に、事故で入院した事がある。深夜に気配もなくやってきては、冷たい手で額を触って去って行く。そんなものがいた。それ以外は快適だった。以上、本日の怪談
今朝は日差しがあって良かったようです。ほかほかした背中を撫でます。ぎりぎりになり窓を閉めると、ようやくご飯を食べ始めました。ゆっくりどうぞ。
気配である。見ないふりをして伺っている。気が付いていないふりをする。【雨の日に】 Hさんの話。雨の日に窓から外を見る。山の方に目をやると、地面の近くで何か蠢いているように見える。時折たくさんの人の形に空間が切り取られたように少し薄暗いところが