凍風である。海辺にまた来た。松の林を抜けて。【旋回】Uさんの話。静かな夜だったが、特に理由もなく目が覚めた。未だ暗い。長く引きずる様な悲鳴にも似た女性の嗚咽が、聞こえた。聞きたく無いな、と思っていると声が自分の頭上に来た。目は開けたが、なん
ホカペの上のイティさんにご挨拶。頭を撫でます。うむ、と撫でられてくれます。ご飯の用意したら少し遊びましょうか。あとお風呂も。
ホカペの上のイティさんにご挨拶。頭を撫でます。うむ、と撫でられてくれます。ご飯の用意したら少し遊びましょうか。あとお風呂も。
消灯である。既に細かく血流が途絶えている。だからじわじわと。【裸足】Uさんの話。或る夜に起きたら鍵を締めたはずの窓が開いていた。雨も降っていた。風がそんなに吹いていなかったから部屋の中は濡れていなかった。が、開いた窓の辺りから、子供のものと
お水を飲みに出てきたイティさん。おや、とこちらを見ます。手を振ると、うむ、というお顔。昇って行って背中を撫でます。短く文句鳴き。ふわふわでした。
お水を飲みに出てきたイティさん。おや、とこちらを見ます。手を振ると、うむ、というお顔。昇って行って背中を撫でます。短く文句鳴き。ふわふわでした。
本性である。我々は須くそのように変化するのか。出来ればそれよりも先に。【塀影】Uさんの話。マンションから少し離れているが、品ぞろい良いコンビニがあって、時々夜にそこへいく。駐車場は割と広くて隣接する建物との境界はブロック塀で仕切られている。
目立たぬとこで日向ぼっこするチョビ子さん。そこが良いらしいです。頭を撫でます。のびーと伸びて欠伸も。曇り混じりですが暖かめな朝です。
白目である。黒い装いで忠告に来る。押しつぶされたような声で。【呆顔】Uさんの話。深夜に近所を歩いていた時のこと。枝道になってるような場所を通るたび、路地に目をやると、暗がりに顔が浮かんでいるのが見えた。道によって見える顔は違うのだけれど、一
暖かな朝、窓外を覗くチョビ子さん。頭を撫でます。今日も玄関までお見送りに来てくれました。ふやふやとお話ししてくれます。行ってきますね。
酷使である。そんな事があるのかと。忘れた頃に、そんな事が。【金音】Uさんの話。夜道を歩いていた。暗がりの多い、特に何も無い道である。不意に後ろで、チャリン、とお金が落ちて跳ねる音がした。いや、誰もいなかったでしょ。それだけであるが、無視して
後ろを向くとイティさんが居ました。ずっと後ろに控えていたようです。頭を撫でます。そのあとちょっと遊んでから出掛けました。
小骨である。刺さった先から胆汁が。それが沁みて沁みて痛い。【息詰】Uさんの話。マンションの階段を昇っていて、急に息が詰まったような感じになる事がある。何かに足首を掴まれたり、抱きつかれているような気がしてくる。息を吐いて吐いて吐ききって。暫
窓の外を覗くチョビ子さん。朝は少しぐずついた空模様でしたね。頭を撫でます。本日も玄関まで見送ってくれました。ありがとうね。
窓の外を覗くチョビ子さん。朝は少しぐずついた空模様でしたね。頭を撫でます。本日も玄関まで見送ってくれました。ありがとうね。
白室である。両立できない時間。今に一番優しい形を維持する。【泣声】Uさんの話。公園の隅に流れている小さな川。時々だが、その辺りから赤ん坊の鳴き声がする。必死に泣いているのだが、自分にしか聞こえていないように、周りは無関心である。以上、本日の
ぴったりくっついて歩くチョビ子さん。ウキウキと歩いてますね。頭を撫でます。まだ抜け毛は無さそうだけど、そろそろかな?もう一度頭を撫でます。
白室である。両立できない時間。今に一番優しい形を維持する。【泣声】Uさんの話。公園の隅に流れている小さな川。時々だが、その辺りから赤ん坊の鳴き声がする。必死に泣いているのだが、自分にしか聞こえていないように、周りは無関心である。以上、本日の
玄関に陽が当たる朝。イティさんは気持ち良さげです。頭を撫でます。ほかほかそのもの。申し訳ないけど、そろそろ出掛けなければ。ごめんねー。
玄関に陽が当たる朝。イティさんは気持ち良さげです。頭を撫でます。ほかほかそのもの。申し訳ないけど、そろそろ出掛けなければ。ごめんねー。
剣神である。足りぬところばかりよく見える。更に更に。【新築】Uさんの話。ある時、新築の家が近所にできた。初め見た時に、何だか暗い建物だ、と思った。人は住まわって居ないのに、カーテンが動いたり、人影が窓内を掠めたりと気持ち悪い事この上無い。誰
朝のお布団はほんのり暖かいらしくチョビ子さんのお気に入り。頭を撫でます。途端に大騒ぎして何かお話ししてきました。頭を撫でたり背中を撫でたり。忙しいらしく不意にパトロールへ。行ってきますね。イティさんは炬燵。
茫洋である。もうよくは見えない。わからないものが通過していく。【咳払】Uさんの話。職場で、使われていない部屋がある。例えば、残業などして、最後に1人で職場を去る場合。戸締りして出ようとすると、咳が、その部屋から聞こえる。誰もいないのはわかって
窓辺で日向ぼっこできる朝。イティさんはビタ付きです。チョビ子さんも覗き見的に近くに。頭を撫でます。今、ご飯の準備しますね。飽きずに窓辺にいます。
窓辺で日向ぼっこできる朝。イティさんはビタ付きです。チョビ子さんも覗き見的に近くに。頭を撫でます。今、ご飯の準備しますね。飽きずに窓辺にいます。
愚鈍である。ただ時間ばかりが。何もしないような何も起きないような。【呻声】Uさんの話。小さな呻き声を聞く。あっ聞こえた、と思ったら終わる。近くで誰か発した気配はない。どこにでもついてくるようで、1日のうちに何度も聞く事がある。以上、本日の怪談
水飲み場からお見送りのイティさん。背中を撫でます。暫くしたら降りてきました。お見送りしてくれたので、顎の辺りを撫でました。
水飲み場からお見送りのイティさん。背中を撫でます。暫くしたら降りてきました。お見送りしてくれたので、顎の辺りを撫でました。
灼熱である。内側から灼かれる。伝わりにくい。【黒窓】Uさんの話。近所にある空き家のこと。割と新築に近い家である。時々だが、その家の窓が真っ黒に見え、中がわからなくなる日がある。あのなかにはいりたくないなあ、といつも思う。以上、本日の怪談であ
二階でお見送りしてくれるチョビ子さん。頭を撫でます。降りたら玄関まで走ってきました。二回目のお見送り。ありがとねー背中も撫でます。