チョビ子さん、イティさん。炬燵を巡ってやりとりがあるようです。今の所は譲り合って交代でなんとか。頭を撫でます。
漂着である。浮かされて動く。熱が少し上がる。【赤い顔】 K君の話。時々、足だとか腿の付け根が痛くなり目が覚める事がある。すると、部屋のどこかにぼんやりとした赤い顔が浮かんでいる。いつもそうなっている。少しすると消えてなくなる。以上、本日の怪談
今朝も潜みますイティさん。暖かさにはうるさい猫さん。今日もぬくぬくライフを送ってください。屈んで頭を撫でます。
人外である。苦しい。時々、苦しさが込み上げて来る。【花壇の人】 K君の話。山の方に大きな公園があり、5月や6月に行くと花壇に花が咲き乱れている。ただ、時々その中に年配の女性が満面の笑みで佇んでいる事がある。本人は気持ちよさそうなのだが、顔が紙の
ご飯の後のイティさん。ひとまず満足頂けたようで良かったです。背中を撫でます。さて、と炬燵の中に消えていきました。行ってきますね。
白玉である。爪先で立つ。胸の奥が少し苦しい。【おばさん】 K君の話。夕方、もう閉まっている商店の前を通るとガラス越しにおばさんが見える。自分が子供の頃にいた人でもう随分前に亡くなった筈である。少し、懐かしい。以上、本日の怪談である。うーむ。
ホカペの上に炬燵だけ置いてみました。交代で入っているようです。近寄って頭を撫でます。悪くない、行ったお顔。
魔像である。気がつくといつもこの鬱蒼とした森の前に立っている。語りかけるものも無く、風だけ吹いている。【スリッパ】 K君の話。ある病院にて。入院した友人のお見舞いに行った時のこと。病棟間の暗い渡り廊下を歩いていると、こちらに近寄る鳴き声が聞こ
ほかほかマットの上から静かに見送るイティさん。手を伸ばして頭を撫でます。今朝は曇っていたので寒そうでした。ぬくぬくしててください。
雹季である。後からやって来る。もう駄目なのかもしれない。【願】 K君の話。近所にお婆さんが居て、散歩していると時々出会った。何となく世間話はする。農道側にある、古い石碑があって、摩耗して文字も読めず由来もお婆さんはそこを通ると必ずその石碑を蹴
階段でお見送りしつつ、水を飲むチョビ子さん。戻った時にはお出迎えに来てくれました。頭を撫でます。ふわっと緩めに撫でると喜んでました。
嘆息である。名を呼ぶ。何処からも木霊も返らない。【震え】 K君の話。時々、知らぬ土地に当出をすると起きる事がある。急に体が震えて立っていられなくなるのだ。経験的な自己分析だが、古戦場のような場所に行くとこれが起きる事が多い。以上、本日の怪談で
感嘆である。驚異はあらゆる場所に。思いがけず。【海への風に乗って】 K君の話。夕方に川沿いを歩くと偶に見る。海への風の中で転がるように何か喚きながら飛んでいく幾つもの首。由来も何もわからないが、悲痛な表情は分かる。以上、本日の怪談である。うー
お天気良くてにこにこしてました。頭を撫でます。朝の定位置で見送ってくれました。帰ったらおいしいものをなにか!
花香である。俯き、目の前がぼやける。泣いてもいないのに、どんどんと。【水溜り】 K君の話。何年も前の9月だったと思う。台風の後、農道の近くの窪みに大きな水溜りができた。その近くを通ると、水面いっぱいに、笑っている女の人の顔があった。嫌な感じは
ご飯を食べようか迷っているイティさん。何となく気分じゃないご飯が出たのかな?おいしいよーと背中を撫でます。ふむ、と食べてくれました。頭も撫でます。
怪覧である。やっていられない。何という事だろうか。【何だろうか】 K君の話。少し沖の方に、小さな島がある。人など居ない狭い丘陵のような場所に、鬱蒼と木だけが繁っている。青空の広がるような日に、時々その島から、上の方に向かって白い鳥のようなもの
イティさん。今朝もそこそこ寒く、歯を食いしばるように丸まってました。頭を撫でます。なるべくほかほかにしておきましたが不満かな、、、人が寝ているお布団が1番好きみたいです。
片蛇である。目の前を通り過ぎていく。それぞれから、それぞれの腐った音が。【更地】 K君の話。ある更地があって、滅多にないのだが夜中にその前を通ると、所謂人魂のようなものが飛んでいるのを見た。昔は、古い暗い感じの日本家屋があった。夜に中から声や
曇った空模様で寒そうな朝。イティさんも丸く座りますね。冬を強く感じてきました。頭を撫でます。ぬくぬくしてたください。
困難である。今にもそれは覆い被さって来て。僕をどこかに連れ去り。我を失った僕は見知らぬ旅を続け、今に至るのだろう。【確信】 K君の話。目を閉じると、桃の咲いた野山が見える事がある。別に季節は関係ない。いずれそこに行くのだろうな、という強い確信
お出掛け前にチョビ子さんにご挨拶。機嫌良く座ってました。頭を撫でます。巫山戯て噛む真似を。行ってきますね。
鬱蒼である。ここで待て、と座らされる。じりじりと待つ。【獣の目】 K君の話。夜に目を覚ますと自分を見ている目が見えた。暗いのに妙にくっきりと二つ三つ。どれも感情が読めない獣の目に見えた。気が付かないふりを必死でした。以上、本日の怪談である。う
うろうろとしているチョビ子さん。近くに来て撫で待ちです。時々鳴いて最速したり、テーブルに乗ってきたり。背中を撫でます。尻尾の辺りは嫌みたいです。
黒筋である。行って、また戻る。なぞり、振り返る。撫でる。少し冷えてた。【防風林の裏辺り、のこと】 K君の話。防風林の近くの空き家の辺り。空き家の裏手に、小さな、おそらくはその家のお墓がニ基立っている。墓地らしく、低いブロック塀の囲いがあるが、
ご飯を食べるイティさん。ご飯を食べてる姿はホッとしますね。近くに寄って背中を撫でます。あとはのんびりしててください。
空虚である。虚の影を探す。色々と実が見つかり、そうでは無いと放り出す。【沼というか池というか、のこと】 K君の話。沼というか池というか、山際に沿った用水路の向こうにそういう場所があり、何本か大きな松の木がある。以前その近くに行った時、不意に刺
健やかな朝、健やかなチョビ子さん。わしわしと頭を撫でます。寒くなりそうだからほかほかしててください。すりすりと頭を押し付けてきました。
幽光である。呼びにきた、連れ去りにきた。手はかじかみ、息は短い。【呼ぶ声】 K君の話。1人で留守番してた時のこと。階下か、家のどこからか自分を呼ぶ声があり返事した。返事の後に、誰か帰ってきたのかな?と家の中を見たが誰も帰宅してはいない。そうい