消音である。引き返すことを考える。時間がくれば動き出すものだ。【納屋】Uさんの話。友人の家には庭に納屋がある。子供の頃に、遊んでいて入った。ほんのりと暗かった。落ち着かなかった。大勢の子供が潜んでいるような気配や息遣いが聴こえた。何度か入っ
朝のお布団にしがみつくイティさん。この季節、どこが快適なのかいろいろ探っているようです。ここは候補地の一つ。暑い、と云う感じになるのはもう少し先なのでしょう。頭を撫でます。礼儀としての、文句鳴き。
朝のチョビ子さんは忙しくしてました。愛想も良くお話もいっぱいです。頭を撫でます。ぐりぐりと押し付けてきました。もう少し遊びましょうか。
難解である。氷解していく拍子を捉える。めためたに沈んでいく。【舌打】Uさんの話。或る夜のこと。深夜に、さて寝ようとしていたら突然男の声が部屋の中から聞こえた。スイッチを切ってあるテレビから聞こえたように感じた。何を言っているのかは聞き取れな
日向ぼっこするイティさん。背中を撫でます。姿勢を変えずに文句鳴き。ここまで寛いでいると閉めにくいですね。もう少し待ちます。
白板である。誰かが今日も蒐集している。目の端々でそれを見る。【銭音】Uさんの話。小銭が落ちて転がる音が聞こえた。深夜にトイレに入っている時に外の廊下から。誰も居ないはず。息を止めるようにしてトイレを出て、気が付かないふりをして部屋に戻った。
イティさんは何やら急いでおります。朝からいろいろ行くところがある様子。此方に来たので頭を撫でます。元気よく文句鳴き。うむ、よし。
厄風である。慎重に不吉さを引き剥がしていくしかない。ちょっとずつ。【伴走】Uさんの話。近所のお婆さんは、よく誰もいないところに向かって話しかけている。時々だが、その相手の声が聞こえることがある。大体、老人の男性の明るい声である。以上、本日の
毎日同じポーズのイティさん。頭を撫でます。今の時期はその場所が憩いの場のようですね。脇腹を触るとほかほかしてました。のんびりしててください。行ってきますね。
強風である。何かを忘れている。そんな気持ちが離れない。【階段】Uさんの話。残業して帰ろうと階段に向かう。コツコツと足音が聞こえてきた。それは目の前の踊り場を通って上の階へと昇っていった。以上、本日の怪談である。うーむ。
朝のお布団にしがみつくイティさん。この季節、どこが快適なのかいろいろ探っているようです。ここは候補地の一つ。暑い、と云う感じになるのはもう少し先なのでしょう。頭を撫でます。礼儀としての、文句鳴き。
昼は暖かいのに夜は少し。夜中に妙に活発になるイティさん。すりすりしますが時々爪が鋭いです。切らせてくれない?ぎゅっと握ると文句鳴き。頭を撫でます。
昼は暖かいのに夜は少し。夜中に妙に活発になるイティさん。すりすりしますが時々爪が鋭いです。切らせてくれない?ぎゅっと握ると文句鳴き。頭を撫でます。
寒帯である。春の気球に乗って移動する。赤い皮の上着で風を防ぐ。【段差】Uさんの話。マンションの階段で時々躓く。そんな時、小さな掌を見ることもあるが、直ぐに段差の陰に隠れてしまう。以上、本日の怪談である。うーむ。
朝のお布団にしがみつくイティさん。この季節、どこが快適なのかいろいろ探っているようです。ここは候補地の一つ。暑い、と云う感じになるのはもう少し先なのでしょう。頭を撫でます。礼儀としての、文句鳴き。
朝のお布団にしがみつくイティさん。この季節、どこが快適なのかいろいろ探っているようです。ここは候補地の一つ。暑い、と云う感じになるのはもう少し先なのでしょう。頭を撫でます。礼儀としての、文句鳴き。
花袋である。痛みを伴って鑑賞する。そんなものだ、いつものことだ。【窓辺】Uさんの話。窓から見える家があって、其処は夜に窓辺にいつも人が立っている。カーテンはあるがカーテン越しに人影が見える。女の人のよう。他の部屋の灯りはいつも消えていて、そ
溌剌と駆けずり回るチョビ子さん。頭を撫でます。ご飯は好きな時に食べるようです。ひとまず今は休憩中。あったかくして休んでくださいな。
溌剌と駆けずり回るチョビ子さん。頭を撫でます。ご飯は好きな時に食べるようです。ひとまず今は休憩中。あったかくして休んでくださいな。
花冷である。山を幾つも越える。それでも夜には何かが跋扈している。【暗夜】Uさんの話。時々、真っ暗に感じる夜がある。雲が出ているとか、そう云うことではない。音も無くて、全てが凍りついたように感じる。それでも街の風景に目を凝らすと、何か蠢いてい
ちょっと離れて窓の外を見るチョビ子さん。大人しく観察してますね。頭を撫でます。いろいろ用意をしている間ずっと見てました。
ちょっと離れて窓の外を見るチョビ子さん。大人しく観察してますね。頭を撫でます。いろいろ用意をしている間ずっと見てました。
併殺である。静かでぼやけたような夜。少し寒く奪われていく。【盛土】Uさんの話。駅に行く途中にある小さな墓地の墓石は、上によく土が盛られている。誰がするのだろう。その家の人が掃除をしているのも見たことがあるが、気がつくとまた盛られている。いつ
お水を飲みに出てきたイティさん。おや、とこちらを見ます。手を振ると、うむ、というお顔。昇って行って背中を撫でます。短く文句鳴き。ふわふわでした。
ふむふむとお外を見るイティさん。大きく鳥さんの声を聞きながら飽きずに眺めていますね。背中を撫でます。お約束の文句鳴き。もう少し開けとくのでごゆっくり。
ふむふむとお外を見るイティさん。大きく鳥さんの声を聞きながら飽きずに眺めていますね。背中を撫でます。お約束の文句鳴き。もう少し開けとくのでごゆっくり。
高揚である。少し時が経っただけ。寂しいほどの様変わり。【更地】Uさんの話。マンションの側に、以前平屋があった。今は更地である。時々、真夜中の更地の真ん中に人が立っているのが目撃された。その家に住んでいた人なのかどうかよく分からない。顔を見せ
忙しく移動するチョビ子さん。なかなか捉えられません。朝は忙しいようです。玄関に行くとお見送りに。頭を撫でます。行ってきますね。
揺桜である。また、夜が来てしまった。今日をどのように、と道々決める。【二腕】Uさんの話。これも川沿いの道で。自分を後ろから追い抜いていった自転車。その後ろの荷台に真っ白な手が掴まっていた。二の腕の辺りまであったと思うが、断面がどうなっていた
二階からお見送りしてくれるチョビ子さん。ありがとうねー降りてきたので頭を撫でます。また戻っていきました。帰ったら遊びましょ。