朝、静々と近寄ってくるチョビ子さん。朝の探検の途中らしいです。頭を撫でます。一緒に一階まで降りました。行ってきますね。
秋華である。一つ一つ手で摘む。向こうまではまだまだ。【橋】 Sさんの話。田圃のある辺りに用水路を渡る小さな橋がある。其処を歩いて渡ると、何時も気分が悪くなり吐き気がしてくる。わけはわからない。おかしな匂いがするとか、そう言うこともない。橋の中
仁王立ちでお見送りのチョビ子さん。ありがとうね。すると玄関までやってきました。頭を撫でます。ふわふわボールを放ると上手くキャッチ。ちょんて触るだけですが。行ってきます。
仁王立ちでお見送りのチョビ子さん。ありがとうね。すると玄関までやってきました。頭を撫でます。ふわふわボールを放ると上手くキャッチ。ちょんて触るだけですが。行ってきます。
二穴である。不安な音が混じる。見えているものの不確かさばかり感じる。【山道】 Sさんの話。笑い声が聞こえる。そんなに離れていないところから。ここを通るとよく耳にする。いつも同じような声なので其処も気持ちが悪い。近くの山の山道である。以上、本日
晴れた朝、窓辺に陣取るイティさん。うむうむと下界を見渡してます。頭を撫でます。ほかほか柔らか。ご飯の支度をします。
砂利である。踏んで足を取られる。蹴って指に挟まる。【寝坊】 Sさんの話。一度、大きな遅刻をした。普段はそんな事はないのだが、ふと少し早く起きて二度寝したら、次に起きた時にはもう大分日が高くなっていた。うわっと飛び起きるとゲラゲラと何人もの笑い
削身である。あちこちを見る。何かの音を探す。【くしゃみ】 Sさんの話。何となく寒い夜だった。布団を被り直そうと寝返りを打つ。背中側で、くしゃみ。無視するが、気持ちは良く無い。以上、本日の怪談である。うーむ。
イティさん、おとなしめの朝。背中を撫でます。いろんなところでごろごろしていた様子です。帰ったらまた遊びましょう。
岩夜である。仕方が無く漂う。遠くの灯りを目指す。【薄ぼんやりと】 Sさんの話。夜に頭がぼんやりとすることがある。そんな時に部屋の片隅を見ると、薄ぼんやりと歪んだような場所があって、空気が揺らいでいる。不思議と其処を眺めていると心地よい。以上、
探検中のイティさん。何かどかすと景色が変わるのか探索しにやってきます。頭を撫でます。言い訳するように文句鳴き。楽しそうです。
孤雨である。何も無いところへ向かう。背中がどんどんと重くなる。【寝る前】 Sさんの話。寝る前に布団に入ってからリモコンで灯りを消す。暗くなった後、残像のように、部屋の中に二つ三つ、人の影が見えることもある。日本髪に、着物のようなシルエットが時
眠そうなチョビ子さん。うつらうつらしてます。まあ、ごゆるりとしててください。頭を撫でます。ゆっくりこちらを見ました。行ってきますね。
眠そうなチョビ子さん。うつらうつらしてます。まあ、ごゆるりとしててください。頭を撫でます。ゆっくりこちらを見ました。行ってきますね。
真闇である。一番大事なことについて話せただろうか。真摯に考えなければいけないことについて。其処だけが気掛かり。【友人の部屋】 Sさんの話。ある友人の部屋は何時も線香の匂いがしている。焚いてもいないのに。灯りをつけても妙に暗い。何故かいつも其処
雨が降っててがっかりしているイティさん。少し遊びます。朝からお膝の上で荒ぶります。頭を撫でます。可愛い荒ぶりでした。少しちくちく。
憎悪である。丸く黒く固まった悲しみが。結局は祖霊がいつも其処にある。【手】 Sさんの話。部屋で寛いで寝転がっている時に、何となく手をあげて、欠伸をしながら伸びをした。その右腕の前腕のあたりで誰かの手とぶつかった。あ、当たっちゃった、と無意識に
ご飯を食べるイティさん。うまうまと食べてくれて嬉しい限り。食べ終わったら一階で食休みです。頭を撫でます。取り敢えずひと鳴き。行ってきますね。
無縁である。ただ立っていよう。何かが疼いてしょうがない。【寂寥】 Sさんの話。電車に乗って地元の駅に戻る途中のこと。窓の外から景色を見ると、田んぼや畑ばかりだった。その中に時々小さな墓地がある。いくつかの墓地には、墓石の後ろに暗い人影が立って
近くで工事をしている音がして、警戒するチョビ子さん。気になるけど時々振動も来て怖い感じなのかな。頭を撫でます。そのまま一緒に来て一階に避難です。
煮石である。干からびた時間。こうして人は去っていく。【颯爽】 Sさんの話。とても薄く見える、人魂のような何かを頭の後ろに連れた人を街中で見た。パリッとした感じの女性であったが本人は死ってか知らずか。颯爽と何処かへ歩いて行った。以上、本日の怪談
雨で盛り上がらないイティさん。隣に座るとお膝に乗ってきました。暫く遊びました。少し面白かったみたいで良かった。背中を撫でます。
斬馬である。歩いて何とか。すこし遠く。【焚き火】 Sさんの話。焚き火を見ると不安な気持ちになる。深夜に禍々しい何かが焚き火を囲んでこちらを見ている。そんな光景に記憶がある。いつ頃の何処のことかも、わからない。何歳の時のことだとかも。もしかした
尻尾で見送るチョビ子さん。ゆらゆらしてます。行ってきますねーと声を掛けると玄関まで送ってくれました。頭を撫でます。
黒葉である。今日も毒を少し足して飲む。ぼこりと、体の何処かから音が鳴る。【孤路】 Sさんの話。線路沿いの道は田圃沿いでもあって、脇道も無く長く続く。其処を歩きとか自転車で夜通ると、途中で叫び声が聞こえて、段々迫ってくる感じがする。道が途切れる
すりすりーと見送るイティさん。緩やかに見送ってくれました。頭を撫でます。良いほかほか具合。まだ、暑がってはいない様子。行ってきますね。
白垢である。忍び歩く。黒い服で黒く過ごす。【忘れ物の思い出】 Sさんの話。小学四年生くらいの時のこと。帰宅途中で忘れのに気が付き、誰も居ない教室へ忘れ物をとりに戻った。机の中から忘れ物を取り出して出ようとすると、すぐ隣に知らない女子が立ってい
じゃらしを奪って逃走するイティさん。ベッドの下に引き摺り込みます。子猫さんの頃からじゃらしは独占派でした。近くに行って頭を撫でます。暫く堪能してました。
変調である。黒い街の空は黒い。底に溜まるように蠢く人々。【裾野の墓石】 Sさんの話。山の裾野の方に一基だけの墓跡がある。地域の人のお墓ではないらしい。誰もよくわかっていない。時々、深夜にその前に立つ女性がいるという話があるが、寂しい場所すぎて