イティさんは玄関の箱に入る朝。さすが箱好き、ご満悦ですね。頭を撫でます。チョビ子さんも来てくれました。行って来ますね。こちらも頭を撫でます。
子闇である。覚束ない指先で、先の方をなぞる。撫でた先からほろほろ崩れる。【気配】Hさんの話。山の中を歩いていると、時々、訳もなく急に吐き気を覚えることがある。何か分からないけれど、気味の悪いものが傍を通り過ぎていく気配も感じる。どうにも抗え
行ってくるよと声を掛けるとやってくるチョビ子さん。近くに行って頭を撫でます。何やらお喋りもしてました。結局下までお見送りに。イティさんは玄関口で待ち構え。もう一度頭を撫でました。行って来ますね。
子闇である。覚束ない指先で、先の方をなぞる。撫でた先からほろほろ崩れる。【影達】Hさんの話。子供の頃のこと。小学校の校庭の隅っこを歩いている黒い影の様なものが居た。人の様な、そうでも無い様な形。なんと無く側に行かないほうが良い、と思って近寄
今日はここで待ち伏せ。暑く無いのか、まだまだほかほかしてる場所が好きみたいです。頭を撫でます。中に戻って行きました。行って来ますね。
倦怠である。頭の芯を鷲掴みにされた様な頭痛。はっきりとした手触りが、あまり無い。【時々】Hさんの話。夜中に時々。誰もいないはずの隣の部屋から柏手を打つ音が聞こえる。以上、本日の怪談である。うーむ。
玄関で待ち伏せしてるイティさん。お出掛けしますよー頭を撫でます。しばらく長めに撫でて、中に入っていきました。帰ったら遊びましょ。
玄関で待ち伏せしてるイティさん。お出掛けしますよー頭を撫でます。しばらく長めに撫でて、中に入っていきました。帰ったら遊びましょ。
怪胴である。随分とご無沙汰している。そんな夜の街。【ホームのベンチ】Hさんの話。桜の咲いてる頃のこと、夕方だった。とぼとぼと桜の咲く公園の中をゆっくり歩いてるお婆さんがいて、見ていたら花に霞む様にして消えてしまった。美しい光景だった。以上、
押入れに篭るチョビ子さん。暑くはない様です。日陰で物陰で快適なのか。出て来たところ、頭を撫でます。パトロールに行く様です。よろしくねー
押入れに篭るチョビ子さん。暑くはない様です。日陰で物陰で快適なのか。出て来たところ、頭を撫でます。パトロールに行く様です。よろしくねー
押入れに篭るチョビ子さん。暑くはない様です。日陰で物陰で快適なのか。出て来たところ、頭を撫でます。パトロールに行く様です。よろしくねー
黄根である。足が萎え、覚束ない。俯いた女性が訥々と。【ホームのベンチ】Hさんの話。駅のホームのベンチには注意をしている。知らない間に、隣に誰か座っていることがあるから。なんでそうなのかはわからないが、どこの駅でもそういうことが起きる。特に空
呼ぶと振り返るイティさん。お利口さんです。頭を撫でます。最近は一階がメインで遊ぶ時に二階に来る感じでしょうか。もっと暑くなったらエアコンのついた二階に切り替わるのかな。
漂着である。異物が飲み込まれ吐き出され。所々溶かされて今に至る。【トイレと女性】Hさんの話。トイレに入っていく女性が居るらしい。母にしか見えない。自分は感知したことがない。母は見かけると、自分に頼んで確認させる。その後でないとトイレを使用し
イティさん。朝はベッドまで呼びに来てくれました。ついでに色々遊びたかった様子。頭を撫でます。その後、ご飯の用意の様子を見たり、忙しくしてました。のんびり過ごしてください。
鬱々である。無理難題と無理解が次々と目の前に運ばれてくる。わざわざなんでそんなところに居るのか。【天麩羅】Hさんの話。昔のこと。祖父の家に泊まりにいくと、朝方良い匂いと共に目が覚める。天麩羅を揚げている匂いで、音も聞こえる。だが、朝食にも昼
チョビ子さん、本日も隠れてました。本日は強い雨音が怖かった様子です。出てくるなり文句を言われました。イティさんにも。伝統的に天気のことの責任はこっち待ちです。ごめんねー、と頭を撫でます。
断死である。不純さが怒りを呼ぶ。無自覚に群がるもの達。【行方不明の友人】Hさんの話。ある年の正月明けだったと記憶している。友人が1人行方不明になった。ふらっと家を出てそのまま帰らなかったそうである。暫くして、夜に家の外に出ると、その友人の姿を
朝は忙し、チョビ子さん。いそげやいそげと走り回ってます。イティさんも快適空間を探して彷徨いてますね。近くに寄って来た時に頭を撫でます。こちらを少し見上げ、また走り去りました。行って来ますね。
朝は忙し、チョビ子さん。いそげやいそげと走り回ってます。イティさんも快適空間を探して彷徨いてますね。近くに寄って来た時に頭を撫でます。こちらを少し見上げ、また走り去りました。行って来ますね。
断死である。不純さが怒りを呼ぶ。無自覚に群がるもの達。【サツキの家】Hさんの話。サツキの生垣のある家だった。古い家で、長く空き家になったり、時々人が住んでいた。でも、窓辺に人影をいつも見るし、植木も沢山あって中は鬱蒼と暗い印象の家だった。今
玄関先で待ち構えるイティさん。頭を撫でます。すりすりを沢山してくれました。行って来ますねーちょっと名残惜しそう。
挟撃である。溜め息の魔女を見る。雲の立ち込めた空は一層暗く。【訪問】Hさんの話。「こんにちは」、と言う声がして玄関に行く。にこにことした老人が立っていて、頭を下げると、消えてしまった。名前は知らないが、近所で昔見たことのある老人であった。亡
迫るイティさん。張り切ってますね。背中を撫でます。ぺろぺろといっぱい手を舐めてくれました。そのうち食べられそうな気もします。
迫るイティさん。張り切ってますね。背中を撫でます。ぺろぺろといっぱい手を舐めてくれました。そのうち食べられそうな気もします。
傀儡である。難解な洞窟を潜る。慟哭が響き渡る。【大写し】Hさんの話。夜電車に、乗っていた時のこと。向かいの窓に、大写しの女の人の顔があった。こちらを睨むように見ている。次の駅で停まり、明るくなると見えなくなった。ホームを離れてもいないままだ
押入れの奥に潜むイティさん。暑く無いのかな。。。居心地いいらしくイティさんとかわるがわる入ってますね。手を伸ばして頭を撫でます。時々出てねー
懐古である。産土神達の嘆きを聞く。体に染み付くように繰り返される。【ぼんやりした光】Hさんの話。仏間で寝た日のこと。深夜に目が覚める。障子の向こうがぼんやりと光る。ぼんやりとした光が向こう側にあり、音もなくゆっくりと右側に移動する。そちらは
玄関までお見送りに来たイティさん。頭をひと撫でします。すると背中を向けて中に入りました。律儀な猫さんです。行って来ますね。