パトロール中のチョビ子さん。熱心なことです。二階に戻って居ると報告に来てくれました。胸の上に乗り、じっと見つめてくる報告です。近い。頭を撫でます。それが気に入って、何度か鳴いてねだられます。
灰夜である。痒みが移動する。赤い服が笑ってみている。【夢】Hさんの話。誰か尋ねてくる夢を、何日も立て続けに見ることがある。玄関に行くと、曇りガラスの向こうに誰か立っているのが見える。誰なのかはわからない。そう云う時は気をつけたほうが良い、と
チョビ子さんは、床にぺったりして出待ちですね。頭を撫でます。起き上がってすりすりして来ます。暫く遊ぶと探検に出かけました。忙しそうな朝。
チョビ子さんは、床にぺったりして出待ちですね。頭を撫でます。起き上がってすりすりして来ます。暫く遊ぶと探検に出かけました。忙しそうな朝。
怪鳥である。遠くから見張るように群れを為す。夏草はいよいよ息苦しく。【浮かぶ顔】Hさんの話。ふと曲がった時に、浮かんでいる顔と目が合ってしまう路地がある。直ぐに消えてしまう、と云うより見えている時にはすでに消え掛かっているのだが。妙に美人の
押入れの奥を探検するチョビ子さん。朝から大忙しの猫さんです。暫くすると出て来たので頭を撫でます。元気に鳴いて、また別の探検をしに行きました。
幻燈である。幻の街に招かれる。そこは良いところであった。【不吉】Hさんの話。冬に、山の方から海に向かって、ひゅうひゅうと泣くような風が吹く。そんな頃には、夜中に玄関を叩く音が聞こえることがある。それを聞いても、この辺の者で出るものは居ない。
イティさんは、色々なところに居る猫さんです。本日は棚の上に居ました。何が見えるのか天井の隅を見つめています。虫?虫だよね?暫くすると降りてきたので頭を撫でました。
イティさんは、色々なところに居る猫さんです。本日は棚の上に居ました。何が見えるのか天井の隅を見つめています。虫?虫だよね?暫くすると降りてきたので頭を撫でました。
放心である。虚な夜の旅。歩き死地へと。【小川】Hさんの話。朝、早い時間とか。そういう誰もまだ歩いていなさそうな時間に、神社に隣接した林のそばを通ると、見かける。林の中で膝を抱えるように蹲る何人もの人達。顔を伏せているので、どんな人なのかはよ
チョビ子さんは、朝の玄関前をうろうろ。快適な場所を探しているのかな。階段で一休み。頭を撫でます。撫で終わるとまた駆けて行きました。
失念である。想いだけが後逸していく。今日は心に引っかかり続ける。【小川】Hさんの話。山裾にある小川は、夏でも日陰になっていて涼しい。が、時々濁った赤い水が流れる。山は妙に暗くて、短い悲鳴のような音が幾つも聞こえてくる。そういう時に長くそこに
チョビ子さんは、玄関が気になる朝。奥の暗がりも三和土の方も楽しめそうです。頭を撫でます。ボールを投げると追いかけて行きました。行ってきますね。
排出である。見張っている。その下に気を抜いた人々が。【仏間】Hさんの話。古くからある農家の知り合いの家なのだが、仏間がとても暗い。そこに住んでいる知り合いは、平気なようなのだけど、とても息が詰まる仏間だった。睨まれているように、監視されてい
チョビ子さん。何か話したいことがいっぱいあるようです。近くでずっと何か訴えてきます。体の不調?では無さそう。頭を撫でます。よくわかりませんが落ち着くまで一緒にいてから出掛けます。
チョビ子さん。何か話したいことがいっぱいあるようです。近くでずっと何か訴えてきます。体の不調?では無さそう。頭を撫でます。よくわかりませんが落ち着くまで一緒にいてから出掛けます。
陥落である。呼吸を忘れて食い入るように見る。沙汰を待つのは変わらない。【ザワザワ】Hさんの話。山の入り口となる林の辺りがザワザワしている日がある。こういう日は山に入らないほうが良い、過去も怖い思いをした。何というか、山から冷ややかな感情を感
板の間にぺったりしているイティさん。涼しくて気持ちよさそうですね。頭を撫でます。もう暫くそうしていたいようです。ごゆっくり。
妄言である。疲れを求めて歩く。次第に何もわからなくなった。【草叢】Hさんの話。家の近くの草叢に人が立つ。見る度に人が入れ替わっているようだが、だんだんと増えていく。皆、どこを見ているのかわからない目をして立っている。暑い季節に、時々そういう
朝ご飯を待つイティさん。ちょっと待ってね。いつものやつを切らしちゃってました。今日は買ってる時間がないので明日になりますね、、食べるかな?少し食べてました。頭を撫でます。
秘技である。朦朧として跪く。なるべく真摯に、と。【窓辺】Hさんの話。近所の家の2階の窓辺に、女の人が立つ。一度見て、2度見ると居なくなっている。いつも同じ姿勢で、無表情。何か言いたいような、そうでも無いような。以上、本日の怪談である。うーむ。
側に控えてくれるイティさん。こちらを見張ってますね。お出かけとかしないで欲しいのかな。今夜はもう出ませんよ。頭を撫でます。
熱量である。過ぎていく時間にら押しやられた。どんどんと加速する。【空き地】Hさんの話。近所の草ぼうぼうの空き地は、芒が伸び放題だった。その空き地の真ん中に佇む人がいた。つばの広い帽子を被ったおばさんで、この辺の農家の人が畑仕事をしている時の
玄関先で待ち構えてるチョビ子さん。お見送りありがとうございます。頭を撫でます。お喋り少しして探検に出発しました。水分摂るようにね。
恐慌である。空から落ちる蟲達。穏やかな風も無情に感じる。【袖】Hさんの話。ある友人宅。大きな家で、泊まった時など深夜にトイレに行く時は、ちょっと距離がある。暗い廊下を歩いていくと、必ずどこかで袖を引かれる。小さな子供、のような気がする。一応
チョビ子さんは、お喋りと探検の朝。色々と話しかけてきました。足の周りでまとわりつくので歩きにくいです。頭を撫でます。ご飯の用意をしますね。
チョビ子さんは、お喋りと探検の朝。色々と話しかけてきました。足の周りでまとわりつくので歩きにくいです。頭を撫でます。ご飯の用意をしますね。
沁毒である。今日も明日も伝えずに。ただ呻く日常が続く。【匂い】Hさんの話。小学生の時の何年生だったか、覚えていない。低学年であった気はする。クラスの1番後ろのその席は、毎日11時頃に、目の前を悪臭の塊が通り過ぎていく席だった。匂いだけで、形も気
チョビ子さん。朝はいつものパトロール。おかしなことがあったら知らせてくれるのかな?今朝はのんびりと移動してました。頭を撫でます。階段で一休み。
狭窄である。少し取り戻し、少し失くす。荒い言葉に殺されて。【海岸線】Hさんの話。海岸線を彷徨いてる影のようなものを見る。ちょうど向こうに海が透けて見えるような、おかしな具合のものを、夕方によく見る。朝も居るのかもしれないが、そんな早朝に起き