血溜である。金切り声が聞こえる、見えない小野が振り下ろされる。【徘徊】Hさんの話。夜に外に出ると、よく見かける者たちがいる。青年と、老婆と、子供だ。目が合うこともないが、徘徊しているように歩いている。山の方に向かっていたり、海の方に向かって
玄関で待ち構えるチョビ子さん。何でかずっとそこいらにいますね。頭を撫でます。それを待ってたのかな。にこにこして奥へ歩いて行きました。
薄暮である。また、時は巡る。項垂れて顔を上げずに過ごす。【窓の女】Hさんの話。窓に見知らぬ女の人が写る。部屋の内側に居るのだ。こちらを見ていて何とも気味が悪い。どうしよう、と思っていたら一瞬パッと窓が明るくなってそれきり消えて現れなくなった
今日はここで過ごします、とイティさん。この時期朝からベッドに来るのは珍しい。頭を撫でます。気に入ってるみたいですね。下に降りるとしばらくしてやって来ました。軽くお見送りありがとう。
今日はここで過ごします、とイティさん。この時期朝からベッドに来るのは珍しい。頭を撫でます。気に入ってるみたいですね。下に降りるとしばらくしてやって来ました。軽くお見送りありがとう。
濡空である。芯がぼうっとする。足も無く走って行く。【ボート】Hさんの話。近くの貯水池の辺りを歩いていた時のこと。貯水池に誰も居ない空のボートが浮かんでいるのが見えた。近くを鳥が飛んで、思わず通り過ぎた鳥を目で追いかけた。再び池に目をやると、
玄関前で大人しく見送ってくれるチョビ子さん。頭を撫でます。暑いので冷房を少しかけときましたよ。気にせず押入れ探検に。暑くないのかな。行って来ますね。
玄関前で大人しく見送ってくれるチョビ子さん。頭を撫でます。暑いので冷房を少しかけときましたよ。気にせず押入れ探検に。暑くないのかな。行って来ますね。
嬌態である。また忘れそうになった。また、足を引き摺っている。【ふらふらと】Hさんの話。遠くに見える畑の隅で、誰か踊っていた。よく見るとそれはただの服で、人ではなかった。風はそんなに吹いてない。何とも楽しげにずっとふらふら舞っていた。以上、本
屋根の上から揃ってお見送り。今朝のご飯はまあまあだったようで食いつきも良かった感じでした。頭を撫でます。朝からお膝。結構長く遊びました。
悪癖である。わからない電話が狂わせる。混濁に汚濁。【屋根の上の子】Hさんの話。その家の屋根の上にいつもいる子供。何時も遠くを見ている。あまり場所は変わらないが、時々反対側に行ったり、端っこにいたりする。以上、本日の怪談である。うーむ。
椅子の上で寛ぐイティさん。頭を撫でます。ご挨拶の文句鳴き。呼ぶと来てお膝の上で遊んでくれました。付き合いと愛想のいいイティさん。
椅子の上で寛ぐイティさん。頭を撫でます。ご挨拶の文句鳴き。呼ぶと来てお膝の上で遊んでくれました。付き合いと愛想のいいイティさん。
看過である。会わないうちに去っていく。さようならも言わずに。【血だらけの男が出る納屋】Hさんの話。中学生の頃のこと。血だらけの男が現れる納屋があった。そういうお化けが出ると噂で、いるのかと思ったら本当に見たので驚いた。開いた戸の中から外を見
イティさん。名前を呼ぶとこちらを見ますね。かわいらしい。頭を撫でます。手をかしっと掴まえてずっとすりすりしてました。
我欲である。強風が吹く。背中が冷える。【花畑】Hさんの話。ある公園にて。花畑の前を通った時に見た。蝶が舞っているのかと思ったが違った。紙のように薄い、小さな子の手のひら、に見えた。以上、本日の怪談である。うーむ。
夜中である。普通に転げ回る。痛みはどこにもついてくる。【山からの風】Hさんの話。静かな夜だった。でも何だか息が詰まりそうな感じがあって寝苦しい。取り敢えず、扇風機をつける。すると部屋の中に急に気配が増した。背中の方からとても濃い気配と、足を
チョビ子さん。朝は板の間でごろごろ。気持ち良さそうです。快適ならば善し。頭を撫でます。ぬくぬくしてますね。のんびりどうぞ。
凝固である。地を這う。疲れてもやめるわけにもいかず。【山からの風】Hさんの話。久しぶりに隣町に行ってみたら、空き家が増えていた。山から降りてくる一本道沿いの道にある家ばかり。道から山の方を仰ぎ見ると、冷たく重い湿った風が、駆け抜けて行った。
門番のように玄関に張り付くイティさん。朝はそこが気持ち良いようで猫さんの人気スポットですね。降りていって頭を撫でます。大きく口を開けてお返事。ありがとね。もう2回撫でると中に入って行きました。行ってきますね。
水穴である。忍び寄る暗い冷たい陶器達。確実に高いのだが、今自分がどこにいるのか分からない。【あの人】Hさんの話。今日もまた、あの人がいる。いつもそう思いながら、角の家を曲がって、家への帰路に着く。庭とも言えないような、隙間のような土地に、立
チョビ子さんはしんなりと朝の出待ち。しゃがむとやってきたました。頭を撫でます。ちょっとすりすり。ゆっくりお過ごしを。行ってきますね。
風神である。門を出てまたくぐる。空気すら昔と変わらず。【柿の葉】Hさんの話。5月とか6月とかそのくらいだったと記憶する。昔、古民家に住む友人宅に泊まった時のこと。夜に庭先のトイレに行った。すると、庭先にある大きな柿の木の上の方に見た事のない青
細風である。互いの情は知らず。皆、顔を伏せて待っている。【納屋】Hさんの話。或る年の7月の終わり頃、夕方近く裏の納屋から大きな音が聞こえた。行ってみると、納屋の木戸が外れて倒れている。何か動物でもいたのかと思ったが、その気配はない。ひとまず、
玄関前で日光浴するイティさん。暑くないの?ちょっと心配です。ほかほかにうるさい猫さん。頭を撫でます。時々中にも入って涼んでたようです。
玄関前で日光浴するイティさん。暑くないの?ちょっと心配です。ほかほかにうるさい猫さん。頭を撫でます。時々中にも入って涼んでたようです。
剃刀である。肝心の坂道で引き返す。そこから先は怖くてとてもでは。【公園のベンチ】Hさんの話。夜の公園の前を通ると、時々目にする。奥のベンチの辺りで、二つの火の玉が舞う。とても小さい。でもなんだか仲睦まじげである。以上、本日の怪談である。うー
イティさんは朝の見廻り中。頭を撫でます。文句鳴きをしてパトロール再開。ひとまず何事もなかった様子。良かったです。引き続き宜しくお願いします。
イティさんは朝の見廻り中。頭を撫でます。文句鳴きをしてパトロール再開。ひとまず何事もなかった様子。良かったです。引き続き宜しくお願いします。